徒然なる恋の話

焔 はる

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二.五夜 【想いはカタチを変えて】

2.5-17

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快感に忠実、素直に口する可愛いさ・・・

でも、もっと深く入りたいな・・・

入り口付近まで愛液に濡れたソレを引き抜き、「え・・・?」という顔の椎娜を待たず、ぐちゅっ!!と音を立てて腰を打ちつけた。

「んぅぅっ!あっやっ・・・はぁ、はぁっ・・・」

ほら、もう痛みなんてないだろ・・・?

強く腰を打ちつけても、十分に蜜を吐き出し、「キモチイイ」と覚えた身体は従順に快楽を受け入れる。

「ここ、突いてあげるね」

椎娜の両脚を自分の太腿に乗せた。

「あっ・・・!そ、こっ、だめっ・・・!」

椎娜のお尻が浮き、ナカに埋まったままの熱の塊は、椎娜のお腹側、指で刺激した時に潮を吹いた敏感なソコにピタリと当たった。

ぐりっ、ぐりっと、指とは違う、広い範囲を亀頭で突き抉る。

・・・不思議だよね。

指の方が細い分ピンポイントだし、潮を吹くくらい感じていたのに、痛いと顔を歪めていた、自分で言うのも暴力的かな・・・?って思うコレ・・に、今では強く抉られ、突かれてこんなにも乱れている。

・・・求める本能なのかな・・・

そうだとしたら、愛しすぎる・・・。

「んやぁっ、おぅた、やだ、イっちゃっぅ・・・!」

「んっ・・・いいよ、イッて、椎梛・・・」

グチュグチュと淫らな濡れた音を響かせ、ペースを早めて自分の熱を刻む。

「っあっ・・・んっ、おぅ、たっ!・・・ゃぁぁっ・・・!!」

一際高く、甘い甘い声音が響いた。

「っ・・・」

きっと、背中には、紅く爪痕が付いている。

・・・俺が椎娜を中イキ・・・・させた証。

椎娜が俺で・・・中イキした証・・・。
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