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一夜【 淡き光 】
1-7
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ちゅぷ
ちゅぷ
「んっ、ぁぅ・・・」
潤いすぎたソコは、桜太の指先が秘裂をなぞるように行ったり来たり、滑る動きに合わせて水音を響かせる。
「ねぇ、しーちゃんはどっちが好き?こっちと」
そう言って、溢れた蜜を掬い、触れた小さな突起。
指先で押し上げ、爪でカリッと引っ掻く。
その瞬間、爪先から背中を強い快感が走った。
「やっんッ・・・!」
「そっか、こっちも好きなんだね。じゃあこっちは?」
快感を与えられるほどに潤い続けるソコへ、指先が押し当てられ、圧迫感と共に、骨張った指がナカへと押し入れられる。
「んぅぅぅっ・・・!」
辛うじて声を堪える。
「はぁ・・・ぁぅ・・・やぁっ、ぬい、て・・・」
「どうして?こんなに濡れて、待ってたんでしょ?」
私を見下ろしながら、反応を愉しんでいる。
自分が与えた刺激に私がどう反応するのかを。
「んー、しーちゃんのイイトコロ、どこかな・・・」
指をゆっくり引き抜き、深く挿し入れる。
「ぁっ・・・!やぁっ・・・」
体の奥深い場所を指で探られ、ビクン!と腰が浮く。
なに・・・?
今のなに・・・?
私は不安になり、桜太を見上げる。
自然と零れた涙を、桜太は唇で拭った。
「ごめんね、いきなり奥、当たっちゃったね。コリコリしてる、ココ・・・入り口。けど、そうじゃない、イイトコロもゆっくり探してあげたいんだけどな・・・」
そして再び、ナカを探りながら引き抜き、ある一点で指をクイッと曲げた。
「ここかな」
「ッ!?あァッ・・・!やぁッ・・・ふ、ぁ、なに・・・?いやっ・・・おぅた、ぁ・・・こわいっ・・・」
涙が零れる。
こんな感覚知らない。
腰が溶けるような、熱くじんわりとする駆け抜ける快感・・・知らない・・・
腰から全身に広がる、こんな感覚知らない。
「あ・・・しーちゃんのイイトコロ見つけた。」
桜太は悪戯が成功した子供みたいに無邪気に嬉しそうに笑い、額にキスをする。
「こわくないよ、キモチよくなって。」
「あっあっ・・・んゃぅ・・・おぅたぁっ・・・!」
桜太の指は、深く浅く私のナカを指で引いて沈めて掻き混ぜ、桜太の言う「イイトコロ」に的確に刺激を与える。
「や、ぁッ・・・んぅっ、はぁ、あぁッ・・・だ、めっ・・・っ」
「しーちゃん、もしかして、ココ、こんな風にされたこと、ないの?」
私の反応を愉しんでいた桜太から、ふと笑みが消え、気付いたように聞く。
指の動きは止めずに。
「ん、ンッ・・・あっ・・・ん・・・な、いぃ・・・こん、なのっ・・・知らな、いっ・・・」
私は辛うじて答える。
それは、ただ事実を答えただけ。
ちゅぷ
「んっ、ぁぅ・・・」
潤いすぎたソコは、桜太の指先が秘裂をなぞるように行ったり来たり、滑る動きに合わせて水音を響かせる。
「ねぇ、しーちゃんはどっちが好き?こっちと」
そう言って、溢れた蜜を掬い、触れた小さな突起。
指先で押し上げ、爪でカリッと引っ掻く。
その瞬間、爪先から背中を強い快感が走った。
「やっんッ・・・!」
「そっか、こっちも好きなんだね。じゃあこっちは?」
快感を与えられるほどに潤い続けるソコへ、指先が押し当てられ、圧迫感と共に、骨張った指がナカへと押し入れられる。
「んぅぅぅっ・・・!」
辛うじて声を堪える。
「はぁ・・・ぁぅ・・・やぁっ、ぬい、て・・・」
「どうして?こんなに濡れて、待ってたんでしょ?」
私を見下ろしながら、反応を愉しんでいる。
自分が与えた刺激に私がどう反応するのかを。
「んー、しーちゃんのイイトコロ、どこかな・・・」
指をゆっくり引き抜き、深く挿し入れる。
「ぁっ・・・!やぁっ・・・」
体の奥深い場所を指で探られ、ビクン!と腰が浮く。
なに・・・?
今のなに・・・?
私は不安になり、桜太を見上げる。
自然と零れた涙を、桜太は唇で拭った。
「ごめんね、いきなり奥、当たっちゃったね。コリコリしてる、ココ・・・入り口。けど、そうじゃない、イイトコロもゆっくり探してあげたいんだけどな・・・」
そして再び、ナカを探りながら引き抜き、ある一点で指をクイッと曲げた。
「ここかな」
「ッ!?あァッ・・・!やぁッ・・・ふ、ぁ、なに・・・?いやっ・・・おぅた、ぁ・・・こわいっ・・・」
涙が零れる。
こんな感覚知らない。
腰が溶けるような、熱くじんわりとする駆け抜ける快感・・・知らない・・・
腰から全身に広がる、こんな感覚知らない。
「あ・・・しーちゃんのイイトコロ見つけた。」
桜太は悪戯が成功した子供みたいに無邪気に嬉しそうに笑い、額にキスをする。
「こわくないよ、キモチよくなって。」
「あっあっ・・・んゃぅ・・・おぅたぁっ・・・!」
桜太の指は、深く浅く私のナカを指で引いて沈めて掻き混ぜ、桜太の言う「イイトコロ」に的確に刺激を与える。
「や、ぁッ・・・んぅっ、はぁ、あぁッ・・・だ、めっ・・・っ」
「しーちゃん、もしかして、ココ、こんな風にされたこと、ないの?」
私の反応を愉しんでいた桜太から、ふと笑みが消え、気付いたように聞く。
指の動きは止めずに。
「ん、ンッ・・・あっ・・・ん・・・な、いぃ・・・こん、なのっ・・・知らな、いっ・・・」
私は辛うじて答える。
それは、ただ事実を答えただけ。
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