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1-2 銀髪の吸血鬼との蜜月(前戯)
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翌日朝には、胃もたれすることもなく体調は万全だった。
実年齢はアラサーを超えたアラフォーだが、肉体年齢は魔法少女であり、ティーンエイジャーだ。
焼肉の食べ過ぎぐらいでダメになるほどやわではなかった。
朝ごはんに用意されていたパンケーキを食べると、お昼までに準備することにした。
歯を磨き、体を洗う。
昼から初夜なのだ。いや、昼だから初夜じゃないのか?
どちらにしろ、セックスするのだし体をきれいにしておきたい。
体を洗い、頭を洗い、歯を磨き、体の隅々を丁寧にきれいにしていく。
この交わりは仕事の様なものだがどうせだから楽しくしたい。
なのでひとまず体中をきれいにした。
次に服を選ぶ。
これは全部ルナルが用意してくれているものだ。
どうせだから、黒のベビードールに黒の下着を着ることにした。
ちょっとエッチすぎるかとも思ったが、どうせエッチなことするんだからと、自分的に一番エッチそうなのを選んだ。
そんなこんなをしている間に、もう日は高くなっていた。
ルナルの部屋へと行くと、彼はゆっくりと紅茶をたしなんでいた。
なんというか、脳筋のくせにこういうところがいちいち気障な男である。
焼き肉食べ過ぎる自分との格の差を感じる。
「ということで初夜に来ました」
「昼だけど初夜なのか?」
「それはボクも悩みました。どうなんでしょうね」
軽くそんな話をしながら、ボクはベッドの上に座った。
「大丈夫なのか?」
「どうせいつかやるんですし、今からやっちゃいましょう。正直結構興味あるんですよね」
「いやじゃないならいいが」
そういいながら、服を脱いで下着一枚になったルナルもベッドに上がってくる。
ボクのことを後ろから抱きしめた。
「一応言っておきますが、初めてですから優しくしてくださいね」
「努力する」
「あと、できるだけ痛くなくて、できるだけ気持ちよくしてくれるとうれしいです」
「そうだな、努力する。ちょっとこっちを見て、目を合わせてくれないか?」
「なんです?」
首だけ振り向くと、赤い瞳と目が合う。
そのまま見つめあっていると、体中が熱くなってきた。
「魅了の魔眼だ。発情させる効果を今流してる」
「少しは効きますね。悪い感じはしないです」
魔法少女の力で、自分に悪いものは自動で弾いてしまうが、これは大丈夫そうだ。
ただ、基本的な抵抗力が高すぎて、効果はあまり大きくない。
「血、吸っていいか?」
「貧血にならない程度ならいいよ」
「一口だけもらう」
まあ吸血鬼だし、血が欲しいのだろう。
体ごと振りむいて、首を伸ばして差し出す。
身長差があり過ぎるので、ルナルはボクの腰をもって持ち上げた。
そのままルナルがボクの首筋にかみつく。
痛くはなかった。不思議な感じで、何かが少しだけ吸われ、代わりに何かが入ってくる。
その瞬間、ボクはイってしまった。
吸血アクメが初アクメとか、かなりマニアックすぎるが、しかしこの吸血が気持ちよすぎた。
体中がびくびくと痙攣する。
射精した時の絶頂とは全く異なるものだった。
体中が気持ちいい。しかも気持ちいいのがまったく収まっていってくれない。
とても幸せな気分になってふにゃぁとしてしまう。
そのままルナルは目と目を合わせながら、キスをする。
魅了でさらにボクを高ぶらせながら、唇を合わせ、舌を嘗め回す。
そうするとボクはまたアクメを極めてしまう。
キスでアクメとかこれもなかなかマニアックだが、気持ちよすぎたのでしょうがない。
舌から頭にかけて、電撃が走り、ぼんやりとしてしまう。
吸血アクメとはまた違う感じだ。
舌とその奥、そして脳みそだけが気持ちいい。非常に局所的な感覚だ。
舌で味わうアクメは、それはそれで何となく楽しかった。
「気持ちよかった?」
「すごく」
「脱がせていい?」
「ん、脱ごう?」
そういうと、ルナルは指を鳴らした。
服を転移させる術だろう。こういう端々の動作が気障なのだ。まあ似合っているのだが。
そのまま全裸になると、ルナルはまたボクを後ろから抱きしめた。
長くて立派なおチンポがボクのおマンコの下にある。
ルナルはゆっくりと胸を揉み始める。
あまり大きくなく、膨らみかけのおっぱいは、すぐにルナルの手に包まれた。
そうしてまた、すぐにイってしまう。
おっぱいアクメだ。乳首から心臓を直撃するようなアクメに、ちょっと苦しさを感じた。
イく強さは今までのよりかなり強いが、ちょっと辛い。あまり隙にはなれなささそうだ。
慣れればそうでもないかもしれないが。
こうして前戯され、ボクの体はぐちょぐちょに濡れていた。
準備はボクもよい気がする。
ルナルもそれを察したのだろう。ボクをベッドに押し倒した。
実年齢はアラサーを超えたアラフォーだが、肉体年齢は魔法少女であり、ティーンエイジャーだ。
焼肉の食べ過ぎぐらいでダメになるほどやわではなかった。
朝ごはんに用意されていたパンケーキを食べると、お昼までに準備することにした。
歯を磨き、体を洗う。
昼から初夜なのだ。いや、昼だから初夜じゃないのか?
どちらにしろ、セックスするのだし体をきれいにしておきたい。
体を洗い、頭を洗い、歯を磨き、体の隅々を丁寧にきれいにしていく。
この交わりは仕事の様なものだがどうせだから楽しくしたい。
なのでひとまず体中をきれいにした。
次に服を選ぶ。
これは全部ルナルが用意してくれているものだ。
どうせだから、黒のベビードールに黒の下着を着ることにした。
ちょっとエッチすぎるかとも思ったが、どうせエッチなことするんだからと、自分的に一番エッチそうなのを選んだ。
そんなこんなをしている間に、もう日は高くなっていた。
ルナルの部屋へと行くと、彼はゆっくりと紅茶をたしなんでいた。
なんというか、脳筋のくせにこういうところがいちいち気障な男である。
焼き肉食べ過ぎる自分との格の差を感じる。
「ということで初夜に来ました」
「昼だけど初夜なのか?」
「それはボクも悩みました。どうなんでしょうね」
軽くそんな話をしながら、ボクはベッドの上に座った。
「大丈夫なのか?」
「どうせいつかやるんですし、今からやっちゃいましょう。正直結構興味あるんですよね」
「いやじゃないならいいが」
そういいながら、服を脱いで下着一枚になったルナルもベッドに上がってくる。
ボクのことを後ろから抱きしめた。
「一応言っておきますが、初めてですから優しくしてくださいね」
「努力する」
「あと、できるだけ痛くなくて、できるだけ気持ちよくしてくれるとうれしいです」
「そうだな、努力する。ちょっとこっちを見て、目を合わせてくれないか?」
「なんです?」
首だけ振り向くと、赤い瞳と目が合う。
そのまま見つめあっていると、体中が熱くなってきた。
「魅了の魔眼だ。発情させる効果を今流してる」
「少しは効きますね。悪い感じはしないです」
魔法少女の力で、自分に悪いものは自動で弾いてしまうが、これは大丈夫そうだ。
ただ、基本的な抵抗力が高すぎて、効果はあまり大きくない。
「血、吸っていいか?」
「貧血にならない程度ならいいよ」
「一口だけもらう」
まあ吸血鬼だし、血が欲しいのだろう。
体ごと振りむいて、首を伸ばして差し出す。
身長差があり過ぎるので、ルナルはボクの腰をもって持ち上げた。
そのままルナルがボクの首筋にかみつく。
痛くはなかった。不思議な感じで、何かが少しだけ吸われ、代わりに何かが入ってくる。
その瞬間、ボクはイってしまった。
吸血アクメが初アクメとか、かなりマニアックすぎるが、しかしこの吸血が気持ちよすぎた。
体中がびくびくと痙攣する。
射精した時の絶頂とは全く異なるものだった。
体中が気持ちいい。しかも気持ちいいのがまったく収まっていってくれない。
とても幸せな気分になってふにゃぁとしてしまう。
そのままルナルは目と目を合わせながら、キスをする。
魅了でさらにボクを高ぶらせながら、唇を合わせ、舌を嘗め回す。
そうするとボクはまたアクメを極めてしまう。
キスでアクメとかこれもなかなかマニアックだが、気持ちよすぎたのでしょうがない。
舌から頭にかけて、電撃が走り、ぼんやりとしてしまう。
吸血アクメとはまた違う感じだ。
舌とその奥、そして脳みそだけが気持ちいい。非常に局所的な感覚だ。
舌で味わうアクメは、それはそれで何となく楽しかった。
「気持ちよかった?」
「すごく」
「脱がせていい?」
「ん、脱ごう?」
そういうと、ルナルは指を鳴らした。
服を転移させる術だろう。こういう端々の動作が気障なのだ。まあ似合っているのだが。
そのまま全裸になると、ルナルはまたボクを後ろから抱きしめた。
長くて立派なおチンポがボクのおマンコの下にある。
ルナルはゆっくりと胸を揉み始める。
あまり大きくなく、膨らみかけのおっぱいは、すぐにルナルの手に包まれた。
そうしてまた、すぐにイってしまう。
おっぱいアクメだ。乳首から心臓を直撃するようなアクメに、ちょっと苦しさを感じた。
イく強さは今までのよりかなり強いが、ちょっと辛い。あまり隙にはなれなささそうだ。
慣れればそうでもないかもしれないが。
こうして前戯され、ボクの体はぐちょぐちょに濡れていた。
準備はボクもよい気がする。
ルナルもそれを察したのだろう。ボクをベッドに押し倒した。
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