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ぼくたちのホームグラウンド戦記(アウェイ戦)
7、ニンニク入れません、レモン入ってます
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回転寿司屋で交わした約束通り。
響季達は学校帰りに待ち合わせて、前から目をつけていたラーメン屋へとやって来た。
「らっしゃーあせー!」
「しゃーあせーえ!!」
二人が店に入ると、タオルを頭に巻き、Tシャツ姿のごつい店員たちが厨房から出迎える。
店には大学生くらいの若い客数人と、ガテン系の客、サラリーマン風の客。
当然のように皆男性だ。
飲食店であるのに、客からはなんとなく物々しい雰囲気が醸し出されていた。
「のぉ、ぅ」
その雰囲気に響季が飲み込まれる。
一歩踏み入れた入り口から足が動かない。
それは床が脂でヌチャヌチャしているからでは決して無い。
ラーメン屋など初めてではないのに、響季は自分が緊張しているのがわかったが、
「響季」
「は、はい」
その間に、零児は入口すぐそばにある食券機に移動し、自分の食券を購入していた。
「えっと、これ、か」
事前に決めた通り、二人は普通盛りの天狼ラーメンを選んだ。
他にも量が多い塊狼ラーメンや摩天狼ラーメンもあり、ゾッとする。
女性向けに牝狼めろうラーメンなる少量ラーメンもあったが、今回はパスした。
あくまで「普通の店の大盛りラーメンなんかよりもっと量が多い普通のラーメン」を食べるのが今回の目的だった。
二人がカウンター席に着き、食券を渡すと、
「はい、お二人共天狼で。麺は中太と平打ちとありますが」
「中太で」
「ヒ、らうちで」
店員に麺の太さを訊かれ、二人が答えるが、響季の声だけ緊張でひっくり返る。
「野菜は」
「少な目で」
「普通で」
更に零児が野菜少な目、響季が普通で注文する。
「トッピングは」
「どっちも、全部普通で」
これも事前の打ち合わせ通り、ここは零児が代表して答えるが、
「ご飯は。無料でつきますが」
「ご、はん」
予想してなかった流れに響季がたじろぐ。
ご飯なんて胃に余裕があった時にこちらから頼むものではないのか。
それを最初から訊くのか。どんだけ食う気満々で皆挑むのか。
いや、無料なら頼むべきか。何事も経験か。
けれど残したら悪い。ラーメンだけでも食べきれるかわからないのに。
そんなことを考え、響季が固まっていると、
「後ででも貰えます?」
「はい、もちろん」
零児の言葉に店員は大丈夫ですよと答える。
その身体に似合わず健啖ぶりを見せてくる女の子に、客達がオッという視線を送る。
店員が厨房全体に響き渡るようにオーダーを言うと、やっと第一関門はクリアした。
事前に打ち合わせをしたのに結局最後は零児のアシストで助けられた。
ふひゅうー、とようやく緊張が解けた響季がカウンターに向かって細く息を吐く。
注文だけで一苦労だ。緊張してたのは響季だけだが。
一息つき、ようやく落ち着いてきたところで店内を見てみる。
無料トッピングの説明や、季節限定メニューのご案内。
筆文字で書かれた、ラーメン一杯ずつに込められし魂の言葉。
麺の太さと茹で時間の説明。
近々あるらしいプロレスの試合のポスター。
店全体がなんとなく雄々しい。
そんな中に自分達がいるとどうにも場違いな気がするが、逆にそれが楽しくもあった。
そして忙しく、手際よく動き回る店員を見ていると、
「ほい」
「あ。ありがとう」
零児が目の前のピッチャーからコップに水を汲み、カウンターに置いてくれた。
それを一口飲み、
「わっ、なにこれ美味しい」
水以外の、爽やかでさっぱりとした清涼感が喉を潤した。
味とも言えないそれに響季が驚くと、
「レモンが入ってる」
零児がコップではなくカウンターに置かれたピッチャーを指さす。確かに、冷え冷えとした氷水の中には薄切りにしたレモンが入っていた。
「へえーっ」
「脂っこいから」
珍しそうにそれを見ると、店の人に気を使ったのか、零児がレモン入りの理由を小声でこそっと言う。
「なるほど」
ピッチャーを見ながら響季がまた水を飲む。
これから挑む相手に頼もしい清涼感だった。
そんな新鮮な反応に、店にいる男性陣がふふっと笑った。
水を飲み、知らなかったことを吸収することでだいぶ響季の緊張もほぐれてきた。
そんな空間の中で、
「えー、お聞きいただいた曲はー」
「おっ」
今更ながらに店内にラジオが流れていたことに気付く。
BGM代わりに良さそうな、くったりとした、気の抜けた喋り口調。
曲紹介の後の番組ステッカーから、それが若者に人気ギターデュオの番組だとわかった。しかもFMラジオの番組だということも。
「さて、メール続々と来てますんでぇ」
「はいはい。今週のメールテーマ、『こんな転校生はいやだぁああああ』」
「ふひ」
そんなラジオ番組を聴くともなしに聴いていた響季の口元がひきつる。
まずはメールテーマ。
そこにかぶせる、生放送っぽい少しタイミングのズレたエコー。
FM。若者に、しかも女の子に人気の若手男性ユニット。生放送番組。というかラジオ番組。
リスナーの少なそうなこんな時間帯の。
となると、
「というわけで ラジオネーム ぽみみ。 こんな転校生は嫌だああ! 『なんかクサイ』」
「お…、おほぉぉ」
採用されるネタのレベルの低さに響季の背筋が凍る。
わざわざお題を言う時はエコーを掛け、ネタを読み上げる前はタメまで作るのにこのレベル。
数秒で考えたであろう、センスの欠片もないラジオネーム。
聴いてるのも送っているのも、おそらくは女子中高生が大半だろう。
そんな奴らに面白いことが書けるはずがない。
少なくとも自分、その隣にいる女の子以外は。
だからと言って自分がこんなぬるま湯FMラジオに飛び込む理由はない。
例えばノベルティでも貰えれば送ってやらんでもないが。
そんな驕り高ぶった気持ちのまま、響季がレモン水をごくりと飲む。
だが、おサムいメールが2つ3つ読まれた後。
「メールまだまだお待ちしておりますんでぇ」
「はいー」
「今日はね、一番面白かったメールを送ってくれた人には、ななななんとっ!」
「おおっ、なんと(笑)」
「あの、上崎製麺所の素麺をっ!」
「ええっ!?あの、我々の幼なじみ上崎君の実家が作ってる素麺をっ!」
「そうです!あの、教室にある地球儀をグルグルっ!って勢いよく回そうとして突き指した上崎君の実家が作った、あの箱に入った高そうな素麺を!」
「桐の箱に入ったお素麺様を!」
「Oh!素麺を!」
「Oh!SO-Men!」
「Yes!SO-Men!」
「we are!SO-め、うるせえ、うるせえよもう(笑)」
「そお…、めん」
告げられたプレゼント内容を響季が口の中で繰り返す。
その微妙に欲しいような、別段欲しくないようなアイテムを。
パーソナリティー二人は素麺を軸にした掛け合いが面白くなったのか、段々ヒートアップしていった。
それはほんのちょっとだけ面白かったが、それよりもプレゼントだ。
「ねー、もう。今の季節にぴったりですから」
「ええー?うどんとかじゃねーの?今の季節だと」
「いや、結構ウマイねんて。真冬に食う素麺」
「それは…、あれ?にゅうめん的な食い方で?」
「いやいやフツーに茹でたの水でチャッチャってやって」
「えー…、身体冷えちゃうじゃないの…」
「いや、乙女か!(笑)冷え性レディか!じゃなくてあの、冷たいのと冷たいつゆじゃなくて、なんかこう、鳥肉入れたあったかいおつゆにつめたいのんひたひたってして食ったりとか」
「あー、つけ麺的な感じ?」
「おっ。そそそそそ」
「そそそそそ(笑)」
「(笑)」
「関西のおばちゃんか(笑)」
自然と生まれるボケとツッコミ的なやりとり。中高生女子辺りなら笑ってくれそうな。
それに絡めて語られる真冬の素麺に、響季は惹かれつつあった。
素麺くらい今どき100円ショップでも買えるのだが、桐の箱に入った上崎君ちのお素麺というのが重要だった。
一番面白いメールを送ってくれた人にそれが貰えるというのも。
響季達は学校帰りに待ち合わせて、前から目をつけていたラーメン屋へとやって来た。
「らっしゃーあせー!」
「しゃーあせーえ!!」
二人が店に入ると、タオルを頭に巻き、Tシャツ姿のごつい店員たちが厨房から出迎える。
店には大学生くらいの若い客数人と、ガテン系の客、サラリーマン風の客。
当然のように皆男性だ。
飲食店であるのに、客からはなんとなく物々しい雰囲気が醸し出されていた。
「のぉ、ぅ」
その雰囲気に響季が飲み込まれる。
一歩踏み入れた入り口から足が動かない。
それは床が脂でヌチャヌチャしているからでは決して無い。
ラーメン屋など初めてではないのに、響季は自分が緊張しているのがわかったが、
「響季」
「は、はい」
その間に、零児は入口すぐそばにある食券機に移動し、自分の食券を購入していた。
「えっと、これ、か」
事前に決めた通り、二人は普通盛りの天狼ラーメンを選んだ。
他にも量が多い塊狼ラーメンや摩天狼ラーメンもあり、ゾッとする。
女性向けに牝狼めろうラーメンなる少量ラーメンもあったが、今回はパスした。
あくまで「普通の店の大盛りラーメンなんかよりもっと量が多い普通のラーメン」を食べるのが今回の目的だった。
二人がカウンター席に着き、食券を渡すと、
「はい、お二人共天狼で。麺は中太と平打ちとありますが」
「中太で」
「ヒ、らうちで」
店員に麺の太さを訊かれ、二人が答えるが、響季の声だけ緊張でひっくり返る。
「野菜は」
「少な目で」
「普通で」
更に零児が野菜少な目、響季が普通で注文する。
「トッピングは」
「どっちも、全部普通で」
これも事前の打ち合わせ通り、ここは零児が代表して答えるが、
「ご飯は。無料でつきますが」
「ご、はん」
予想してなかった流れに響季がたじろぐ。
ご飯なんて胃に余裕があった時にこちらから頼むものではないのか。
それを最初から訊くのか。どんだけ食う気満々で皆挑むのか。
いや、無料なら頼むべきか。何事も経験か。
けれど残したら悪い。ラーメンだけでも食べきれるかわからないのに。
そんなことを考え、響季が固まっていると、
「後ででも貰えます?」
「はい、もちろん」
零児の言葉に店員は大丈夫ですよと答える。
その身体に似合わず健啖ぶりを見せてくる女の子に、客達がオッという視線を送る。
店員が厨房全体に響き渡るようにオーダーを言うと、やっと第一関門はクリアした。
事前に打ち合わせをしたのに結局最後は零児のアシストで助けられた。
ふひゅうー、とようやく緊張が解けた響季がカウンターに向かって細く息を吐く。
注文だけで一苦労だ。緊張してたのは響季だけだが。
一息つき、ようやく落ち着いてきたところで店内を見てみる。
無料トッピングの説明や、季節限定メニューのご案内。
筆文字で書かれた、ラーメン一杯ずつに込められし魂の言葉。
麺の太さと茹で時間の説明。
近々あるらしいプロレスの試合のポスター。
店全体がなんとなく雄々しい。
そんな中に自分達がいるとどうにも場違いな気がするが、逆にそれが楽しくもあった。
そして忙しく、手際よく動き回る店員を見ていると、
「ほい」
「あ。ありがとう」
零児が目の前のピッチャーからコップに水を汲み、カウンターに置いてくれた。
それを一口飲み、
「わっ、なにこれ美味しい」
水以外の、爽やかでさっぱりとした清涼感が喉を潤した。
味とも言えないそれに響季が驚くと、
「レモンが入ってる」
零児がコップではなくカウンターに置かれたピッチャーを指さす。確かに、冷え冷えとした氷水の中には薄切りにしたレモンが入っていた。
「へえーっ」
「脂っこいから」
珍しそうにそれを見ると、店の人に気を使ったのか、零児がレモン入りの理由を小声でこそっと言う。
「なるほど」
ピッチャーを見ながら響季がまた水を飲む。
これから挑む相手に頼もしい清涼感だった。
そんな新鮮な反応に、店にいる男性陣がふふっと笑った。
水を飲み、知らなかったことを吸収することでだいぶ響季の緊張もほぐれてきた。
そんな空間の中で、
「えー、お聞きいただいた曲はー」
「おっ」
今更ながらに店内にラジオが流れていたことに気付く。
BGM代わりに良さそうな、くったりとした、気の抜けた喋り口調。
曲紹介の後の番組ステッカーから、それが若者に人気ギターデュオの番組だとわかった。しかもFMラジオの番組だということも。
「さて、メール続々と来てますんでぇ」
「はいはい。今週のメールテーマ、『こんな転校生はいやだぁああああ』」
「ふひ」
そんなラジオ番組を聴くともなしに聴いていた響季の口元がひきつる。
まずはメールテーマ。
そこにかぶせる、生放送っぽい少しタイミングのズレたエコー。
FM。若者に、しかも女の子に人気の若手男性ユニット。生放送番組。というかラジオ番組。
リスナーの少なそうなこんな時間帯の。
となると、
「というわけで ラジオネーム ぽみみ。 こんな転校生は嫌だああ! 『なんかクサイ』」
「お…、おほぉぉ」
採用されるネタのレベルの低さに響季の背筋が凍る。
わざわざお題を言う時はエコーを掛け、ネタを読み上げる前はタメまで作るのにこのレベル。
数秒で考えたであろう、センスの欠片もないラジオネーム。
聴いてるのも送っているのも、おそらくは女子中高生が大半だろう。
そんな奴らに面白いことが書けるはずがない。
少なくとも自分、その隣にいる女の子以外は。
だからと言って自分がこんなぬるま湯FMラジオに飛び込む理由はない。
例えばノベルティでも貰えれば送ってやらんでもないが。
そんな驕り高ぶった気持ちのまま、響季がレモン水をごくりと飲む。
だが、おサムいメールが2つ3つ読まれた後。
「メールまだまだお待ちしておりますんでぇ」
「はいー」
「今日はね、一番面白かったメールを送ってくれた人には、ななななんとっ!」
「おおっ、なんと(笑)」
「あの、上崎製麺所の素麺をっ!」
「ええっ!?あの、我々の幼なじみ上崎君の実家が作ってる素麺をっ!」
「そうです!あの、教室にある地球儀をグルグルっ!って勢いよく回そうとして突き指した上崎君の実家が作った、あの箱に入った高そうな素麺を!」
「桐の箱に入ったお素麺様を!」
「Oh!素麺を!」
「Oh!SO-Men!」
「Yes!SO-Men!」
「we are!SO-め、うるせえ、うるせえよもう(笑)」
「そお…、めん」
告げられたプレゼント内容を響季が口の中で繰り返す。
その微妙に欲しいような、別段欲しくないようなアイテムを。
パーソナリティー二人は素麺を軸にした掛け合いが面白くなったのか、段々ヒートアップしていった。
それはほんのちょっとだけ面白かったが、それよりもプレゼントだ。
「ねー、もう。今の季節にぴったりですから」
「ええー?うどんとかじゃねーの?今の季節だと」
「いや、結構ウマイねんて。真冬に食う素麺」
「それは…、あれ?にゅうめん的な食い方で?」
「いやいやフツーに茹でたの水でチャッチャってやって」
「えー…、身体冷えちゃうじゃないの…」
「いや、乙女か!(笑)冷え性レディか!じゃなくてあの、冷たいのと冷たいつゆじゃなくて、なんかこう、鳥肉入れたあったかいおつゆにつめたいのんひたひたってして食ったりとか」
「あー、つけ麺的な感じ?」
「おっ。そそそそそ」
「そそそそそ(笑)」
「(笑)」
「関西のおばちゃんか(笑)」
自然と生まれるボケとツッコミ的なやりとり。中高生女子辺りなら笑ってくれそうな。
それに絡めて語られる真冬の素麺に、響季は惹かれつつあった。
素麺くらい今どき100円ショップでも買えるのだが、桐の箱に入った上崎君ちのお素麺というのが重要だった。
一番面白いメールを送ってくれた人にそれが貰えるというのも。
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