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六夜【求めよ、さらば救われん。】
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身を屈めた椎娜の唇が触れたのは、俺の唇ではなく、手で弄び、快感を与える俺の中心。
唇を割り、圧迫感の中に潜り込んで、おおよそ全部なんて収まらない狭い口内に、ミッチリと含む。
それをジュル・・・と音を立てて引き抜いて、先端からカリ・・・裏筋を舐め上げる・・・。
「・・・ん・・・おっき、ぃ・・・」
全部入んない・・・そう言いながら、カリまでをジュブジュプと唾液を絡ませて出し入れをする。
「・・・キス、って・・・」
「ん・・・?ぷ、ぁ・・・大人のフェラ」
そんな表現知らない・・・!!!!
そんな笑顔で言わないで・・・!!!
・・・同時に・・・
・・・複雑な気持ちを抱かずにはいられない・・・
「椎娜・・・」
「ふ・・・?」
「・・・きて・・・?」
「・・・・・・やだった・・・???」
「・・・ちがうよ・・・」
「・・・・・・っ・・・やだった・・・???」
みるみる涙が盛り上がる瞳。
「椎娜・・・椎娜・・・おいで」
椎娜は俺の足に座り、胸に手を着く。
それを抱きしめて髪にキスをした。
泣いて乱れそうになる呼吸を落ち着かせるように背中を撫でて、トントンとさする。
「気持ちいいよ・・・すぐ出ちゃうかと思った」
「・・・でも、やだった・・・?」
「・・・やじゃないよ、だから、そんな怯えないで・・・あのね・・・椎娜・・・、無理、してない・・・?」
「・・・・・・してないよ・・・桜太の、桜太に、したかったからしたんだよ・・・っ」
「そっか・・・ごめん、ごめんね・・・勝手なヤキモチと、無理してんじゃないかって思ったんだよ・・・無理してんなら、そんなことしなくても、俺は椎娜を愛してるのに、って・・・」
・・・初めて触られて、舐められた行為が、どう考えても過去の男に教えられたように感じて止めてしまった。
俺はしてもらうよりするほうが基本好きだし、しないからってどうとも思わないけど、しないからどうとか思われて、機嫌を取る為のようにするのが当たり前だったんじゃないかと、頭をよぎった・・・。
唇を割り、圧迫感の中に潜り込んで、おおよそ全部なんて収まらない狭い口内に、ミッチリと含む。
それをジュル・・・と音を立てて引き抜いて、先端からカリ・・・裏筋を舐め上げる・・・。
「・・・ん・・・おっき、ぃ・・・」
全部入んない・・・そう言いながら、カリまでをジュブジュプと唾液を絡ませて出し入れをする。
「・・・キス、って・・・」
「ん・・・?ぷ、ぁ・・・大人のフェラ」
そんな表現知らない・・・!!!!
そんな笑顔で言わないで・・・!!!
・・・同時に・・・
・・・複雑な気持ちを抱かずにはいられない・・・
「椎娜・・・」
「ふ・・・?」
「・・・きて・・・?」
「・・・・・・やだった・・・???」
「・・・ちがうよ・・・」
「・・・・・・っ・・・やだった・・・???」
みるみる涙が盛り上がる瞳。
「椎娜・・・椎娜・・・おいで」
椎娜は俺の足に座り、胸に手を着く。
それを抱きしめて髪にキスをした。
泣いて乱れそうになる呼吸を落ち着かせるように背中を撫でて、トントンとさする。
「気持ちいいよ・・・すぐ出ちゃうかと思った」
「・・・でも、やだった・・・?」
「・・・やじゃないよ、だから、そんな怯えないで・・・あのね・・・椎娜・・・、無理、してない・・・?」
「・・・・・・してないよ・・・桜太の、桜太に、したかったからしたんだよ・・・っ」
「そっか・・・ごめん、ごめんね・・・勝手なヤキモチと、無理してんじゃないかって思ったんだよ・・・無理してんなら、そんなことしなくても、俺は椎娜を愛してるのに、って・・・」
・・・初めて触られて、舐められた行為が、どう考えても過去の男に教えられたように感じて止めてしまった。
俺はしてもらうよりするほうが基本好きだし、しないからってどうとも思わないけど、しないからどうとか思われて、機嫌を取る為のようにするのが当たり前だったんじゃないかと、頭をよぎった・・・。
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