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七夜【大切なもの、守りたいもの】
7-69
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「っんぐ・・・っぅ、ァっ・・・っ」
ぐぶ・・・っと重い圧迫感を連れて、濡れていてもまだ閉ざされたソコにカリまでを押し込まれ、胎内に押し入る塊に、堪えきれずに声が洩れた。
「っ・・・は・・・き、っ・・・つ・・・」
「は・・・は・・・ぁ・・・」
小さく途切れながら息を吐き、浅い呼吸を繰り返す。
「・・・しぃ、な、・・・ゆっくり、息して・・・」
桜太の腕に左手は縋り、見下ろす瞳も苦しそうで、はく、はくと陸に揚がった魚のように呼吸をする私に桜太は口づけて、いつもと同じ蕩けるキスをする。
くちゅ・・・と1つ、濡れた音が響き、脳みそが融けて身体の力が抜ける感覚。
「ん、ぅ・・・ふ、ぁ・・・」
「・・・っ・・・抜く・・・?」
「んん、・・・、か、な、っ・・・ぃ・・・」
「ばか・・・ツラいのに・・・」
「ふっ・・・んぐ・・・ぅ、ぁっ・・・ぁぅ・・・ッ」
桜太は慣らすようにゆるゆると動かしていたのに、力を込め、ズブっ・・・と深いところまで腰を進めた。
「・・・怪我してる身体に無理させてる、背徳感、めちゃくちゃある・・・」
「・・・・・・背徳感・・・?興奮する・・・?」
「そうじゃないけど・・・いけないことしてるな、っていう感じ・・・無体を働いてるみたいな・・・」
「ンぅっ・・・」
言いながら更に押し進めるから、余裕なんてないほど押し広げられたナカを削ぐように、熱い質量のソレが奥へと届いた。
ぐぶ・・・っと重い圧迫感を連れて、濡れていてもまだ閉ざされたソコにカリまでを押し込まれ、胎内に押し入る塊に、堪えきれずに声が洩れた。
「っ・・・は・・・き、っ・・・つ・・・」
「は・・・は・・・ぁ・・・」
小さく途切れながら息を吐き、浅い呼吸を繰り返す。
「・・・しぃ、な、・・・ゆっくり、息して・・・」
桜太の腕に左手は縋り、見下ろす瞳も苦しそうで、はく、はくと陸に揚がった魚のように呼吸をする私に桜太は口づけて、いつもと同じ蕩けるキスをする。
くちゅ・・・と1つ、濡れた音が響き、脳みそが融けて身体の力が抜ける感覚。
「ん、ぅ・・・ふ、ぁ・・・」
「・・・っ・・・抜く・・・?」
「んん、・・・、か、な、っ・・・ぃ・・・」
「ばか・・・ツラいのに・・・」
「ふっ・・・んぐ・・・ぅ、ぁっ・・・ぁぅ・・・ッ」
桜太は慣らすようにゆるゆると動かしていたのに、力を込め、ズブっ・・・と深いところまで腰を進めた。
「・・・怪我してる身体に無理させてる、背徳感、めちゃくちゃある・・・」
「・・・・・・背徳感・・・?興奮する・・・?」
「そうじゃないけど・・・いけないことしてるな、っていう感じ・・・無体を働いてるみたいな・・・」
「ンぅっ・・・」
言いながら更に押し進めるから、余裕なんてないほど押し広げられたナカを削ぐように、熱い質量のソレが奥へと届いた。
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