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二夜【新たなる福音】
2-8
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「っ・・・なっ・・・」
びくっと反応した桜太が、反射的に体を離そうとするのを、桜太の背に回した腕に力を込めて引き止める。
はむはむ・・・ぴちゃ・・・ちゅうっ・・・
「ん・・・」
小さく声を漏らし、体を強張らせたままの桜太は、私の頭に触れる手に力が入る。
それでも、強くしすぎないように、髪を撫でたり、耳の外郭に触れたり、気を逃がすようなことをする。
「・・・ついた、同じだね」
桜太の肩口には、桜太が私につけたのと同じ紅い花が咲いた。
「~~っ!もぉ~~!だからそうやって・・・っ!」
ずッ・・・!
「あっ・・・」
桜太は私のナカで質量を保ったままだったソレを荒く引き抜き。
「ッァ・・・ッンッ・・・ぅァーーッ・・・!」
最奥へと突き挿した。
目の前が白い光に包まれる。
強く子宮口を突き上げられ、体が意思に反して痙攣を繰り返していた。
な、に・・・
「お、ぅた・・・」
途切れ途切れ、名前を呼ぶ。
再び涙が零れ、瞳に捉えた桜太の姿は、歪んで映った。
「椎梛・・・可愛い。イッたでしょ。ナカすごいキュンキュンしてる」
ちゅ・・・
額や瞼に桜太の唇が触れる。
「ここ、ナカに俺がいる」
私の下腹部に手のひらを当てて、僅かに力を込めて沈ませ、まだ私のナカに在るソレで突き始める。
「やっ・・・あぁっ」
外側からの圧迫感と内側から擦られ、敏感になった膣壁を、グリッグリッと抉り、快感を与え続ける。
1度達したナカは、少しの刺激でも腰を砕くように快感の波が広がる。
「こうするともっと感じるでしょ?」
「やっ、あっ、おさ、な・・・で・・・」
抽挿のタイミングに合わせ、下腹部を押して沈みこませる。
桜太のソレは、先端が容易く子宮口に達すると、グリグリと子宮口を突き上げる。
「椎梛っ・・・ナカ気持ちよすぎ・・・っ」
ぐちゅっ・・・!
「あッ・・・んっやっ・・・ま、た、イッ・・・!」
「ん・・・俺も、もう無理・・・っ」
私の腰を掴むと、腰を深く沈めた。
荒々しく抽挿を繰り返し、私を高みへと追い詰めながら、自身もその瞬間を迎えようと一層強く腰を打ち付ける。
「っく・・・ん・・・っ」
「は・・・っあっんぅ・・・!」
びくっ!と桜太の雄は質量を増すと、私の最奥へと押し当てながら、びゅくっと何度も震えて薄い膜越しに精を放ったのがわかった。
それと同時に私も、深い快楽の波を迎えていた。
「あ・・・ん・・・ま、って・・・」
脈動が弱くなりつつあるのに、桜太は私のナカから出ようとせず、ゆるゆると腰を揺らす。
それだけでも、たった今快感の渦に飲まれ、達した体には過ぎた刺激だった。
びくっと反応した桜太が、反射的に体を離そうとするのを、桜太の背に回した腕に力を込めて引き止める。
はむはむ・・・ぴちゃ・・・ちゅうっ・・・
「ん・・・」
小さく声を漏らし、体を強張らせたままの桜太は、私の頭に触れる手に力が入る。
それでも、強くしすぎないように、髪を撫でたり、耳の外郭に触れたり、気を逃がすようなことをする。
「・・・ついた、同じだね」
桜太の肩口には、桜太が私につけたのと同じ紅い花が咲いた。
「~~っ!もぉ~~!だからそうやって・・・っ!」
ずッ・・・!
「あっ・・・」
桜太は私のナカで質量を保ったままだったソレを荒く引き抜き。
「ッァ・・・ッンッ・・・ぅァーーッ・・・!」
最奥へと突き挿した。
目の前が白い光に包まれる。
強く子宮口を突き上げられ、体が意思に反して痙攣を繰り返していた。
な、に・・・
「お、ぅた・・・」
途切れ途切れ、名前を呼ぶ。
再び涙が零れ、瞳に捉えた桜太の姿は、歪んで映った。
「椎梛・・・可愛い。イッたでしょ。ナカすごいキュンキュンしてる」
ちゅ・・・
額や瞼に桜太の唇が触れる。
「ここ、ナカに俺がいる」
私の下腹部に手のひらを当てて、僅かに力を込めて沈ませ、まだ私のナカに在るソレで突き始める。
「やっ・・・あぁっ」
外側からの圧迫感と内側から擦られ、敏感になった膣壁を、グリッグリッと抉り、快感を与え続ける。
1度達したナカは、少しの刺激でも腰を砕くように快感の波が広がる。
「こうするともっと感じるでしょ?」
「やっ、あっ、おさ、な・・・で・・・」
抽挿のタイミングに合わせ、下腹部を押して沈みこませる。
桜太のソレは、先端が容易く子宮口に達すると、グリグリと子宮口を突き上げる。
「椎梛っ・・・ナカ気持ちよすぎ・・・っ」
ぐちゅっ・・・!
「あッ・・・んっやっ・・・ま、た、イッ・・・!」
「ん・・・俺も、もう無理・・・っ」
私の腰を掴むと、腰を深く沈めた。
荒々しく抽挿を繰り返し、私を高みへと追い詰めながら、自身もその瞬間を迎えようと一層強く腰を打ち付ける。
「っく・・・ん・・・っ」
「は・・・っあっんぅ・・・!」
びくっ!と桜太の雄は質量を増すと、私の最奥へと押し当てながら、びゅくっと何度も震えて薄い膜越しに精を放ったのがわかった。
それと同時に私も、深い快楽の波を迎えていた。
「あ・・・ん・・・ま、って・・・」
脈動が弱くなりつつあるのに、桜太は私のナカから出ようとせず、ゆるゆると腰を揺らす。
それだけでも、たった今快感の渦に飲まれ、達した体には過ぎた刺激だった。
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