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18、彼女はなんでも知っていた
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二回目のストリップ観劇の翌日。大学内の食堂で、遥心は同じサークルの嵐士を見つけた。
正確には嵐士が持つノートパソコンをだ。
「おっ、あらしーん…、じゃないか。今日は蘭ちゃんか」
「ああ、はるちゃん」
声をかけると嵐士こと蘭ちゃんがこちらに向かって手を振る。
蘭ちゃんはごく普通の女の子だが、趣味で男装をしていた。
嵐士はいわゆる男装ネームで、日々の男装と女装は半々くらいだが、今日は女装の日だったので本名の蘭ちゃんで呼ばなくてはならない。
傍から見れば痛々しいようなちょっと面倒くさい子だが、自分だけのバランス感覚で人生を楽しんでるようなこの友人が遥心は好きだった。
「ちょっとパソコン貸してほしいんですが」
「えっ?何すんの?」
「調べたいことがあってさ。ええと…、飛鳥佐和ってAV女優さん知ってる?」
自宅パソコンで調べればいいが、生憎無線LANルーターがクラッシュしていた。
「あすかさわ…、んー?わかんないなぁ」
わからないならと目の前の便利アイテムで検索すると、すぐにアダルトサイトのページがヒットし、AV女優 飛鳥 佐和の作品が出てくる。
昨日声を掛けてきたセクシー女優さんだった。比較的ソフトなタイトル名が多く、言った通りレズものも多い。
「なにAV見たいの?」
無料サンプル動画と書かれたアイコンを蘭ちゃんがクリックすると、
「わっ!」
予想以上に大きい喘ぎ声が再生された。ファミレスで話していた時とは違う声だ。
「おっといけねえ」
慌てる遥心とは対照的に、慌てず騒がず、蘭ちゃんがパソコンの音量を絞る。
「この女優さんがどうしたの?好きなの?」
「いや、昨日ストリップ見に行って」
「へえーっ。しぃちゃんと?」
「ううん、一人で」
「ええっ!?怒られない?」
「ああ、この人にも言われた」
遥心がモニターの中のセクシー女優さんを指さす。
「なに?どういうこと?」
「なんかこの人がショーに出てて、終わった後ご飯でも行かない?って誘われて」
「なにそのすてきなお誘い」
「ステージの感想聞かれたり、新作ダンスのアイデア出し手伝わされたり、あと人生相談みたいな」
「へえー、こんなお嬢ちゃんにねぇ」
「ホントだよ。まあでも女の子って話すだけでだいぶ楽になるし、それだけで解決しちゃうから聞き役に徹しましたけど」
「あらあら、さすが」
エッヘンと胸を張る遥心の頭を、蘭ちゃん姐さんが目を細めて撫でてくれる。
「一応今度行く時はしぃちゃんも誘った方がいいんじゃないの?っていうかアタシも誘ってよ。イケメンいた?」
「オッサンばっかだよ」
笑いながら遥心がモニターに視線を戻す。
レンタルしてまで見なくていいだろう。ルーターが直ったら家のパソコンでサンプルだけでも見漁ってみようか、と遥心は思った。
詩帆にバレたのはそれからすぐだった。遥心の家に来た詩帆と、ソファに座りながらまったりテレビを見ていた時。完全な不意打ちから尋問は始まった。
「はるボン。キミ最近さあ、元気だよね」
「なにが?」
麦茶のおかわりを持ってきた遥心が詩帆の方を向く。
昼間から家に来たので、メイクは施さずすっぴんにデカサングラスでやって来た。
迫力ある美人顔ではない。遥心の好きなぽやっとした赤ちゃん顔だ。
その顔で詩帆が追い込んでくる。じわじわと。
「夏は毎年ダメだって言ってたじゃん、暑いから。でもなんか生き生きしてる」
「そうかな」
「最近のキミすごくいいよー。活きがいいよイキがっ!」
「そうですかね」
「なんかあった?」
その一言だけで、遥心はドキリとした。
詩帆がドスンとソファにうつぶせになり、上目遣いで見つめてくる。
ローテーブルに麦茶のコップを置きながら遥心がその目を見つめる。
モデル並みの長い手足と身長と、それに反して赤ちゃんのような顔。
「恋してる?」
「貴女に?」
「そうじゃなくてぇ」
詩帆が一人暮らし大学生用の、そう広くないソファにゴロゴロ転がる。
座る場所がなくなったので遥心はソファの下辺りのフローリングに座るが、
「…浮気してる?」
「はあっ!?」
言われたことに対して思いの外大きな声が出た。以前の、ノートパソコンから再生された喘ぎ声より大きい。
「してないよっ」
「そうだよねー。はるボン、あたしのこと大好きだもんね」
「いや、まあ…。はい」
「なんか面白いアニメ見つけた?」
遥心が首を横に振る。
「わかった!好きなアイドルができた!」
再度横に振る。
「じゃあ何?なんでワクワク生き生きしてるの?」
気がつけば消去法で追い詰められていた。
「遥心、いっつも死んだ目ぇしてるじゃん。あたしといるときは生きてるけど」
「そうっすか」
「死んでる目の貴女も好きだけど」
「そう、ですか」
両手で頬杖を付き、上目遣いで言われる。
褒めてるのか愛の確認なのかわからないが、嫌いな一重瞼を褒められ遥心の頬が赤くなる。
「最近目が生き生きしてる。あとちょいちょい出かけてる。パチンコとか、全然行かなかったよね」
遥心の最近生き生きしている目が泳ぐ。
確かに遥心は最近パチンコ屋に行くことがある。
スポーツ新聞に踊り子さんのインタビュー記事が載ることがあるからだ。
買ってまで読みたいとは思わない。だからパチンコ屋の休憩スペースに置いてあるスポーツ新聞を読ませてもらうのだが。
一度だけパチンコ屋にいた時に詩帆から電話がかかってきた。
うるさいなあ、今どこにいるの?パチンコ?と聞く詩帆に、トイレを借りに寄っただけだと答えた。しかしパチンコ屋に行くと必ずと言っていいほど服にタバコの匂いがつく。
それを何度か詩帆に指摘されたことがあった。
「あたしに言えないこと?」
訊かれても遥心は何も言えない。目を反らすと、一瞬の隙をついて詩帆が飛びかかってきた。
「おわっ」
フローリングに押し倒される形になるが、ぶつけないように頭の後ろに腕を差し入れてくれた。
「浮気じゃない、アニメじゃない、アイドルじゃない、何に夢中なの?」
遥心の胸の上で詩帆が呟く。その身体を、長く柔らかな物体を遥心はぎゅうっと抱きしめた。
「シーズン8ぐらいまである、もう一気に見ちゃいたい海外ドラマを見つけた?」
「違う」
「絶対売れなそうなんだけど、面白いお笑い芸人発掘した」
「違う」
「ロシア料理を作るのにハマってる」
「違う」
「今度作って」
「…うん」
「ガチャガチャの空カプセルを使った工作に挑戦中。夏休みの宿題として」
「違う」
「わかった!サバゲーだ!」
「なんでやねん」
笑いながら遥心がツっこむ。そして笑顔の裏で考える。
言ってもいいものだろうか、真実を。
しかし踊り子のお姉さんと蘭ちゃんの言葉がそれに歯止めをかけた。
怒られるよ、というあの言葉が。
遥心は最初、詩帆を誘わなかったことを怒られるのだと思っていた。だが違う。
彼女に内緒で風俗通いしていたことを怒られるかもしれないのだ。
たった二回とはいえ、こっそりAVを借りてた比ではないかもしれない。
「あのね」
「うん」
首と目線を動かして、遥心は自分の胸の上にいる詩帆を見つめる。そして反らす。
「さっきはるボンちの無線LAN直してあげたよね?」
「あれは、ルーターのコンセント一回抜いて差したら直っただけで、直したとは言わない、…と思うん、です、けど」
遥心の反論に勢いが無くなる。詩帆の目が、オフライン鎖国から救ってやったのにに貴様はまだ隠し事をするのかと語っていたからだ。
「……怒らない?」
「怒んないよ」
言った詩帆の目の奥に、怒りの焔が見えた。
自分が怒るようなことをしたのだな、と早々に怒りのギアを入れ始めた。遥心はちょっとだけ涙が出てきた。
「あのね」
「待って」
遥心の胸から起き上がると、詩帆がソファとローテーブルの隙間に正座する。
「そこ座って」
言って目の前の空間を指さす。遥心が同じように正座をし、
「あのね」
遥心は話し出した。
自分達のようなカップルは、とにかく話し合うものだ。そこが、普通のカップルとは違うところだと。
正確には嵐士が持つノートパソコンをだ。
「おっ、あらしーん…、じゃないか。今日は蘭ちゃんか」
「ああ、はるちゃん」
声をかけると嵐士こと蘭ちゃんがこちらに向かって手を振る。
蘭ちゃんはごく普通の女の子だが、趣味で男装をしていた。
嵐士はいわゆる男装ネームで、日々の男装と女装は半々くらいだが、今日は女装の日だったので本名の蘭ちゃんで呼ばなくてはならない。
傍から見れば痛々しいようなちょっと面倒くさい子だが、自分だけのバランス感覚で人生を楽しんでるようなこの友人が遥心は好きだった。
「ちょっとパソコン貸してほしいんですが」
「えっ?何すんの?」
「調べたいことがあってさ。ええと…、飛鳥佐和ってAV女優さん知ってる?」
自宅パソコンで調べればいいが、生憎無線LANルーターがクラッシュしていた。
「あすかさわ…、んー?わかんないなぁ」
わからないならと目の前の便利アイテムで検索すると、すぐにアダルトサイトのページがヒットし、AV女優 飛鳥 佐和の作品が出てくる。
昨日声を掛けてきたセクシー女優さんだった。比較的ソフトなタイトル名が多く、言った通りレズものも多い。
「なにAV見たいの?」
無料サンプル動画と書かれたアイコンを蘭ちゃんがクリックすると、
「わっ!」
予想以上に大きい喘ぎ声が再生された。ファミレスで話していた時とは違う声だ。
「おっといけねえ」
慌てる遥心とは対照的に、慌てず騒がず、蘭ちゃんがパソコンの音量を絞る。
「この女優さんがどうしたの?好きなの?」
「いや、昨日ストリップ見に行って」
「へえーっ。しぃちゃんと?」
「ううん、一人で」
「ええっ!?怒られない?」
「ああ、この人にも言われた」
遥心がモニターの中のセクシー女優さんを指さす。
「なに?どういうこと?」
「なんかこの人がショーに出てて、終わった後ご飯でも行かない?って誘われて」
「なにそのすてきなお誘い」
「ステージの感想聞かれたり、新作ダンスのアイデア出し手伝わされたり、あと人生相談みたいな」
「へえー、こんなお嬢ちゃんにねぇ」
「ホントだよ。まあでも女の子って話すだけでだいぶ楽になるし、それだけで解決しちゃうから聞き役に徹しましたけど」
「あらあら、さすが」
エッヘンと胸を張る遥心の頭を、蘭ちゃん姐さんが目を細めて撫でてくれる。
「一応今度行く時はしぃちゃんも誘った方がいいんじゃないの?っていうかアタシも誘ってよ。イケメンいた?」
「オッサンばっかだよ」
笑いながら遥心がモニターに視線を戻す。
レンタルしてまで見なくていいだろう。ルーターが直ったら家のパソコンでサンプルだけでも見漁ってみようか、と遥心は思った。
詩帆にバレたのはそれからすぐだった。遥心の家に来た詩帆と、ソファに座りながらまったりテレビを見ていた時。完全な不意打ちから尋問は始まった。
「はるボン。キミ最近さあ、元気だよね」
「なにが?」
麦茶のおかわりを持ってきた遥心が詩帆の方を向く。
昼間から家に来たので、メイクは施さずすっぴんにデカサングラスでやって来た。
迫力ある美人顔ではない。遥心の好きなぽやっとした赤ちゃん顔だ。
その顔で詩帆が追い込んでくる。じわじわと。
「夏は毎年ダメだって言ってたじゃん、暑いから。でもなんか生き生きしてる」
「そうかな」
「最近のキミすごくいいよー。活きがいいよイキがっ!」
「そうですかね」
「なんかあった?」
その一言だけで、遥心はドキリとした。
詩帆がドスンとソファにうつぶせになり、上目遣いで見つめてくる。
ローテーブルに麦茶のコップを置きながら遥心がその目を見つめる。
モデル並みの長い手足と身長と、それに反して赤ちゃんのような顔。
「恋してる?」
「貴女に?」
「そうじゃなくてぇ」
詩帆が一人暮らし大学生用の、そう広くないソファにゴロゴロ転がる。
座る場所がなくなったので遥心はソファの下辺りのフローリングに座るが、
「…浮気してる?」
「はあっ!?」
言われたことに対して思いの外大きな声が出た。以前の、ノートパソコンから再生された喘ぎ声より大きい。
「してないよっ」
「そうだよねー。はるボン、あたしのこと大好きだもんね」
「いや、まあ…。はい」
「なんか面白いアニメ見つけた?」
遥心が首を横に振る。
「わかった!好きなアイドルができた!」
再度横に振る。
「じゃあ何?なんでワクワク生き生きしてるの?」
気がつけば消去法で追い詰められていた。
「遥心、いっつも死んだ目ぇしてるじゃん。あたしといるときは生きてるけど」
「そうっすか」
「死んでる目の貴女も好きだけど」
「そう、ですか」
両手で頬杖を付き、上目遣いで言われる。
褒めてるのか愛の確認なのかわからないが、嫌いな一重瞼を褒められ遥心の頬が赤くなる。
「最近目が生き生きしてる。あとちょいちょい出かけてる。パチンコとか、全然行かなかったよね」
遥心の最近生き生きしている目が泳ぐ。
確かに遥心は最近パチンコ屋に行くことがある。
スポーツ新聞に踊り子さんのインタビュー記事が載ることがあるからだ。
買ってまで読みたいとは思わない。だからパチンコ屋の休憩スペースに置いてあるスポーツ新聞を読ませてもらうのだが。
一度だけパチンコ屋にいた時に詩帆から電話がかかってきた。
うるさいなあ、今どこにいるの?パチンコ?と聞く詩帆に、トイレを借りに寄っただけだと答えた。しかしパチンコ屋に行くと必ずと言っていいほど服にタバコの匂いがつく。
それを何度か詩帆に指摘されたことがあった。
「あたしに言えないこと?」
訊かれても遥心は何も言えない。目を反らすと、一瞬の隙をついて詩帆が飛びかかってきた。
「おわっ」
フローリングに押し倒される形になるが、ぶつけないように頭の後ろに腕を差し入れてくれた。
「浮気じゃない、アニメじゃない、アイドルじゃない、何に夢中なの?」
遥心の胸の上で詩帆が呟く。その身体を、長く柔らかな物体を遥心はぎゅうっと抱きしめた。
「シーズン8ぐらいまである、もう一気に見ちゃいたい海外ドラマを見つけた?」
「違う」
「絶対売れなそうなんだけど、面白いお笑い芸人発掘した」
「違う」
「ロシア料理を作るのにハマってる」
「違う」
「今度作って」
「…うん」
「ガチャガチャの空カプセルを使った工作に挑戦中。夏休みの宿題として」
「違う」
「わかった!サバゲーだ!」
「なんでやねん」
笑いながら遥心がツっこむ。そして笑顔の裏で考える。
言ってもいいものだろうか、真実を。
しかし踊り子のお姉さんと蘭ちゃんの言葉がそれに歯止めをかけた。
怒られるよ、というあの言葉が。
遥心は最初、詩帆を誘わなかったことを怒られるのだと思っていた。だが違う。
彼女に内緒で風俗通いしていたことを怒られるかもしれないのだ。
たった二回とはいえ、こっそりAVを借りてた比ではないかもしれない。
「あのね」
「うん」
首と目線を動かして、遥心は自分の胸の上にいる詩帆を見つめる。そして反らす。
「さっきはるボンちの無線LAN直してあげたよね?」
「あれは、ルーターのコンセント一回抜いて差したら直っただけで、直したとは言わない、…と思うん、です、けど」
遥心の反論に勢いが無くなる。詩帆の目が、オフライン鎖国から救ってやったのにに貴様はまだ隠し事をするのかと語っていたからだ。
「……怒らない?」
「怒んないよ」
言った詩帆の目の奥に、怒りの焔が見えた。
自分が怒るようなことをしたのだな、と早々に怒りのギアを入れ始めた。遥心はちょっとだけ涙が出てきた。
「あのね」
「待って」
遥心の胸から起き上がると、詩帆がソファとローテーブルの隙間に正座する。
「そこ座って」
言って目の前の空間を指さす。遥心が同じように正座をし、
「あのね」
遥心は話し出した。
自分達のようなカップルは、とにかく話し合うものだ。そこが、普通のカップルとは違うところだと。
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