おかしなモノを拾いまして。
敗戦直後、パン屋で働くアリッサは路地裏で、ボロボロで瀕死の男を拾った。
酷く傷ついた様子の男を、アリッサは自室に置いて幸せにしようと奮闘する。そのうち、お互いじわじわと心惹かれていく、のかも。
顔は良いけどどこか変な拾いモノと、幸せにしたい拾い主の話。
酷く傷ついた様子の男を、アリッサは自室に置いて幸せにしようと奮闘する。そのうち、お互いじわじわと心惹かれていく、のかも。
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ちょっとうるっと……。
実をいうと最初、チョビ髭の軍人が怖かったんですよね……。誘いを断って癇癪を起されたらどうしようって。
ただまあ、ルノの部下と気が合うなら安心です。
ルノはやっぱゆるふわですね! 格好いいのもいいけど、こっちの方が似合ってます!
わりといじめられっ子だったルノ。この部下は、彼自身が思っているよりずっとルノを助けていたと思います。
チョビ髭軍人、アリッサに惚れてアプローチしまくる色ボケ軍人です。彼はそこそこの反戦派で、市民の味方になろうと心がけているのでルノの部下と気が合います。
アリッサにフラれてもしばらくは諦めないであろうチョビ髭。癇癪は起こさず、自分磨きと別のアプローチ方法に力を入れてきそうです。
ゆるふわなルノ。アリッサのおかげで戻ってきました。なので、ルノの部下達はみんなアリッサが大好きです。チョビ髭に絡まれてたら蹴飛ばしに来てくれます。
いつもありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
ピーちゃん!!
てっきり前話で終わったのかと思っていました。そして前話で終わりと思ってたから前話で全部言ったいう……。
とりあえず、想像以上にいい終わり方でした!
最後に軍人のルノが、みんなに認められて報われたところが見れて本当に良かったと思います!
これを機に、他の軍人さんの風当たりもよくなればいいですが……。そもそも、当たる相手は軍人じゃなくて国家だろ……。
改めて、読んでて楽しかったです!
これからもよろしくお願いします!
おかえりピーちゃん。
ぶん投げられても、やっぱり親鳥のことは忘れなかったようです。
ルノが軍服を着てやって来たのは、罵倒や批判を全て受け止めるためです。それなのにみんな、軍服ではなく「ルノ」を見てくれたんですね。
この国は結構軍人の力が強く、国と言えば軍人、みたいなところがあります。王子様は影が薄い感じでした。
じわじわと、復興のために精一杯働く軍人さんを国民達は受け入れていくと思います。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
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アリッサの感情がダイレクトに伝わってくる作品でした。読んでて感情が振れたのでちょっと辛いながらも楽しかったです!
軍人宣言時のルノの格好良さは相当でした。イケメン!
……一つだけ聞きたいです。
二度も傷つけましたっけ?
一回はアリッサを捨てた事ってわかるんですけど……。
そこが、引っ掛かってしまいました……。
実は……後ちょっと……あります笑。
アリッサは大家さんに大事にされてきたので、とてと優しく良い子になったんだと思います。
顔は良いルノ。いつもヘラヘラしていますが、軍人として堅くなりました。
ルノは、アリッサが自分の嘘(親がアリッサをやむにやまれずルノに預けた)を信じていると思っているので、アリッサを2回捨てた気持ちでいるんです。アリッサにはルノの嘘はバレバレです。
続きが読みたいっ!!
一つだけ気になる点が。
最後の「……おい、ルノ。お前……何者だ?」を大家さんが言った描写を書き加えた方がいいと思います。
セリフの前に、大家さんが訝しんでると描写を入れるとか。
誰が言ったのかわからなくて少し混乱しました。
お読みいただき、感想までありがとうございます!
アドバイスありがとうございます! 確かに描写不足ですね.......。修正してきます!
今後もお付き合いいただけると幸いです!
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