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十三夜【溺れるものは真夜中に溶け合う】
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「も、や・・・ッ・・・も、だ、め、ッ・・・っ」
「ふ・・・だ、め・・・?ッ・・・だめじゃ、ない・・・っ・・・から・・・ね?」
「ぅ、ンンッ・・・!はっ・・・ふ・・・ぅ・・・んッ、ンッ・・・や、ァッ・・・ッ」
「・・・すき、なひと・・・恋焦がれた人・・・ッ・・・・・・くみ、しぃ、て・・・ぅ・・・ん・・・はァ・・・俺のものにして・・・ッは・・・ぁ・・・」
グチュ
グジュ
ヌプッ・・・
ジュブッ・・・
ゆっくり抜いて、一気に挿し入れ、桜太がシたいように抱かれ、求めれられていることに安堵と悦び、そして興奮が増していく。
「お、ぅ、た・・・おう、た・・・」
「ん・・・?なぁに・・・?」
握られた手を解きたい事に気づき、緩めてくれた手を桜太に伸ばせば、顔を近づけて頬に触れさせてくれる。
それだけで胸がきゅッと苦しくて、私の手のひらに顔を摺り寄せて幸せそうに眼を閉じる姿に涙が零れた。
「・・・・・・椎娜がさ・・・よくこうやってるでしょ?・・・なんでかな・・・楽しいのかな・・・って不思議だったんだけど・・・なんか・・・わかったかも・・・・・・安心する・・・・・・幸せだなって思う・・・・・・」
「・・・・・・だって・・・幸せ、だもん・・・・・・」
今は、こうして2人でいられる。
邪魔されない、引き裂かれない、溶け合うのではないかと思うほど、重なり合える。
「・・・?桜、太・・・?ぁッ・・ン・・・ッ」
覆い被さるように重なった桜太が、私が着ている自分のワイシャツのボタンを全て外して、隙間から覗く肌を嬉しそうに眺める。
さっきよりも近い桜太の顔。
手を這わせて耳に触れ、「くすぐったい」と身を捩る桜太とキスをしながら笑い合って。
ワイシャツを右、左・・・とはだけさせながら、露わになった身体を眺める瞳は、触れてるわけでもないのに熱く刺さり、舐められて舌の熱さを感じる時のように肌の温度が上がっていく。
「ふ・・・だ、め・・・?ッ・・・だめじゃ、ない・・・っ・・・から・・・ね?」
「ぅ、ンンッ・・・!はっ・・・ふ・・・ぅ・・・んッ、ンッ・・・や、ァッ・・・ッ」
「・・・すき、なひと・・・恋焦がれた人・・・ッ・・・・・・くみ、しぃ、て・・・ぅ・・・ん・・・はァ・・・俺のものにして・・・ッは・・・ぁ・・・」
グチュ
グジュ
ヌプッ・・・
ジュブッ・・・
ゆっくり抜いて、一気に挿し入れ、桜太がシたいように抱かれ、求めれられていることに安堵と悦び、そして興奮が増していく。
「お、ぅ、た・・・おう、た・・・」
「ん・・・?なぁに・・・?」
握られた手を解きたい事に気づき、緩めてくれた手を桜太に伸ばせば、顔を近づけて頬に触れさせてくれる。
それだけで胸がきゅッと苦しくて、私の手のひらに顔を摺り寄せて幸せそうに眼を閉じる姿に涙が零れた。
「・・・・・・椎娜がさ・・・よくこうやってるでしょ?・・・なんでかな・・・楽しいのかな・・・って不思議だったんだけど・・・なんか・・・わかったかも・・・・・・安心する・・・・・・幸せだなって思う・・・・・・」
「・・・・・・だって・・・幸せ、だもん・・・・・・」
今は、こうして2人でいられる。
邪魔されない、引き裂かれない、溶け合うのではないかと思うほど、重なり合える。
「・・・?桜、太・・・?ぁッ・・ン・・・ッ」
覆い被さるように重なった桜太が、私が着ている自分のワイシャツのボタンを全て外して、隙間から覗く肌を嬉しそうに眺める。
さっきよりも近い桜太の顔。
手を這わせて耳に触れ、「くすぐったい」と身を捩る桜太とキスをしながら笑い合って。
ワイシャツを右、左・・・とはだけさせながら、露わになった身体を眺める瞳は、触れてるわけでもないのに熱く刺さり、舐められて舌の熱さを感じる時のように肌の温度が上がっていく。
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