上 下
2 / 5

2 村人Aに種付けプレスされる話

しおりを挟む
「な、なにするんですか!?」

抑えらえてボクは現状を理解した。
こいつら、ボクをひどい目に合わせるつもりだ。強盗だろうか、おそらく強姦することも狙っているのだろう。
下種な笑顔を浮かべてるあたり、そういったことが察せられた。
ただ、こいつらが告げたことはボクには衝撃的だった。

「村長の決定だ。これからお前には村の肉便姫になってもらう」
「にくべんき……?」
「男どもに好き勝手体を使われる奴隷だよ」
「な、なんで!?」

村に対して、ボクは貢献してきたという自負があった。
村自体、かなり豊かになっただろう。こんなひどいことをされるような筋合いはないと思っていた。
だが、彼らの考えは違うらしい。

「ふん、貴様のおかげで村が豊かになったからな。逃げられると困るし、ここで奴隷として飼ってやることにした。ありがたく思えよ」
「何を勝手な!」
「いくら吼えてももう遅いんだよ。それに、こんな格好で、こうなるのを誘っていたんだろ?」
「こうされるのを待ってたんだろ?」
「男を誘う格好しながら言っても説得力がないな!」

そういいながら下種はボクの胸を服の上から乱暴に揉み始めた。
服といっても本当に薄い黒のレオタードだ。
直接触られているのと大差はなかった。
ボクの薄い乳房に、指がめり込むように揉みしだく、乱暴な愛撫である。
痛くて、苦しくて…… しかしそれと同じぐらいなぜか強く性感を感じてしまう。
こちらに来て自慰もしたことないのだが、エッチな体なのだろうか。
もまれるたびに苦痛と同時にお腹の底に響くような快感を受けてしまっていた。

「やだっ! やめてっ! いたいっ!!」
「はは、体は正直だぜ! 乳首おったてやがって、ほれ!」
「んぎいいいいい!!!」

薄い服の上からでは、乳首がガチガチに勃起してしまっているのがまるわかりであった。
そのボクの左右の乳首を下種は同時に強く指先で押しつぶした。
激痛とともに、ボクの頭は真っ白になり、お腹の奥がぎゅーって強く疼く。
これが絶頂だろうか、強姦されながら絶頂してしまった状況にボクは絶望し、涙が流れてくる。

「おい、遊んでないでさっさと終わらせろ」
「待ちきれなさそうな雌顔してるぜ。俺も待ちきれねえよ」
「わかったよ、さっさと済ませるぜ」

そんなことをしていると、腕を抑えている男たちが騒ぐ。
ボクはぼうぜんとその声を聴いているしかできない。
下種は、ボクの脚を抱えると、そのまま仰向けに寝ているボクの頭の横まで持ち上げた。
腕を抑えていた下種たちが、ボクの脚をそれぞれ抑える。
股間が突き出る恥ずかしい姿勢になってしまう。まんぐり返し、といっただろか、とぼんやりと考えてしまった。

「はは、この雌狐、感じて濡れてやがるぜ!」
「感じてなんかないっ!」
「なんだ、よくみろよ」
「やだあ! やめてぇ!!!」

下種たちが持ち込んだ明かりで部屋は明るめになっている。
下種がボクのレオタードの股間部分をずらし、無毛のおまんこを指で開いた。
湿った桃色のおまんこの中の肉がボクの目に飛び込んでくる。

「やだあ! やめてよぉ!!!」
「さっさとしろよ!」
「そうだな、淫売雌狐も我慢できねえみたいだし」
「やだ、やめて、やだああ!!!」

そうして下種は自分のチンポをあらわにした。
ボクの手首ほど太そうで長いそれは、本人の性根に似合わず立派だった。
それを挿入しようとしてくるのに恐怖を感じ、ボクは全力で抵抗しようとする。
しかし、大の大人二人で手足を抑えられているので、結局腰が揺れるだけだった。

「そんな腰を振っておねだりしなくても、すぐに入れてやるぜ」
「ちがっ! やめて! いや、いやああああ!! ひぎっ!」

下種はボクの尻を両手でつかむと、そのまま上から一気にチンポをボクのおマンコに突き入れた。
めりめり、と膣口を広げ、ぶちぶち、と処女膜を破り、びきびきびき、とボクのおマンコを一気に広げながら一番奥まで挿入したのだ。
体が股から裂けるような痛みを感じ、悲鳴を上げてしまう。
挿入された膣口からは純潔の血がこぼれていた。

「はは、こんな淫売雌狐のくせに未通女だったみたいだぜ」
「いたいぃぃ!! いやぁ!! いたいよおおおお!!!」

悲鳴を上げ、涙を流すボクを下種な笑みで見下ろしながら、下種は両腕でボクの頭と脚を、胸に抱きこんだ。
体の重さと腕の力で足と頭を押さえられ、おまんこをチンポで押さえられてしまい、抵抗できなくなってしまう。
下種二人が手を放した腕だけは自由だが、自分の脚が邪魔で、下種の腕や脇腹をぺちぺちたたくことしかできない。
手も足も出なかった。

「おらっ! おらっ! おらっ!!」
「いぎっ! ゆるじっ! ゆるじでっ!!」

そのまま下種は、上から押しつぶすようなピストンを始める。
ボクは悲鳴を上げながら、ただただなされるが儘されるだけだった。

「なにがだっ! 濡らしやがって! かんじてるんだろ!!」
「感じてないっ! やだっ! いやあああ!!」

容赦ない責めにより激痛を感じながら、同時にボクのお腹の奥はぐちゅぐちゅと熱く疼いていた。
どちゅっ! とチンポで一番奥を突かれると、ボクの熱く疼く部分がぎゅーっとなって、どぶっッとぬるぬるしたものを吐き出すのを感じる。
そうしてずるるるる、と引き抜かれ、一息つけるかと思いきや、またどちゅっ! っと一番奥を突かれてまたぎゅーってなる。
痛くて痛くてよくわからなくなっているが、もしかしたら絶頂しているのかもしれない。
おまんこもびくびくと痙攣して強くチンポを締め付けている気がする。
頭がぐちゃぐちゃになって、苦しくて痛くて、でも気持ちいい気がして、何が何だかわからなくなっていた。

「しんじゃうっ! やだっ! もうやめてぇえええ!!!」
「じゃあ中にだしてっ! 終わりにするかっ!」
「やだっ! できちゃう! あかちゃんやだああああ!!!」

中にだす、といわれて血の気が引く。
こんな奴の子など孕みたくなかった。しかし、ひどいことをされて命の危機を体が感じている今、出されたら孕む可能性が高そうだと、本能のどこかが告げていた。
孕まされる、と思い残りの力で全力で抵抗する。
脚で体を押しのけようとして、手で必死に下種の体を押し返そうとして、おまんこも力を入れてチンポを追い出そうとする。
しかし、まったくの無駄だった。

「でるぞっ!!」
「やだ、やだやだやだ、ああああああああ!!!」

びくびくっ、とチンポが震えると、ボクのお腹の奥に熱いドロドロしたものが出された。
かなり大量に流し込まれる子種と、それ以外のいろいろな何かを、ボクは胎で受け止めることしかできなかった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

女性が少ない世界へ異世界転生してしまった件

りん
恋愛
水野理沙15歳は鬱だった。何で生きているのかわからないし、将来なりたいものもない。親は馬鹿で話が通じない。生きても意味がないと思い自殺してしまった。でも、死んだと思ったら異世界に転生していてなんとそこは男女500:1の200年後の未来に転生してしまった。

下品な男に下品に調教される清楚だった図書委員の話

神谷 愛
恋愛
クラスで目立つこともない彼女。半ば押し付けれられる形でなった図書委員の仕事のなかで出会った体育教師に堕とされる話。 つまらない学校、つまらない日常の中の唯一のスパイスである体育教師に身も心も墜ちていくハートフルストーリー。ある時は図書室で、ある時は職員室で、様々な場所で繰り広げられる終わりのない蜜月の軌跡。 歪んだ愛と実らぬ恋の衝突 ノクターンノベルズにもある ☆とブックマークをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました

東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。 攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる! そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。

壁尻刑のある街で

樋川カイト
ファンタジー
旅の冒険者であるエマは、女性の地位がかなり低い街で揉め事を起こして逮捕されてしまう。 その街では、男性に逆らった女性に対してのみ行われる独自の刑罰があった。 ※この作品はノクターンノベルズ、pixivのも掲載しています。

美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました

市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。 私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?! しかも婚約者達との関係も最悪で…… まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!

実家から追放されたが、狐耳の嫁がいるのでどうでも良い

竹桜
ファンタジー
 主人公は職業料理人が原因でアナリア侯爵家を追い出されてしまった。  追い出された後、3番目に大きい都市で働いていると主人公のことを番だという銀狐族の少女に出会った。  その少女と同棲した主人公はある日、頭を強く打ち、自身の前世を思い出した。  料理人の職を失い、軍隊に入ったら、軍団長まで登り詰めた記憶を。  それから主人公は軍団長という職業を得て、緑色の霧で体が構成された兵士達を呼び出すことが出来るようになった。  これは銀狐族の少女を守るために戦う男の物語だ。

【完結・R18】下々を玩具にした姫の末路

ハリエニシダ・レン
ファンタジー
身分が高い者は何をしてもいいと、やりたい放題やってきた高慢なお姫様。クーデターが起きて、王家に怨みを持つ兵士達に肉体的にも精神的にも滅茶苦茶にされてしまいます。 1〜3話は陵辱→気持ちよくなっちゃう 4話はそれ+百合テイストで、最初から気持ちよくなってる 話です。 ※かなりガチな陵辱なのでご注意ください。 ◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎ 完結済みの「姫様に玩具にされたメイドと騎士」のif です。ちょっと力を入れ過ぎたのでこちらに隔離してあります。 以下を知ってれば本編読んでなくてもエロを楽しむ分には支障ありません。 解説: ミリアとリチャードは、本編にて姫様の退屈しのぎに姫様の目の前でエッチさせられてたメイドと騎士です。 本編を読んだ方への解説: 二人がまだ姫様のオモチャだった頃に起きた話です。 ※初期から何度も修正入れてたら、とうとう一話が一万文字近くなりました。流石に一気には読みにくそうなので分割しました。 ◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎

処理中です...