徒然なる恋の話

焔 はる

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三夜【淡き水光】

3-34

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「指じゃなの?ナカじゃなくて・・・ココ・・・?」

「っッーー!ふ、ぅン・・・ンッ・・・ぁ・・・ん・・・」

突起を舌で押し潰し、こねるように、転がすように刺激を与える。

入れたままの指はぎゅっと締め付けられて、引き抜けば、後を追う圧迫感が指先にまとわりつく。

その熱い肉の感触を割り開いてナカを擦り上げた。


「あっ・・・ンッ・・・」


「舐められるの好き・・・?」


「ん・・・んぁ・・・す、き・・・」


「・・・舐められたの、俺が初めてなんでしょ?」


「・・・ぁ・・・ん・・・ぉ、ぅた、が、はじ、め、て・・・ぁっ・・・ァ・・・」


「それなのに、舐められるのこんなに好きなの・・・?」


「っ・・・ん・・・んんッ・・・ぁ・・・ん・・・」


喋りながらも舌は止めない。

それどころか、顔をソコに埋めたまま喋り、わざと、唇や歯を敏感な突起に当てた。

お望みの通り、秘裂に沿って上下に舐めたり、ザラリとしたナカを指で擦りながら引き抜き、舌で入口を刺激すれば、くちゅくちゅと音を立てて蜜が溢れるソコに、舌を這わせて出し入れをする。

顔を出してぷっくり膨らんだ小さな突起を、舌先で転がして刺激を与えると、椎娜は腰をくねらせて甘い喘ぎを漏らした。






「す、き・・・ぉぅ、たに、される、の・・・す、き・・・ナカ・・・、や、もぅ・・・ぉ、・・・たの、ほし・・・」



キて・・・



手が俺の頭に触れ、導かれて顔を上げれば、妖艶な色香を放つ視線で俺を絡め取り、指先が俺の頬を滑った。




「・・・おうた・・・ナカ・・・キて・・・」




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