316 / 617
七夜【大切なもの、守りたいもの】
7-70
しおりを挟む
「は・・・っ・・・は・・・ァ・・・は、ぃ・・・った・・・」
「・・・いや、まだっ」
「ンや、ぁうッ・・・!」
押し入る力から、反射的に身体が上へ逃れようとした。
それを、逃れられないように頭頂部を両手のひらで包むように抑えられる。
触れていた最奥の入り口を桜太の先端が突き上げて、胎内が満たされる充足感と、桜太が少し動くだけでお腹側を抉られるような感覚。
「はい、っ、た・・・これ、で、全部・・・」
桜太は私が落ち着くのを待つように髪を撫で、あちこちにキスをしてくれる。
動かされてもいないのに、少し桜太が身じろいだり、ソレがピクリと反応するだけでもダイレクトに存在が伝わって感じ始めてしまう。
「んっ・・・」
奥を持ち上げるように押され、何度も教えられたキモチイイ場所を身体が思い出しはじめる。
出し入れはまだせずに、『ココだよ』と、押し当てたままトントンと突く。
触れたままゆっくりと同じリズムで振動だけ・・・
ぴったりと一番深い場所で触れて繋がり、おなかの奥が熱く満たされていく・・・。
「椎娜・・・痛くない・・・?」
「・・・・・・?」
ふわふわした頭で、きもちいいな・・・と思っていたら、気遣ってくれた言葉をすぐに理解できなかった。
「ふふ・・・可愛い・・・きもちいいの?」
桜太は愛してくれているのが偽りじゃないと伝わるほど優しく髪を撫でて、思わず心臓がきゅぅっと痛くなるくらい甘く微笑む。
「っ・・・ん・・・き、もち・・・ぃ・・・」
「・・・いや、まだっ」
「ンや、ぁうッ・・・!」
押し入る力から、反射的に身体が上へ逃れようとした。
それを、逃れられないように頭頂部を両手のひらで包むように抑えられる。
触れていた最奥の入り口を桜太の先端が突き上げて、胎内が満たされる充足感と、桜太が少し動くだけでお腹側を抉られるような感覚。
「はい、っ、た・・・これ、で、全部・・・」
桜太は私が落ち着くのを待つように髪を撫で、あちこちにキスをしてくれる。
動かされてもいないのに、少し桜太が身じろいだり、ソレがピクリと反応するだけでもダイレクトに存在が伝わって感じ始めてしまう。
「んっ・・・」
奥を持ち上げるように押され、何度も教えられたキモチイイ場所を身体が思い出しはじめる。
出し入れはまだせずに、『ココだよ』と、押し当てたままトントンと突く。
触れたままゆっくりと同じリズムで振動だけ・・・
ぴったりと一番深い場所で触れて繋がり、おなかの奥が熱く満たされていく・・・。
「椎娜・・・痛くない・・・?」
「・・・・・・?」
ふわふわした頭で、きもちいいな・・・と思っていたら、気遣ってくれた言葉をすぐに理解できなかった。
「ふふ・・・可愛い・・・きもちいいの?」
桜太は愛してくれているのが偽りじゃないと伝わるほど優しく髪を撫でて、思わず心臓がきゅぅっと痛くなるくらい甘く微笑む。
「っ・・・ん・・・き、もち・・・ぃ・・・」
0
お気に入りに追加
108
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる