秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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八章

夜の蝶は秘密を抱いて苗床となる①⑨~side by 晃介~

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「あァ・・・ァ、ァ・・・」



「こ~ら(笑)、そんなに嬉しそうに啼くんじゃない」



誰が通るかもわからない廊下で丸出しにされた尻を艶めかしく揺らして、自らちん〇を出し挿れする美比呂の尻を軽く叩いてやれば、可愛らしく「ァンッ・・・」と声を上げた。


いつもなら、俺以外の前では貞淑な嫁を演じる美比呂はここ、『club bougainvillaea(ブーゲンビリア)』に俺の予想よりも遥かに速い速度で順応し始めているようだった。



元は俺と恋人同士であっても、世間的には義父と嫁の関係は決してバレてはいけない。


当たり前にデートなんてできるわけもなく、遠出の旅行だって行けるわけじゃない。



愛し合っているのに、傍にいるためには美比呂に我慢を強いるこの関係に、俺が思っていた以上に美比呂は無理をし、我慢していたのだろう。



そして、倒錯したエロスが溢れ、どんな関係でも誰にも文句は言われない、後ろ指を指されることのないこの場所で、美比呂はさらに濃密な淫らな世界を知り、美しく花開いていくようだった。



ズチュッ



「んぅッ、はァ、んッ・・・ア、ぁ、ゥんッ・・・」



「毎日毎日ちん〇を咥え込んで、入っていない時間は物足りないんじゃないか?お前のココは。」



息子の晃臣が不在の日中は、俺たちが家で愛し合うのは日課になっており、獣の交尾のように身体を繋げては、美比呂に精を注いだ。


ブーゲンビリアに滞在している間も、初日から欲望のままに美比呂を犯し、赤い実が腫れるほどクリ責めを施し、次はどのステップへ進むか俺はプランを考えていた。



グボッ

ぬちゅッ

ズブッ

にちゅッ



「ァ、あ”、ゥ、んッ、ふ、ぅァっ、ん”ンッ」



掴んだ腰から前に指を滑らせて、股の間で体液に塗れる可愛らしい実を捕らえた。



「!アァッ、そ、れ、だめぇッ、や、ァ・・・ッ」



指で擦るだけでニチュニチュと水音を立ててクリトリスはコロコロと転がり、貫きながら捻れば美比呂は腰が砕けるように膝を着いてしまう。



「なんだい美比呂、これだけで音を上げるなんて、お前のいやらしい身体はまだ全然満たされていないはずだろう?」



美比呂の上半身を押し倒して紅い絨毯に両手を着かせ、犬の交尾のように俺は美比呂の尻を跨いで上から突き入れる。



「ァッ、あッ、あァッ・・・!は、げ、しッ・・・そ、ん、なッ・・・んん”ッ、ぅ、ッ・・・は、ァ”、ぁッ・・・」



「何を言っている、美比呂のまんこは悦びすぎて涎もダラダラじゃないか。セックスよりもお前は、交尾の方が好きだろう・・・?美比呂。」



「ァ、ァ・・・ッ・・・す、き・・・好き・・・おとう、さま、の・・・っ、こう、び・・・っ・・・す、きぃッ・・・アァッ」



「ふふ、ほら、今日は朝ごはんがまだだろう、先に美比呂と腹の子、2人分の栄養を注いであげよう」



ばちゅッ

ジュチュッ

ブチュッ



「ひッ、ぐ、ぅ、ッ・・・ア、ァ、も、だ、めッ・・・い、くッ・・・イッ、ちゃッ・・・」



「いいよ・・・美比呂の子宮に俺の精液をぶっかけてあげようね・・・イキなさい、美比呂・・・」



引き抜き、挿しイレて子宮を叩き、入り口まで引き抜いて、美比呂の雌穴にズップリと突きイレた。



「あァァッ・・・!は、ァ・・・ァ・・・ンん”・・・ァ、あ、ゥ・・・」



美比呂の胎内が溺れるほど白濁した精を注ぎ、全て出し切るように美比呂の尻を掴んでちん〇を子宮に押し付ける。





「おやおや、これはこれは朝から素晴らしいものも見せていただきまして・・・」



無遠慮に投げかけられた声だが、ブーゲンビリアでは他人に見られてもいい場合は館の敷地内はどこでも行為可能だ。


チラリと視線を向ければそこにいたのは、昨晩指示を与えた俺の元秘書の咲藤で、オスのノラに首輪を着けて引き連れ、俺たちの行為のクライマックスを愉し気に眺めていた。



「あぁ、これはすまない。」



「ひぅ、ン・・・」



拍動の治まったちん〇を美比呂からズルリと引き抜き、それを見た咲藤の瞳が火を持って揺れた気がした。



膝と両手を着いたまま余韻に身体を震わせる美比呂を抱えて起き上がらせ、俺の胸にしなだれかかる美比呂に多少やりすぎたか、と内心苦笑しながらも、胎内に吐き出した精の残滓が美比呂の股を伝い流れ、ワンピースに沁みを作っていく様は愉快で、クタクタになった美比呂を俺がこうしたのだということに得も言えぬ興奮を覚えた。



「美比呂、大丈夫かい?」



乱れた髪を撫でて直してやりながら、頬に触れて口づける。



「ぁ・・・ぁ、ん・・・っ、だいじょう、ぶ・・・です・・・」



身体を動かすとナカが反応してしまうのか、美比呂は甘い声を漏らしながら、俺を見上げてふっ・・・と微笑んだ。



・・・けなげで・・・けれど強かで、淫蕩な身体を持つ、本当に最高の女だよ、美比呂・・・



そんなお前の事が、俺は愛しくて愛しくてたまらないんだ。



「・・・もしよろしければ、このノラに、パートナーの方の秘所を清めさせていただけませんか?」



「・・・なに?」



思いがけない咲藤からの提案に、俺は一瞬の苛つきを覚えた。



・・・そんな指示は出していない。



他の男が美比呂に触れることを許すつもりもなければ、昨晩円形のコテージで『ただ見ていろ』と指示は出したが、咲藤にもそれ以上美比呂に触れる指示を出すつもりはなかった。



ノラこれは雄ではありません、ただ、そのまま食堂に行かれるのはさすがにパートナーの方は恥ずかしがられるのではいかと思いまして」



仮面の下で咲藤の目がいやらしく光る。



「ノラの舌で掃除をして差し上げよう、というだけです」



「・・・こ、ぅ、すけ・・・さん・・・」



俺の胸元を握り、見上げる美比呂は、ふ・・・と微笑んだ。



「・・・わかった。美比呂、おいで。」



美比呂を支えながら俺はソファーに座り、背後から抱きかかえるようにして美比呂の足を持ち上げ、大きく開かせた。



ごぽ・・・っ



美比呂のナカから溢れた白濁に、ノラと咲藤は僅かに目を細め、ノラはゴクリと喉を鳴らして舌なめずりをした。



「・・・何をぼさっとしている、お前の舌で舐めて清めて差し上げろ。」



ノラの背をトンと押した咲藤に促され、若いオスのノラが美比呂の股の間に跪き、両手を左右の太腿の内側に添えた。







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