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八夜【決別は未来への決意】
8-18
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昨夜からの一連の出来事は、椎娜が自己嫌悪で自分を責めても俺には新しい発見ばかりで、わかっていればどうにでもなること。
理由や原因、言葉にしてくれること。
それらがわかれば、どうにでも対処できる。
この間とは違う俺の部屋着を着て、コンタクトではなく眼鏡をして、いつまでなんて約束もなく、椎娜が部屋にいる。
それだけで鼻血が出そうなくらい嬉しい。
ほんともう、マンションを引き払ってここに引っ越してきたらいいのに・・・。
着替えた椎娜を寝室に押し込むように引きずり込んで、腕に閉じ込めてベッドに沈めて2人で布団にくるまった。
腕に負担をかけないように背後から抱きしめて、このままずっと俺の腕の中にいればいいのに、そうしたら誰にも触れさせずに、危険な目にも合わせないで愛して可愛がれるのに、と思考が危なくなる。
明日からの話、ナツの話、それらをしているうちに段々と瞼は下がり、椎娜の温もりと声が眠りへと誘い始めた。
2人でいることや、椎娜を腕に抱いて安心感を得ているのは俺で、カッコ悪く思われたくないからしっかりしてるように振舞って、嫌われたくないから、ありがとうって言われたいからちょっと頑張ったりして・・・
頑張ることも苦になるわけじゃなくて、椎娜がいればほとんどが癒しで、椎娜と付き合ってることがモチベーションにつながっている。
理由や原因、言葉にしてくれること。
それらがわかれば、どうにでも対処できる。
この間とは違う俺の部屋着を着て、コンタクトではなく眼鏡をして、いつまでなんて約束もなく、椎娜が部屋にいる。
それだけで鼻血が出そうなくらい嬉しい。
ほんともう、マンションを引き払ってここに引っ越してきたらいいのに・・・。
着替えた椎娜を寝室に押し込むように引きずり込んで、腕に閉じ込めてベッドに沈めて2人で布団にくるまった。
腕に負担をかけないように背後から抱きしめて、このままずっと俺の腕の中にいればいいのに、そうしたら誰にも触れさせずに、危険な目にも合わせないで愛して可愛がれるのに、と思考が危なくなる。
明日からの話、ナツの話、それらをしているうちに段々と瞼は下がり、椎娜の温もりと声が眠りへと誘い始めた。
2人でいることや、椎娜を腕に抱いて安心感を得ているのは俺で、カッコ悪く思われたくないからしっかりしてるように振舞って、嫌われたくないから、ありがとうって言われたいからちょっと頑張ったりして・・・
頑張ることも苦になるわけじゃなくて、椎娜がいればほとんどが癒しで、椎娜と付き合ってることがモチベーションにつながっている。
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