徒然なる恋の話

焔 はる

文字の大きさ
上 下
355 / 617
八夜【決別は未来への決意】

8-27

しおりを挟む
いい加減刺激を受け続けて、ジーンズの中でカタチを変えたソレを、上下に大きく手を動かして撫で、勃ち上がった先端に僅かに力を加えて押し込む・・・

「し・・・っ、や、メ・・・ッ・・・ぅ・・・ン・・・」

「・・・ふふ・・・かぁわぃぃ・・・おぅちゃん・・・」


唇が触れる・・・


そう思ったのに、言葉だけが唇に触れて、与えられると思って期待した、知っている柔らかさは遠のいた。


・・・くっそ・・・

完全に弄ばれてる・・・


「これでも苦しくないの??どうしたいの???」

椎娜の指がベルトのバックルにかかり、外すようにゆっくりと動く・・・

「・・・ねぇ・・・どうしてほしい・・・?」


・・・あぁ・・・さわりたい・・・椎娜にさわりたい・・・


「っ・・・は、ぁ・・・しぃ、な・・・さわりた、い・・・」

「・・・・・・桜太・・・・・・」

耳に近づく声は吐息のようにそっと・・・


「・・・・・・えへへ、だぁめ・・・。」



・・・・・・は・・・・・・?????



「さ、出かけよ~」



よいしょ、っと俺の上から降りる椎娜にはなんの躊躇も迷いもない。



「・・・しいな・・・?」

「ん?どうしたの??」

「・・・・・・椎娜ひどい・・・・・・コレ・・どうしたらいいの、俺・・・」

「・・・・・・そうだなぁ・・・いい子でいるように、ト○ン〇フォーム解除しておいて??」

えへへ、と笑う顔は腹が立つほど可愛くて悪魔。

そんな魔性を隠してたって事??

仕掛けた罠に気づいたら俺自身が掛かっていた感。

それを愉快に可笑しそうに、愉しそうに笑って、すっかり元気になってしまったコイツには見向きもせずに放置。

見捨てられたと言っても過言ではない。


それに・・・ト○ン〇フォームって・・・!!


言葉のチョイス・・・!!

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

初めてなら、本気で喘がせてあげる

ヘロディア
恋愛
美しい彼女の初めてを奪うことになった主人公。 初めての体験に喘いでいく彼女をみて興奮が抑えられず…

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

RUBBER LADY 屈辱の性奴隷調教

RUBBER LADY
ファンタジー
RUBBER LADYが活躍するストーリーの続編です

結構な性欲で

ヘロディア
恋愛
美人の二十代の人妻である会社の先輩の一晩を独占することになった主人公。 執拗に責めまくるのであった。 彼女の喘ぎ声は官能的で…

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

処理中です...