徒然なる恋の話

十四夜【幸福のカタチ】

14-2

「･･･ぅ、た･･･なん、か･･･あたる･･･」

「･･･だって･･･こんなにくっついてたら･･･ぶつかっちゃうよ･･･」


･･････仕方ないじゃない･･･。

２４歳の健全な成人男性だもの･･･！

好きな子といちゃいちゃして、しかも朝よ･･･仕方ないじゃないか･･･。


「･･･ふふふ･･･ぶつかっちゃ、う･･･って･･･ふふ･･･」

「･･･わざとじゃない当たり屋です･･･。」

「あはは･･･っ･･･ふふ･･･ふはは･･･」

「え～ちょっと、しぃちゃんのツボがわからない･･･(笑)」

「だって･･･ふへ･･･じゃあ･･･」

「！ちょッ･･･こらっ」

「･･･当たり屋･･･逮捕するっ」

「んッやめッ･･･ぁッ･･･」

「桜太･･･可愛い･･･声･･･」

「こ、ら･･･しぃ、な･･･ッにぎ、るな･･･ッ」

腕の中にいる椎娜は、器用に身体を布団の中に潜り込ませ、朝から元気な俺のソレを根元から握って扱き始めた。

「っ･･･は･･･ん･･･」

「ヌルヌルしてきた･･･」

「ッんぅ･･･」

「･･･ね･･･桜太･･･」


布団の中からぴょこっと顔を出して･･･


「･･････シたい･･････」


椎娜は俺の手を自分のソコに導き触れさせた。

俺の指は、蜜を含んで潤う椎娜の秘裂を滑り、蜜を生む泉を捕らえる。


「ぁ･･･ん･･･」

「･･･椎娜･･･ナカから溢れてくるの･･･椎娜の・・・だけじゃないよね･･･」


昨夜からの交わりで、蕩けた椎娜のナカは、クチュクチュと響く水音と、指を入れて引き抜けば、掻き出せるほどの体液が溢れる。


「そ、だよ･･･桜太、の･･･いっぱい･･･」


「･･････こら、こっち向いて言って･･･」

そんなこと言うくせに顔を背けるから、意地悪･･･したくなるだろ･･･