徒然なる恋の話

焔 はる

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三夜【淡き水光】

3-35

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引き寄せられるように唇を重ねて、高ぶったソレを椎娜の蜜口にあてがった。


・・・ッギッッ・・・・・・


ベッドが軋む・・・


一気に腰を沈め、すべてが椎娜のナカに埋まる。


「アッ・・・ァ・・・ハ、ぁ・・・」

椎娜は顎を上げ、絶え絶えに息をする。

「・・・ッ・・・しぃ、な・・・イレただけでイッただろ・・・」

椎娜のナカは、ビクビク痙攣して、強い圧迫感と共に俺を締めつける。

「ン・・・ァ・・・やっ、ま、っ・・・」

ゆっくり腰を引いて、楔を打ち込む・・・

「アァッ・・・!・・・ぁ・・・ッん・・・ハ、ァ・・・アッ・・・」

揺さぶり、貫くペースを上げて腰を打ちつける度に、繋がったソコからは水音が響いた。

「んんッ・・・!ァッ・・・ア、ッ、んぅ・・・ッん、ん・・・ッ・・・ァッ・・・」

「ッ・・・は・・・し、ぃな・・・」

椎娜の両手に指を絡めて顔の横に着き、ぶつけるように唇を重ねて舌を絡めた。

「ぅ、・・・ぁ、ん・・・ふ、ぉ、・・・た・・・おぅ、た、ァ・・・ッ」

ぱちゅ、グチュッ・・・

打ちつけてナカを突く度に、水音は大きく響き、深いところを押し潰せば、椎娜は甘い声で啼く。

「やっ、アッ・・・な、や、ぁッ・・・」

椎娜が高く喘いだ瞬間・・・

ぶつけて、抉り、突き入れた最奥から、ドロリとした感覚が広がり、椎娜のナカはさらにグッショリと溢れる。

引き抜けば溢れ、突き入れれば濁った水音を立てて俺を飲み込む。

グヂュッズヂュッ・・・

刺激を受け続け、愛液と潮を溢れさせた椎娜のナカは、ずっとイキっぱなしのように震え、速い律動にもなんの抵抗もない。

ただ・・・

締まりと滑りが良すぎて、ゴムが取れそうになるな・・・

感じて濡らす椎娜を見下ろし、さらに熱を持って腰が疼く。


「・・・っ・・・ぁ~~・・・やば・・・・・・きもち、ぃ・・・しぃなのナカ・・・」


ずっと繋がって、感じていたい・・・。

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