170 / 617
五夜【甘い戯れと赦し】
5-26
しおりを挟む
「桜太・・・」
「・・・ん?」
「・・・好き」
「・・・ふ・・・大好き」
「好き」
「ふふ、わかったよ」
「・・・好き」
「もぉ~、わかったよ、しぃちゃん。俺は大好き。」
・・・何これ。
・・・なにこれ・・・。
見たことないくらい、世界がピンク、桃色、桜色。
なんだこれ。
頭も、視力もおかしくなった。
・・・俺・・・明日死ぬのかな・・・
いやだよ・・・行動で示すとか、口先だけエラそうに言って、いなくなるの?カッコ悪すぎじゃない・・・?
けど、なんかそんな気がするくらい幸せすぎる言葉の応酬。
覚えたての言葉みたいに「好き」を連発する椎娜。
返事をしても、返ってくるのは、「好き」。
・・・死因、<彼女が可愛すぎる故の中毒死>が有力・・・。
もしくは、<過剰摂取>。
距離が縮まって、<彼女>になった椎娜。
今までとは違う表情や言動が見えてきて、たまらないことばかり。
<彼氏>になったから、こんなに心の内を明かしてくれたり、甘えてくれるようになったり・・・もちろん、セックスの時の素直さ、エロさも可愛すぎて思い出すと昂りそうなくらい、椎娜中毒に陥っているのは間違いない。
「・・・ん?」
「・・・好き」
「・・・ふ・・・大好き」
「好き」
「ふふ、わかったよ」
「・・・好き」
「もぉ~、わかったよ、しぃちゃん。俺は大好き。」
・・・何これ。
・・・なにこれ・・・。
見たことないくらい、世界がピンク、桃色、桜色。
なんだこれ。
頭も、視力もおかしくなった。
・・・俺・・・明日死ぬのかな・・・
いやだよ・・・行動で示すとか、口先だけエラそうに言って、いなくなるの?カッコ悪すぎじゃない・・・?
けど、なんかそんな気がするくらい幸せすぎる言葉の応酬。
覚えたての言葉みたいに「好き」を連発する椎娜。
返事をしても、返ってくるのは、「好き」。
・・・死因、<彼女が可愛すぎる故の中毒死>が有力・・・。
もしくは、<過剰摂取>。
距離が縮まって、<彼女>になった椎娜。
今までとは違う表情や言動が見えてきて、たまらないことばかり。
<彼氏>になったから、こんなに心の内を明かしてくれたり、甘えてくれるようになったり・・・もちろん、セックスの時の素直さ、エロさも可愛すぎて思い出すと昂りそうなくらい、椎娜中毒に陥っているのは間違いない。
0
お気に入りに追加
108
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる