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第二章
リアル肝試し④
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いつの間にか太陽が完全に沈んでいた。
光を失った世界では、目の前に広がる森が真っ黒な生命体の塊のように見える。
そこに飛び込んで行くのは恐怖を煽ったが、それ以上に背後の気配の方が恐ろしい。
綾奈達は迷わず黒い森の中に飛び込んだ。
いつの間にか繋いでいた辰真の手を離して、綾奈は前を走る海の背中を追いかける。
足場の悪い獣道を一心不乱に走っていた海が何かに躓いて転んだ。
彼女が地面に転がるのと同時に、鈍い音が辺りに響く。
「痛いわね、もう。何なのよ」
海は制服に付いてしまった土と埃を手ではたきながら、身を起こした。
追いついた綾奈は屈んで海に視線を向ける。
「海、大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ。でもちょっと足を挫いちゃったみたい。手を貸してちょうだい、辰真」
「いいぜ。本当に大丈夫かよ」
「ええ」
伸ばされた辰真の手を握ると、海はゆっくり立ち上がった。
見たところ、派手に転んだ割に怪我は殆どなさそうだ。
後ろから自分達を追い掛けていた気配はもう感じられない。
ひとまず安心だ。
胸を撫で下ろした綾奈の目に、あるモノが飛び込んできた。
海の足元に転がる、砕けて無残な姿に成り果てた道祖神。
それを見た瞬間、綾奈は何故だか大変なことをしてしまったという罪悪感に襲われる。
理由は分らない。ただ、元の形を留めない道祖神が瞳に映った瞬間、反射的にそう感じた。
「海、それ、壊しちゃったみたいだよ。どうするの?」
「それ?それって何よ」
海は綾奈の指が差す方向を見た。そこには砕けた石が転がっている。
破片の一つは人の首の形をしていた。
「これ、来る時に見た道祖神じゃない。ワタシを転ばせたのはこれね」
海がむっとした表情を浮かべ、足元に落ちている道祖神の首を蹴り飛ばした。
首はごろんと音を立てて転がり、木の根にぶつかって粉々に砕けた。
「ちょっと、やめなよ、海。道祖神ってお地蔵様でしょ?乱暴に扱っちゃだめだよ」
「ふん、罰あたりとでも言うの?綾奈ったら馬鹿ね、非科学的よ。たかが石碑が私達を守ってくれるわけないでしょ。あんなのただの気休めよ」
「非科学的って、さっき幽霊を見たでしょ?白い着物に長い黒髪、あれ、きっとミコトサマだよね。あそこが幽霊屋敷だっていう噂は本当だった。それでもまだ何も信じないつもりなの?」
「ゆ、幽霊なんて信じられないわよ。ミコトサマだなんて、馬鹿馬鹿しい」
「じゃあ、大槻はさっきのはなんて説明するんだよ」
辰真のつっこみに海は苦々しい表情で言葉を詰まらせた。
「うっ、それは……。ともかく、幽霊なんていないのよ!あれはきっと集団パニックよ。そうに決まってるわ。疲れたわね、早く帰りましょう」
何が何でもさっき見た不可思議なものを信じようとしない海に綾奈は溜め息を吐く。
別に信じなくても結構だが、何もなかったことにして帰るのは感心しない。
自分達と同じように外に逃げた美也と沙希、まだ屋敷の中にいるだろう舞と優斗を探さなくては。
自分達だけ先に逃げるなんてことはできない。
「海、帰る前にみんなを探さなくちゃ」
「大丈夫よ綾奈、みんなそれぞれ別々に勝手に帰るわよ」
「ダメだよ!みんなも危ない目に遭っているかもしれないでしょ、私達が助けに行かなくちゃ」
「う……、わ、解ったわよ。さっさと探して帰りましょう」
珍しく強い口調の綾奈に気圧され、海はタジタジした様子を見せる。
いつもは我儘を通す海も今回は折れて、観念したように他のメンバーを探しはじめた。
「如月、おまえっておとなしそうに見えて、やる時はやるんだな」
辰真がやんちゃな笑顔で綾奈に微笑みかけた。
綾奈は不覚にも眩しい彼の笑顔にちょっと見惚れてしまった。
その様子を横目で見ていた海が冷たい表情を浮かべる。
「ほら、貴方もさっさと探しなさい。綾奈」
「ご、ごめん。すぐ探すから」
「ふん」
機嫌が頗る悪い海の癪に触らないように、綾奈はさりげなく辰真から離れて美也達を探した。
自分と海の間に立たされて少し困り顔を浮かべる辰真には気の毒だが、これ以上海の怒りを買うのはごめんだ。
綾奈は友人を探すことにだけ没頭した。
森に夜が訪れようとしている。
新月ではなかったが、暗雲に阻まれて月明かりの恩恵にあやかることができなかった。
今朝の青空からは信じられないほど、夕方から急激に天気が悪化してきている。
空を黒い雲が覆い尽くしていて、いつ雨が降り出しても可笑しくない。
深い闇に不安がどんどん増殖する。
綾奈は肩を震わせた。
美也は無事だろうか。あの時、逃げていく美也と沙希の背後にはなにもいなかった。
でも、きっと美也達も自分達と同じようになにか恐ろしい化け物に追われていたに違いない。
それぐらいの危機がなければ、美也は友達を置いて逃げるはずがない。
「美也っ、沙希っ!どこ?ねえ、返事して、美也!」
綾奈は祈るように親友の名を叫んだ。
喉が枯れてもかまわない。早く、無事な姿を見せて欲しい。
「綾奈っ?綾奈っ、こっち!私達はここにいるよ!」
綾奈の声に美也が応えた。声はすぐ近くから聞こえる。
綾奈は草木を掻き分け、声の方へ走った。
すぐ近くの茂みに、美也の姿を見つけた。
「美也っ!」
「よかった、綾奈!」
綾奈と美也は手を取り合い、互いの無事を喜びあった。
美也の後ろには沙希もいる。取り敢えず二人とも無事のようで、綾奈は安堵の笑みを浮かべた。
「美也も沙希も無事で良かった。でも、佐々木さんや水野くんは?」
綾奈は姿が見えない舞と優斗の安否を気遣った。
美也が不安そうな顔の綾奈に微笑みかけて、すぐ後ろの木の方を指差した。
大きな木の後ろから、舞と優斗がひょっこり姿を見せる。
「ご心配なく、如月さん。私も優斗クンもぶじだから!もお、ちょ~怖かった。ほんとマジでヤバイよあの幽霊屋敷。ねえ、優斗クン」
「おう、あれはマジでビビったぜ。まさか、ホンモノの幽霊を見るなんて思ってなかったよな。オレ、まだ心臓がバクバクいってるっつーの」
「貴方達もなの?いったい何があったのよ、舞」
「うん、それがさ……」
舞は明るい表情から神妙な面持ちになり、自分達の身に起きた事を話しはじめた。
光を失った世界では、目の前に広がる森が真っ黒な生命体の塊のように見える。
そこに飛び込んで行くのは恐怖を煽ったが、それ以上に背後の気配の方が恐ろしい。
綾奈達は迷わず黒い森の中に飛び込んだ。
いつの間にか繋いでいた辰真の手を離して、綾奈は前を走る海の背中を追いかける。
足場の悪い獣道を一心不乱に走っていた海が何かに躓いて転んだ。
彼女が地面に転がるのと同時に、鈍い音が辺りに響く。
「痛いわね、もう。何なのよ」
海は制服に付いてしまった土と埃を手ではたきながら、身を起こした。
追いついた綾奈は屈んで海に視線を向ける。
「海、大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ。でもちょっと足を挫いちゃったみたい。手を貸してちょうだい、辰真」
「いいぜ。本当に大丈夫かよ」
「ええ」
伸ばされた辰真の手を握ると、海はゆっくり立ち上がった。
見たところ、派手に転んだ割に怪我は殆どなさそうだ。
後ろから自分達を追い掛けていた気配はもう感じられない。
ひとまず安心だ。
胸を撫で下ろした綾奈の目に、あるモノが飛び込んできた。
海の足元に転がる、砕けて無残な姿に成り果てた道祖神。
それを見た瞬間、綾奈は何故だか大変なことをしてしまったという罪悪感に襲われる。
理由は分らない。ただ、元の形を留めない道祖神が瞳に映った瞬間、反射的にそう感じた。
「海、それ、壊しちゃったみたいだよ。どうするの?」
「それ?それって何よ」
海は綾奈の指が差す方向を見た。そこには砕けた石が転がっている。
破片の一つは人の首の形をしていた。
「これ、来る時に見た道祖神じゃない。ワタシを転ばせたのはこれね」
海がむっとした表情を浮かべ、足元に落ちている道祖神の首を蹴り飛ばした。
首はごろんと音を立てて転がり、木の根にぶつかって粉々に砕けた。
「ちょっと、やめなよ、海。道祖神ってお地蔵様でしょ?乱暴に扱っちゃだめだよ」
「ふん、罰あたりとでも言うの?綾奈ったら馬鹿ね、非科学的よ。たかが石碑が私達を守ってくれるわけないでしょ。あんなのただの気休めよ」
「非科学的って、さっき幽霊を見たでしょ?白い着物に長い黒髪、あれ、きっとミコトサマだよね。あそこが幽霊屋敷だっていう噂は本当だった。それでもまだ何も信じないつもりなの?」
「ゆ、幽霊なんて信じられないわよ。ミコトサマだなんて、馬鹿馬鹿しい」
「じゃあ、大槻はさっきのはなんて説明するんだよ」
辰真のつっこみに海は苦々しい表情で言葉を詰まらせた。
「うっ、それは……。ともかく、幽霊なんていないのよ!あれはきっと集団パニックよ。そうに決まってるわ。疲れたわね、早く帰りましょう」
何が何でもさっき見た不可思議なものを信じようとしない海に綾奈は溜め息を吐く。
別に信じなくても結構だが、何もなかったことにして帰るのは感心しない。
自分達と同じように外に逃げた美也と沙希、まだ屋敷の中にいるだろう舞と優斗を探さなくては。
自分達だけ先に逃げるなんてことはできない。
「海、帰る前にみんなを探さなくちゃ」
「大丈夫よ綾奈、みんなそれぞれ別々に勝手に帰るわよ」
「ダメだよ!みんなも危ない目に遭っているかもしれないでしょ、私達が助けに行かなくちゃ」
「う……、わ、解ったわよ。さっさと探して帰りましょう」
珍しく強い口調の綾奈に気圧され、海はタジタジした様子を見せる。
いつもは我儘を通す海も今回は折れて、観念したように他のメンバーを探しはじめた。
「如月、おまえっておとなしそうに見えて、やる時はやるんだな」
辰真がやんちゃな笑顔で綾奈に微笑みかけた。
綾奈は不覚にも眩しい彼の笑顔にちょっと見惚れてしまった。
その様子を横目で見ていた海が冷たい表情を浮かべる。
「ほら、貴方もさっさと探しなさい。綾奈」
「ご、ごめん。すぐ探すから」
「ふん」
機嫌が頗る悪い海の癪に触らないように、綾奈はさりげなく辰真から離れて美也達を探した。
自分と海の間に立たされて少し困り顔を浮かべる辰真には気の毒だが、これ以上海の怒りを買うのはごめんだ。
綾奈は友人を探すことにだけ没頭した。
森に夜が訪れようとしている。
新月ではなかったが、暗雲に阻まれて月明かりの恩恵にあやかることができなかった。
今朝の青空からは信じられないほど、夕方から急激に天気が悪化してきている。
空を黒い雲が覆い尽くしていて、いつ雨が降り出しても可笑しくない。
深い闇に不安がどんどん増殖する。
綾奈は肩を震わせた。
美也は無事だろうか。あの時、逃げていく美也と沙希の背後にはなにもいなかった。
でも、きっと美也達も自分達と同じようになにか恐ろしい化け物に追われていたに違いない。
それぐらいの危機がなければ、美也は友達を置いて逃げるはずがない。
「美也っ、沙希っ!どこ?ねえ、返事して、美也!」
綾奈は祈るように親友の名を叫んだ。
喉が枯れてもかまわない。早く、無事な姿を見せて欲しい。
「綾奈っ?綾奈っ、こっち!私達はここにいるよ!」
綾奈の声に美也が応えた。声はすぐ近くから聞こえる。
綾奈は草木を掻き分け、声の方へ走った。
すぐ近くの茂みに、美也の姿を見つけた。
「美也っ!」
「よかった、綾奈!」
綾奈と美也は手を取り合い、互いの無事を喜びあった。
美也の後ろには沙希もいる。取り敢えず二人とも無事のようで、綾奈は安堵の笑みを浮かべた。
「美也も沙希も無事で良かった。でも、佐々木さんや水野くんは?」
綾奈は姿が見えない舞と優斗の安否を気遣った。
美也が不安そうな顔の綾奈に微笑みかけて、すぐ後ろの木の方を指差した。
大きな木の後ろから、舞と優斗がひょっこり姿を見せる。
「ご心配なく、如月さん。私も優斗クンもぶじだから!もお、ちょ~怖かった。ほんとマジでヤバイよあの幽霊屋敷。ねえ、優斗クン」
「おう、あれはマジでビビったぜ。まさか、ホンモノの幽霊を見るなんて思ってなかったよな。オレ、まだ心臓がバクバクいってるっつーの」
「貴方達もなの?いったい何があったのよ、舞」
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