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四夜【藍の深淵】
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「!んっ・・・っぅ、は・・・んぅ・・・っ」
噛み付くように唇を重ねて舌を捩じ込んだ。
歯列をなぞって舌を絡めて、側面を撫で上げて、零れそうになる、混じり合った唾液を啜る。
「椎娜・・・いい・・・?」
唇を離して視線を交えれば、とろんとした瞳の椎娜が俺の首にしがみついた。
「・・・シたい」
耳に響く、甘やかな声音・・・。
------------------------------------
椎娜を抱いたまま、浴室の扉を開け放つ。
下ろして腕に掻き抱き、顎を上向かせ、ぶつけるように唇を重ねる。
「ぅ、んぅ・・・は、ぁ・・・」
椎娜のブラウスのボタンを外し、肩から袖を抜いて背中のホックも外すと緩んだ胸元から白く柔らかな丸みと、小さな頂きが覗く。
下から掬い上げるように手のひらで包み、男とは違う、柔らかく温かな肌に昂りは更に強くなる。
「ァンッ・・・」
指先に触れる頂きをキュッと摘むと、耳に響くのは抑えられない喘ぎ。
椎娜の唇を味わっていたのを中断し、頬、顎先、喉・・・鎖骨・・・白い胸・・・と赤い痕を残して、胸に顔を埋め、刺激を与えれば与えるほどツンと硬くなる先端を舐め、口に含んだ。
「ンンッ・・・ぁ・・・ぁ、ン・・・」
小さなソレは、口に含んではいても、舌先で転がして舐めてやった方が椎娜は甘い声を上げる。
・・・強くするよりこの方が好きそうだな・・・
俺の頭を抱き込むように髪の中に指先を入れ、背を預けている浴室の壁にどこか掴まる所はないかと手先を彷徨わせている。
キュッ・・・
あ、それっ・・・!
その音に気づいた瞬間響いたのは、勢いよく放たれる水音。
椎娜が掴み捻ったのはシャワーのハンドル。
上下に回すだけのそれは、丁度椎娜の手の位置にあり、掴まるように手を着いた途端勢いよく水を放った。
俺の高さになっていたシャワーヘッドのお陰で2人とも頭からずぶ濡れになった。
噛み付くように唇を重ねて舌を捩じ込んだ。
歯列をなぞって舌を絡めて、側面を撫で上げて、零れそうになる、混じり合った唾液を啜る。
「椎娜・・・いい・・・?」
唇を離して視線を交えれば、とろんとした瞳の椎娜が俺の首にしがみついた。
「・・・シたい」
耳に響く、甘やかな声音・・・。
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椎娜を抱いたまま、浴室の扉を開け放つ。
下ろして腕に掻き抱き、顎を上向かせ、ぶつけるように唇を重ねる。
「ぅ、んぅ・・・は、ぁ・・・」
椎娜のブラウスのボタンを外し、肩から袖を抜いて背中のホックも外すと緩んだ胸元から白く柔らかな丸みと、小さな頂きが覗く。
下から掬い上げるように手のひらで包み、男とは違う、柔らかく温かな肌に昂りは更に強くなる。
「ァンッ・・・」
指先に触れる頂きをキュッと摘むと、耳に響くのは抑えられない喘ぎ。
椎娜の唇を味わっていたのを中断し、頬、顎先、喉・・・鎖骨・・・白い胸・・・と赤い痕を残して、胸に顔を埋め、刺激を与えれば与えるほどツンと硬くなる先端を舐め、口に含んだ。
「ンンッ・・・ぁ・・・ぁ、ン・・・」
小さなソレは、口に含んではいても、舌先で転がして舐めてやった方が椎娜は甘い声を上げる。
・・・強くするよりこの方が好きそうだな・・・
俺の頭を抱き込むように髪の中に指先を入れ、背を預けている浴室の壁にどこか掴まる所はないかと手先を彷徨わせている。
キュッ・・・
あ、それっ・・・!
その音に気づいた瞬間響いたのは、勢いよく放たれる水音。
椎娜が掴み捻ったのはシャワーのハンドル。
上下に回すだけのそれは、丁度椎娜の手の位置にあり、掴まるように手を着いた途端勢いよく水を放った。
俺の高さになっていたシャワーヘッドのお陰で2人とも頭からずぶ濡れになった。
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