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十一夜【空白の後は濃密に愛して】
11-18
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椎娜が当たり前に俺の家にいる事になって、一緒に過ごす時間が増えて、毎日顔を合わせるようになって、遅く帰ってもベッドに椎娜がいる。
そんな事が幸せで、その為に1日頑張ってきて。
数日身体を繋げなかっただけで、手は繋いだり抱き締めたり、シたくならないように加減しながらキスをしたり・・・触れ合っていても、ドキドキしちゃうんだって・・・!!
・・・・・・かわいい・・・・・・ドキドキしちゃうって・・・
・・・俺もそんな椎娜にドキドキしちゃう・・・っ
「ね、ベッド行こっか。」
しかし、そこは耐える事すら俺は楽しくて、ようやく触れる椎娜の身体を磨いて、髪を洗って、自分の身体もキレイにして、風呂上りはきちんと椎娜にボディローションを塗って差し上げる。
甘々すぎない、フローラルな香りのボディローション・・・。
髪を乾かしながらたまにふわっと香るから、思わず首筋に顔を埋めて香りを吸い込んで、何度も口づける。
その度に、「くすぐったい」と身を捩って腕の中から逃げようとするけど、首筋へのキスは嫌いじゃなくて、耳を赤くして、肌がゾワゾワしてるのも知っている。
椎娜と付き合える事になってから決めた事は、不安は残さず、出来る限りその時に解決する事。
もう1つは、俺の気持ちは誤魔化さないで言葉にするという事。
「しぃちゃん、俺はガッカリしたり、それで傷つくなんてないから、嫌だったら言ってくれていいし、俺が満足するならいいとか間違っても思わないでほしい。」
向かい合ってベッドに座り、その状態ですらまだドキドキしてるんだろうな・・・という、俺のTシャツを1枚着ただけの椎娜。
もう、もう、可愛い。
本当に・・・椎娜が、俺がどう思うのかなんて気にする必要ないほど、俺は椎娜が傍にいてくれることでかなり満たされている。
そんな事が幸せで、その為に1日頑張ってきて。
数日身体を繋げなかっただけで、手は繋いだり抱き締めたり、シたくならないように加減しながらキスをしたり・・・触れ合っていても、ドキドキしちゃうんだって・・・!!
・・・・・・かわいい・・・・・・ドキドキしちゃうって・・・
・・・俺もそんな椎娜にドキドキしちゃう・・・っ
「ね、ベッド行こっか。」
しかし、そこは耐える事すら俺は楽しくて、ようやく触れる椎娜の身体を磨いて、髪を洗って、自分の身体もキレイにして、風呂上りはきちんと椎娜にボディローションを塗って差し上げる。
甘々すぎない、フローラルな香りのボディローション・・・。
髪を乾かしながらたまにふわっと香るから、思わず首筋に顔を埋めて香りを吸い込んで、何度も口づける。
その度に、「くすぐったい」と身を捩って腕の中から逃げようとするけど、首筋へのキスは嫌いじゃなくて、耳を赤くして、肌がゾワゾワしてるのも知っている。
椎娜と付き合える事になってから決めた事は、不安は残さず、出来る限りその時に解決する事。
もう1つは、俺の気持ちは誤魔化さないで言葉にするという事。
「しぃちゃん、俺はガッカリしたり、それで傷つくなんてないから、嫌だったら言ってくれていいし、俺が満足するならいいとか間違っても思わないでほしい。」
向かい合ってベッドに座り、その状態ですらまだドキドキしてるんだろうな・・・という、俺のTシャツを1枚着ただけの椎娜。
もう、もう、可愛い。
本当に・・・椎娜が、俺がどう思うのかなんて気にする必要ないほど、俺は椎娜が傍にいてくれることでかなり満たされている。
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