徒然なる恋の話

焔 はる

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五夜【甘い戯れと赦し】

5-38

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「ぁ、ん・・・」

小さくコロコロとした乳首を舌で転がし、歯で甘噛みをして唇で食む。

甘噛みの強弱をつけて反応を伺うと、少し強めに歯を立てた後、舌先で優しく舐めることに強い反応を示して、ロングスカートの中で足をくっつけるように擦り合わせている。

どうされるのが好きなのか、どうすればどんな反応をするのか、純粋に可愛がれる嬉しさと、悪戯にいじめる楽しさ、両方が顔を覗かせる。

それは、椎娜が快感に純粋で、欲望に素直なことがわかったからに他ならない。

『足りない』と、『もっと欲しくなる』、そうしたのが自分おれなら責任持って満たしてやる・・・

背中のホックを外すと圧迫されて主張していた膨らみが解放され、小さな突起が天を向いた。

それを舌で刺激しながら、さすがに汚さずに続けるにはロングスカートでは都合が悪く、スカートを脱がしてゆく。

言わずとも、手の動きでそれを読んだ椎娜が腰を浮かせて、邪魔なものがなくなって現れた白い足をふくらはぎ、脛、膝、太腿と手を這わせて撫で上げる。

柔らかく、滑らかな内腿に触れ、僅かに力を入れて外側に押せば、抵抗もせずに受け入れてそれに従い、下着を身に着けていないソコが露わになった。

右手首を返して触れた瞬間、滴るほど濡れている泉に、躊躇せずに中指を押し込む。

「ッ・・・ッン・・・ンんッ・・・!」

「・・・すっごい熱い・・・椎娜のナカトロットロ…」

「ゃぁ・・・っ・・・ゆ、び・・・ゃ、ぁ・・・っ」

グズグズに蕩けさせて指を咥え込んでいるのに、それじゃ嫌だと俺の胸と腕を掴んで不満を訴える瞳。


ほんと・・・このまま突っ込みたいの我慢できるかな・・・俺・・・


指じゃやだ、早く欲しい、と足を摺り寄せて、熱くうねるナカはそれでも咥えた指に感じて腰を揺らす。

「・・・ね、ぇ・・・ぉぅ、た・・・桜太、がいい・・・っ・・・ゆ、びや、ぁ・・・」

可愛すぎる必死の懇願・・・

「ん、ン、ぅ・・・ぉ、うた、がい・・・ナカ、おぅ、た、ので、シて・・・」


涙声・・・


椎娜・・・なんでそんな必死なんだよ・・・


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