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四夜【藍の深淵】
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タオル1枚のままじゃさすがにマヌケすぎて、洗濯予定のカゴの中から、Tシャツとジーンズを引っ張り出した。
・・・パンツはいいや。
「桜太、パンツは?」
「・・・え、もういいよ、見えなきゃいい」
ふふ、っと椎娜が笑う。
それだけで、イライラしていた気持ちが少し穏やかになった気がした。
とにかくあいつらを追い出すしか、今晩のイチャイチャできる平穏はない・・・!!
椎娜とイチャイチャしたいし、早く2人きりになりたい、そんで、いちゃいちゃしたい。
自分の希望もあるけど、可愛い可愛い彼女の希望は叶えてやらないと・・・。
ワガママだなんてとんでもない、可愛すぎる本音じゃないか。
しかもそれは俺だって同じだ。
「あ、椎娜、それはさすがに見せたくないから、バスタオル被ってて」
・・・なんていうか・・・
ブラ、してないから・・・ね。
透けるの、やだよね、彼女のを見せたいわけないよね。
椎娜だって見られたいわけじゃないだろうし、俺だって見せたくない。
・・・俺は見たいし、愛でたいけど、他人に見せるそんなサービスは存在しない。
俺だけの楽しみで特権だわそんなの。
見せてたまるか・・・
タオル1枚姿を見られた上に、そんな待遇あってまるか・・・
洗濯済のバスタオルをバサッと肩から掛けて、前でちゃんと抑えておくように念を押す。
「いい・・・?」
「・・・うん」
緊張した面持ちで、俺の後に椎娜がついてくる。
・・・パンツはいいや。
「桜太、パンツは?」
「・・・え、もういいよ、見えなきゃいい」
ふふ、っと椎娜が笑う。
それだけで、イライラしていた気持ちが少し穏やかになった気がした。
とにかくあいつらを追い出すしか、今晩のイチャイチャできる平穏はない・・・!!
椎娜とイチャイチャしたいし、早く2人きりになりたい、そんで、いちゃいちゃしたい。
自分の希望もあるけど、可愛い可愛い彼女の希望は叶えてやらないと・・・。
ワガママだなんてとんでもない、可愛すぎる本音じゃないか。
しかもそれは俺だって同じだ。
「あ、椎娜、それはさすがに見せたくないから、バスタオル被ってて」
・・・なんていうか・・・
ブラ、してないから・・・ね。
透けるの、やだよね、彼女のを見せたいわけないよね。
椎娜だって見られたいわけじゃないだろうし、俺だって見せたくない。
・・・俺は見たいし、愛でたいけど、他人に見せるそんなサービスは存在しない。
俺だけの楽しみで特権だわそんなの。
見せてたまるか・・・
タオル1枚姿を見られた上に、そんな待遇あってまるか・・・
洗濯済のバスタオルをバサッと肩から掛けて、前でちゃんと抑えておくように念を押す。
「いい・・・?」
「・・・うん」
緊張した面持ちで、俺の後に椎娜がついてくる。
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