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六章
狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 智樹としのぶ⑤~
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「・・・えらいね、ちゃんとその下着着けてきたんだね」
ブラインドが下ろされ、外は真っ暗、他の社員は退社して、本来ならタイムカードを切った私がここにいるのはおかしいこの状況・・・
二人で残るのは不自然だからと私は女子トイレに隠れて待つよう指示され、オフィスでの行為に味をしめた葛城さんの命令通りに待機、連絡を受けて戻ってきたのだ。
来客時に応対する広いテーブルに持ち上げられて座らされ、M字に開いた足の中心を眺める葛城さんは満足そうに舌なめずりをする。
「・・・ストッキングを白くして、触っただけでヌルヌルしてるんだからまぁ・・・悪くはなかったのかな・・・ふふ」
「~~ッ・・・」
葛城さんの自宅で昨日も弄ばれてグッタリした私を自宅に車で送り、車から降りる際に手渡されたのは、真っ直ぐな縦スジに添う部分に白いパールが付いた下着とも言えない物だった。
「うん・・・綺麗だよ、時乃さん・・・」
「ッ・・・や、め・・・ッ・・・」
「もういい加減俺が与える刺激に素直になってくれないかな、いつも何回もイッてるのに。」
「あれは・・・!・・・っく、ぅ・・・ふ、ぅ・・・」
「はいはい、どスケベな時乃さんはえっちなコトが好きすぎて身体が逆らえないんだもんね。それに・・・」
「んん”ッ・・・」
「パールでグリグリされてキモチイイんだからどうしようもないね。」
パールを転がしてクリトリスをグリグリと嬲り、私にこういうことを強いるようになってからも彼は挿入だけはしないでクリトリスを弄るだけ弄り回し、ナカを掻き混ぜて潮を噴かせ、私が智樹たちと会えないように身体中にキスマークを付けるだけ。
・・・一体どうしたいんだろう・・・
「あぅっ・・・ん、んンッ・・・」
「ほら、また愛液を零して・・・だらしないおまんこだね・・・」
「はぁ・・・ぁ、あ・・・んぅ・・・」
「パールもヌルヌル・・・おまんこはグチャグチャ・・・」
「ッ・・・アァッ・・・それッ・・・やだッ・・・」
「はいはい、やだって言いながらどうせ我慢できなくてイッちゃうんだから素直に咥え込みなよ」
葛城さんは取り出した太いバイブを慣らしてもいない私のソコに突き立て、一気に突き入れた。
「んぐッ・・・ぅ、ぁ、あ、は、ァ、あぐッ・・・」
「ありゃ、ちょっとキツかったかな。まぁいいや、動かしてるうちに馴染んで気持ちよくなるでしょ。君のココは・・・太いのが大好きみたいだからね」
どんな男にヤラれてるんだか、と蔑んだ目に怒りのような火を灯して、葛城さんはバイブのスイッチを入れ、グチャッグチャッと乱暴に抜き差しをする。
「は、っ、は、ァッ・・・ぁ、ぅ、ぅ、ん、っ・・・」
「ふは、ねぇ、苦しいかい?お腹のナカ掻き混ぜられて」
・・・こ、の・・・男・・・ッ
悔しくて、苦しくて、唇を噛んで睨みつけると、嬉しそうに笑って剥き出しにされた乳首に歯を立てられた。
「ッ・・・!」
「今日はいつもより強情だね。」
ギリッ
「ひッ・・・やァッ」
乳首を噛まれて吸われ、また噛まれて舐められる、胎内をめちゃくちゃに犯されて、自分のモノではないのに私がどこを攻めれば簡単に絶頂を迎えるのか掴んだ葛城さんは、お腹側の膣壁を圧迫するように擦って最奥をグリグリと突き上げた。
ピシャッ・・・
プシャッ・・・
「あはは、嫌がってもこんなに簡単に潮噴くんだから可愛いねぇ時乃さんは・・・苛め甲斐があるよ・・・」
「も、や、ァ・・・やめ・・・て・・・」
「やだよ。ずっとこうしてやりたいと思ってたんだから、こんな都合のいい状況手離すわけないでしょ。」
・・・だから君も愉しみなよ。
唇にかかかる吐息。
けれど彼はキスもしてこない。
「・・・ッ・・・な、にが・・・っ・・・した、い・・・ん、です、か・・・」
絞り出した声に彼は目を丸くして、
「何が?って・・・え、愉しみたいだけだよ?」
どうしよう、全く合わない噛み合わない・・・
「ほんとはさ、ちょっと好きだったんだ。でも、複数でヤるくらいセックスが好きならそっちで遊んであげようかなぁって。そしたらこんなにエロいんだもん、虐め甲斐あるし、ね。」
「・・・く・・・る、ってる・・・っ・・・」
「あははは、ふ~ん、俺が狂ってるっていうなら・・・」
「っ・・・んぐッ・・・は、ァ・・・あぁッーーッ」
「あ~いい声・・・こんなコトされてイッちゃって、4Pを愉しんじゃう時乃さんも大概狂ってる変態だと思うよ・・・?」
グリッとナカを押し上げられた瞬間乳首を噛まれ、悔しくて涙が流れるのに呆気なくイッてしまう私の身体・・・
私のことよりも、私が大好きな3人を馬鹿にされ嘲笑されたことが悔しくて悔しくて涙が出るのに、イッた私のナカをバイブで突き上げ続ける葛城さんはバイブの振動を最大まで強めた。
「ンぅッーーッは、っ、ぁッ、や、だぁッ・・・も、ぅッやぁッ・・・」
「ははは、かぁわい~、机までドロドロに汚してイッちゃうどスケベまんこなのに、変態の時乃さんが何を言ったところで俺にはなんの痛手にもならないよ。可哀そうな時乃さん・・・」
零れる涙を舌で舐め取られて振り払い、睨みつけた眼差しは冷え切っているのに妖しく笑みを浮かべていた。
「・・・いいね、反抗的なその目・・・堕としてやりたくなるよ・・・」
つ・・・と顎に添えられた指先に上向かせられ、唇を噛みしめて睨み続ける。
「・・・・・・なんか興を削がれた。今日はここまでにしてあげるよ」
「んぅッ」
突然興味をなくしたようにバイブを引っこ抜き、ぐちゃぐちゃに汚れたバイブを手に葛城さんは廊下に出ていった。
どんな感情の動きなのか理解はできないけれど、帰るなら今しかないと、私はバッグに忍ばせていた普通の下着に履き替えてパール付きの物は後で処分するためにビニール袋に入れてバッグに突っ込み身なりを整えてどうやら男子トイレに向かったらしい葛城さんと遭遇しないようにエレベーターへと早足で向かった。
そしてそのあと、バレずに1階に着いた事に安堵してここ数週間続くこの行為へのストレスと寝不足、食欲不振により眩暈に襲われながら外へ出ると、連絡を絶っていたうちの1人・・・スーツ姿の智樹がいた。
ブラインドが下ろされ、外は真っ暗、他の社員は退社して、本来ならタイムカードを切った私がここにいるのはおかしいこの状況・・・
二人で残るのは不自然だからと私は女子トイレに隠れて待つよう指示され、オフィスでの行為に味をしめた葛城さんの命令通りに待機、連絡を受けて戻ってきたのだ。
来客時に応対する広いテーブルに持ち上げられて座らされ、M字に開いた足の中心を眺める葛城さんは満足そうに舌なめずりをする。
「・・・ストッキングを白くして、触っただけでヌルヌルしてるんだからまぁ・・・悪くはなかったのかな・・・ふふ」
「~~ッ・・・」
葛城さんの自宅で昨日も弄ばれてグッタリした私を自宅に車で送り、車から降りる際に手渡されたのは、真っ直ぐな縦スジに添う部分に白いパールが付いた下着とも言えない物だった。
「うん・・・綺麗だよ、時乃さん・・・」
「ッ・・・や、め・・・ッ・・・」
「もういい加減俺が与える刺激に素直になってくれないかな、いつも何回もイッてるのに。」
「あれは・・・!・・・っく、ぅ・・・ふ、ぅ・・・」
「はいはい、どスケベな時乃さんはえっちなコトが好きすぎて身体が逆らえないんだもんね。それに・・・」
「んん”ッ・・・」
「パールでグリグリされてキモチイイんだからどうしようもないね。」
パールを転がしてクリトリスをグリグリと嬲り、私にこういうことを強いるようになってからも彼は挿入だけはしないでクリトリスを弄るだけ弄り回し、ナカを掻き混ぜて潮を噴かせ、私が智樹たちと会えないように身体中にキスマークを付けるだけ。
・・・一体どうしたいんだろう・・・
「あぅっ・・・ん、んンッ・・・」
「ほら、また愛液を零して・・・だらしないおまんこだね・・・」
「はぁ・・・ぁ、あ・・・んぅ・・・」
「パールもヌルヌル・・・おまんこはグチャグチャ・・・」
「ッ・・・アァッ・・・それッ・・・やだッ・・・」
「はいはい、やだって言いながらどうせ我慢できなくてイッちゃうんだから素直に咥え込みなよ」
葛城さんは取り出した太いバイブを慣らしてもいない私のソコに突き立て、一気に突き入れた。
「んぐッ・・・ぅ、ぁ、あ、は、ァ、あぐッ・・・」
「ありゃ、ちょっとキツかったかな。まぁいいや、動かしてるうちに馴染んで気持ちよくなるでしょ。君のココは・・・太いのが大好きみたいだからね」
どんな男にヤラれてるんだか、と蔑んだ目に怒りのような火を灯して、葛城さんはバイブのスイッチを入れ、グチャッグチャッと乱暴に抜き差しをする。
「は、っ、は、ァッ・・・ぁ、ぅ、ぅ、ん、っ・・・」
「ふは、ねぇ、苦しいかい?お腹のナカ掻き混ぜられて」
・・・こ、の・・・男・・・ッ
悔しくて、苦しくて、唇を噛んで睨みつけると、嬉しそうに笑って剥き出しにされた乳首に歯を立てられた。
「ッ・・・!」
「今日はいつもより強情だね。」
ギリッ
「ひッ・・・やァッ」
乳首を噛まれて吸われ、また噛まれて舐められる、胎内をめちゃくちゃに犯されて、自分のモノではないのに私がどこを攻めれば簡単に絶頂を迎えるのか掴んだ葛城さんは、お腹側の膣壁を圧迫するように擦って最奥をグリグリと突き上げた。
ピシャッ・・・
プシャッ・・・
「あはは、嫌がってもこんなに簡単に潮噴くんだから可愛いねぇ時乃さんは・・・苛め甲斐があるよ・・・」
「も、や、ァ・・・やめ・・・て・・・」
「やだよ。ずっとこうしてやりたいと思ってたんだから、こんな都合のいい状況手離すわけないでしょ。」
・・・だから君も愉しみなよ。
唇にかかかる吐息。
けれど彼はキスもしてこない。
「・・・ッ・・・な、にが・・・っ・・・した、い・・・ん、です、か・・・」
絞り出した声に彼は目を丸くして、
「何が?って・・・え、愉しみたいだけだよ?」
どうしよう、全く合わない噛み合わない・・・
「ほんとはさ、ちょっと好きだったんだ。でも、複数でヤるくらいセックスが好きならそっちで遊んであげようかなぁって。そしたらこんなにエロいんだもん、虐め甲斐あるし、ね。」
「・・・く・・・る、ってる・・・っ・・・」
「あははは、ふ~ん、俺が狂ってるっていうなら・・・」
「っ・・・んぐッ・・・は、ァ・・・あぁッーーッ」
「あ~いい声・・・こんなコトされてイッちゃって、4Pを愉しんじゃう時乃さんも大概狂ってる変態だと思うよ・・・?」
グリッとナカを押し上げられた瞬間乳首を噛まれ、悔しくて涙が流れるのに呆気なくイッてしまう私の身体・・・
私のことよりも、私が大好きな3人を馬鹿にされ嘲笑されたことが悔しくて悔しくて涙が出るのに、イッた私のナカをバイブで突き上げ続ける葛城さんはバイブの振動を最大まで強めた。
「ンぅッーーッは、っ、ぁッ、や、だぁッ・・・も、ぅッやぁッ・・・」
「ははは、かぁわい~、机までドロドロに汚してイッちゃうどスケベまんこなのに、変態の時乃さんが何を言ったところで俺にはなんの痛手にもならないよ。可哀そうな時乃さん・・・」
零れる涙を舌で舐め取られて振り払い、睨みつけた眼差しは冷え切っているのに妖しく笑みを浮かべていた。
「・・・いいね、反抗的なその目・・・堕としてやりたくなるよ・・・」
つ・・・と顎に添えられた指先に上向かせられ、唇を噛みしめて睨み続ける。
「・・・・・・なんか興を削がれた。今日はここまでにしてあげるよ」
「んぅッ」
突然興味をなくしたようにバイブを引っこ抜き、ぐちゃぐちゃに汚れたバイブを手に葛城さんは廊下に出ていった。
どんな感情の動きなのか理解はできないけれど、帰るなら今しかないと、私はバッグに忍ばせていた普通の下着に履き替えてパール付きの物は後で処分するためにビニール袋に入れてバッグに突っ込み身なりを整えてどうやら男子トイレに向かったらしい葛城さんと遭遇しないようにエレベーターへと早足で向かった。
そしてそのあと、バレずに1階に着いた事に安堵してここ数週間続くこの行為へのストレスと寝不足、食欲不振により眩暈に襲われながら外へ出ると、連絡を絶っていたうちの1人・・・スーツ姿の智樹がいた。
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