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八章
夜の蝶は秘密を抱いて苗床となる⑧
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「ねぇ・・・晃介さん・・・本当にこのまま・・・??」
相変わらず私にはアナルプラグからリードが伸び、その先は晃介さんが握っている。
さっきナカに出された精液は、晃介さんのフェイクのバイブで蓋をされ、胎内は晃介さんで満たされたまま、秘部を露出するように股が割れている真っ赤なレースの下着に膝丈までのシルクのガウン、それに胸を強調するキャミソールという姿で私は館内を歩いていた。
少し高さのあるヒールを履いていても、腰にはしっかり晃介さんの手が添えられ、私を見せびらかしたい晃介さんはいつもより少し得意げだ。
「そうだよ、これから食事をするけれど、そんなに心配しなくても大丈夫。僕らはまともな方だから。」
「・・・?」
「ふふ、行けば分かるよ」
晃介さんは私を抱き寄せて頬にキスをした。
ーーーーーーーー
・・・
・・・・・・わぁ・・・・・・・・・
晃介さんの言葉の意味がわかった・・・。
「ね。言っただろう?」
「・・・はい・・・」
広いホールには高さ1mくらいのステージが中心には位置されていて、それを取り囲み、円を描くように配置されたテーブルとソファー、それぞれに1組ずつ着席している。
中には、女性が床に座って口を開け、男性がその口にフルーツを運んでいたり、逆に男性が床に膝を着いて食事中の女性の足に縋り、自慰をしている席もある・・・。
「ぁ、ん、ん・・・っ・・・」
「みっともない声を出すな。皆さんにご迷惑だろう。」
「や、ぅっ・・・ごめ、なさっ・・・」
さっき私が晃介さんに抱かれた時のように女性が男性の膝に跨り、ピンヒールで秘書のような姿の女性は食事中の男性を自ら胎内に咥え込んで腰を振っているし・・・
どこを見ても倒錯的な光景ばかりで私は眩暈がしてきそうだった。
「美比呂、あ~ん」
けれど晃介さんはマイペースにコース料理を私の口に運び、咀嚼して飲み込むのを嬉しそうに眺めている。
「美味しいかい?」
「・・・ん、美味しいです」
「あ・・・美比呂、口の横にソースがついてるよ」
晃介さんの手が背中の中心から腰、お尻までを滑り降りて、顔を寄せて口付けながらソースを舐め取り、ニュル・・・っと口内に侵入する舌は私の舌と絡め合ってそのまま抱きしめられる。
「ふ、ぅぅ・・・ん、ぁ、・・・は・・・」
晃介さんにしがみついて胸に身体を預け、無意識に胸を押し付けていた。
「・・・みひろ・・・そんなにおっぱいを押し付けたら、キャミソールから出てみんなに見られちゃうね・・・」
「っ・・・ぁ・・・」
耳を擦り、ふぅ・・・っと息を吹き込んで、肩から滑り落ちたガウンを直してくれる。
胸元を見れば、肩ひもが下がったキャミソールから胸が零れ出ていた。
「や、ん・・・」
「ふふ、ほら、美味しいうちに食べてしまおうか」
晃介さんは楽しそうに私の口に食べ物を運ぶ。
「伊坂様、ステージの用意が整いました。いつでもお声掛け下さい。」
ヒナさんが晃介さんの足元に膝を着いた。
「ありがとう、美比呂、それ・・・アナルの方を解放してあげようと思うんだ。」
「え・・・え?ここ、で・・・??」
「うん、美比呂はアナルプラグを抜かれるのがまだ少し辛いだろう?状況が違うと感じ方も変わるかもしれないからね・・・それに、淫らな美比呂を自慢したいんだ・・・俺は。」
「っ・・・」
・・・・・・ずるい・・・・・・
そんな風に言われたら・・・私は晃介さんに逆らえないのに・・・。
大好きな晃介さんの願いを叶えてあげたくなるのに・・・。
「おいで、美比呂」
晃介さんが立ち上がり、揺れたソファー・・・。
差し出された手を握る私の手は、緊張と・・・感じた事のない高揚感・・・期待・・・不安・・・何に対してかわからないけれど、震えて熱くなっていた。
コツコツ・・・とヒールの音がフロアに響き、それぞれお楽しみになっていた面々の視線が私たちに向けられる。
「おや・・・何か愉しいコトが始まるのかな・・・?」
自分の上に跨る女性を突き上げていた白髪の初老の男性の呟きに身体がカァ・・・っと熱くなった。
「晃、介さん・・・っ」
「大丈夫・・・、俺に任せて・・・?」
5段程の階段を上がり、ステージに立つと、暗転してすぐに私たちがいるステージだけが照らされていた。
・・・ァ・・・あァ・・・
見られてる・・・っ
乳首が透けている淫らなキャミソールに、アナルプラグとバイブを入れられたおまんこ・・・それを隠しきれない薄手のガウン・・・それに・・・
「みなさん、お食事の最中ですが、どうか私の愛猫の淫らな姿を見てやってください。」
響いたのは、大好きな晃介さんの声。
晃介さんの手は私の下腹部に添えられ、
「・・・彼女の腹には私が孕ませた子猫がおります」
「おぉ・・・なんて素晴らしい・・・」
「まぁ・・・素敵・・・」
あちこちから聴こえる感嘆の溜め息。
「母として子を宿しても尚淫らに私の精を欲しがる淫蕩な雌猫・・・美比呂、ここへ・・・。」
晃介さんに手を引かれ、ステージの上のベッドに上がり・・・
「え・・・や、ァ・・・やぁっ・・・そんなっ・・・晃介さんっ・・・」
晃介さんは、私を四つん這いにすると、他の客たちに見えるようにベッドを回転させててしまった。
「あぁ・・・っブラボー・・・!なんて素晴らしいんだ・・・」
「ほぅ・・・アナルとヴァギナ・・・2穴を塞がれ、チェーンで繋がれているとは・・・」
「わははは!いいぞ!なんていやらしい雌猫だ!!」
「・・・そんなに苛められているのに・・・少女のようにキレイなおまんこね・・・逆にいやらしいわ・・・」
「あ~ん・・・いいなぁ・・・ふふふ・・・かぁわいぃ~」
「孕みながらも穴を塞がれていないと満足しないとは・・・ふふ・・・素晴らしい雌じゃないか・・・」
・・・あぁ・・・あぁぁあっ・・・見られてる・・・!
大勢の人に私のおまんこも・・・アナルも・・・全部見られてしまった・・・
こんな辱め・・・晃介さんがするなんて・・・
「・・・うぅ・・・あ、ぁ・・・」
「美比呂・・・どうしたんだい?泣かないで・・・」
「だ、って・・・晃介、さん・・・私・・・」
「大丈夫・・・君には触れさせないし、僕の美比呂がこんなに美しいコトを誰もが羨んでいるんだよ。」
「ぁッ・・・んっ・・・」
「ふふふふ、可愛い声ね・・・母猫として身体を雄に捧げても、淫らな本能には逆らえないのよ・・・」
「おや、マダム、素敵な評価だね」
着物姿の館主はマダムと呼ばれ、ステージ上で晃介にアナルプラグをヌプヌプと弄られる美比呂に唇を舐めた。
「あの・・・美比呂さんは・・・きっと化けるのに勿体ないわぁ・・・うちでほしい位・・・」
「そんなにかい?」
「えぇ。あの若くて淫らな身体・・・懐妊してもあんなに雄を欲しがるのだから、そうでなければどれほど・・・」
「あぁ・・・それは楽しみだね・・・」
「ね・・・?残念でしょう?」
そんなやりとりが行われている事も知らず、私のアナルは晃介さんが指を引っ掻けてアナルプラグのリングを弄り、ムズムズする快感に腰を揺らした。
アナルを締めつければ前の穴もバイブを締めつけてピッタリフィットする肉膣をグリグリと押し広げて最奥をグッ・・・っと押し込む。
「ふ、ぅ・・・ぁ、ァっ・・・や、ぁンッ・・・」
「美比呂・・・にゃぁ、と言ってごらん・・・?ほら・・・」
クンッ・・・クンッ・・・
リングを引っ張りグリグリと向きを変えて腸壁を擦られる。
「っに、っ・・・にゃ、ァっ・・・あぁっ・・・ん、にゃ、ぁ・・・っん・・・」
フロアに響く、恥ずかしい啼き声・・・
「ふふ・・・あぁ・・・可愛らしい猫だ・・・ほら、お前も啼いてごらん?」
「あっあぁ・・・ぅ・・・ごしゅじんさまぁ・・・っ・・・にゃぁん・・・っ」
男性の上で腰を振っていた女性がグリン・・・グリンっと腰をグラインドさせて淫らな声をあげた。
刺激されてあちこちから雌猫のいやらしい啼き声が生まれ、フロア内は淫らな社交場と化していく。
「あぁぁぁぁっ・・・素敵・・・!素敵よ・・・美比呂さん・・・!!発情した美しい雌猫がこんなに・・・!」
マダムは着物の上から自分の股を抑え、真っ赤なマニキュアが施された指を口に咥えて沸き上がる熱情を耐えているようだった。
「・・・ほら、美比呂・・・君の姿を見てみんな興奮しているだろう・・・?」
「ぁ、あぁ・・・にゃぅ・・・にゃぁん・・・」
「可愛い俺の猫・・・バイブはここでは外さないよ。アナルプラグだけ、抜いてあげようね・・・」
・・・バイブ・・・外さない、の・・・??
弄られ続けるアナルがキモチよくて、私の思考は機能していない。
くちゅくちゅされてるトコロ・・・見られちゃってる・・・
あぁ・・・でもあっちの人たち・・・こっち向きに女性が男性の上に座って・・・あ・・・ふふ・・・キモチよさそうに腰揺れてるわ・・・
「っひ・・・っう・・・あ・・・い、ッ・・・た・・・ぁ・・・」
「ん・・・一番大きいサイズだからね・・・」
「ひゃっ」
ひんやりしたものがお尻の上に垂らされて段々と下りてアナルに流れ落ちていく。
「・・・この館特製の身体が熱くなる官能ローションだよ・・・これをしっかり塗り込んであげるからね・・・」
四つん這いのまま、晃介さんの指がアナルやヴァギナ、クリトリスにもローションを塗り込んでいくと、徐々に心拍が早くなり、陰部全体が熱っぽく脈を打ちはじめた。
「は、ぁ・・・はぁ・・・はぁっ・・・」
「・・・効果が出て来たみたいだね・・・もう少し塗り込んであげようね・・・」
くちゅ・・・
にちゅ・・・
晃介さんの指が触れる所がすべて敏感に反応して、熱を帯びていく。
「ぁ・・・ぁ・・・あぅ・・・は、ぁ・・・」
頭が・・・ぼーっと・・・する・・・
キモチぃ・・・
きもちぃ・・・・・・・・・のに・・・・・・
「あら、アレを塗られて堕ちてしまったのね・・・ふふ」
「アレは初めての雌には刺激が強いからなぁ・・・けれど、どんな風に乱れるのか・・・楽しみじゃないか・・・」
「美比呂・・・少し引き抜くからね・・・」
にちゅ・・・
ヌチュ・・・
プラグを回転させてアナルの中にも少しずつローションが入り込んでいくと・・・
「・・・っあ、ぁっ・・・あぁァっ・・・」
「キモチイイだろう?粘膜から摂取したローションの効果は・・・10倍・・・、なんだよ。」
「やぁァっ・・・は、ァっ・・・う、ぅァ、ッ・・・や、んっ・・・やァっ」
「こ~ら、暴れないの・・・。危ないよ。」
よしよし、と頭を撫でてくれるのに、左右に増えた人の気配が手際よく私の両手首と足首に柔らかな素材の枷嵌めてしまった。
そして今度は・・・
景色が180度変わり、さっきまで見えなかった景色・・・私を見つめる観客と視線が絡み合った。
夜の蝶は秘密を抱いて苗床となる。⑧END
相変わらず私にはアナルプラグからリードが伸び、その先は晃介さんが握っている。
さっきナカに出された精液は、晃介さんのフェイクのバイブで蓋をされ、胎内は晃介さんで満たされたまま、秘部を露出するように股が割れている真っ赤なレースの下着に膝丈までのシルクのガウン、それに胸を強調するキャミソールという姿で私は館内を歩いていた。
少し高さのあるヒールを履いていても、腰にはしっかり晃介さんの手が添えられ、私を見せびらかしたい晃介さんはいつもより少し得意げだ。
「そうだよ、これから食事をするけれど、そんなに心配しなくても大丈夫。僕らはまともな方だから。」
「・・・?」
「ふふ、行けば分かるよ」
晃介さんは私を抱き寄せて頬にキスをした。
ーーーーーーーー
・・・
・・・・・・わぁ・・・・・・・・・
晃介さんの言葉の意味がわかった・・・。
「ね。言っただろう?」
「・・・はい・・・」
広いホールには高さ1mくらいのステージが中心には位置されていて、それを取り囲み、円を描くように配置されたテーブルとソファー、それぞれに1組ずつ着席している。
中には、女性が床に座って口を開け、男性がその口にフルーツを運んでいたり、逆に男性が床に膝を着いて食事中の女性の足に縋り、自慰をしている席もある・・・。
「ぁ、ん、ん・・・っ・・・」
「みっともない声を出すな。皆さんにご迷惑だろう。」
「や、ぅっ・・・ごめ、なさっ・・・」
さっき私が晃介さんに抱かれた時のように女性が男性の膝に跨り、ピンヒールで秘書のような姿の女性は食事中の男性を自ら胎内に咥え込んで腰を振っているし・・・
どこを見ても倒錯的な光景ばかりで私は眩暈がしてきそうだった。
「美比呂、あ~ん」
けれど晃介さんはマイペースにコース料理を私の口に運び、咀嚼して飲み込むのを嬉しそうに眺めている。
「美味しいかい?」
「・・・ん、美味しいです」
「あ・・・美比呂、口の横にソースがついてるよ」
晃介さんの手が背中の中心から腰、お尻までを滑り降りて、顔を寄せて口付けながらソースを舐め取り、ニュル・・・っと口内に侵入する舌は私の舌と絡め合ってそのまま抱きしめられる。
「ふ、ぅぅ・・・ん、ぁ、・・・は・・・」
晃介さんにしがみついて胸に身体を預け、無意識に胸を押し付けていた。
「・・・みひろ・・・そんなにおっぱいを押し付けたら、キャミソールから出てみんなに見られちゃうね・・・」
「っ・・・ぁ・・・」
耳を擦り、ふぅ・・・っと息を吹き込んで、肩から滑り落ちたガウンを直してくれる。
胸元を見れば、肩ひもが下がったキャミソールから胸が零れ出ていた。
「や、ん・・・」
「ふふ、ほら、美味しいうちに食べてしまおうか」
晃介さんは楽しそうに私の口に食べ物を運ぶ。
「伊坂様、ステージの用意が整いました。いつでもお声掛け下さい。」
ヒナさんが晃介さんの足元に膝を着いた。
「ありがとう、美比呂、それ・・・アナルの方を解放してあげようと思うんだ。」
「え・・・え?ここ、で・・・??」
「うん、美比呂はアナルプラグを抜かれるのがまだ少し辛いだろう?状況が違うと感じ方も変わるかもしれないからね・・・それに、淫らな美比呂を自慢したいんだ・・・俺は。」
「っ・・・」
・・・・・・ずるい・・・・・・
そんな風に言われたら・・・私は晃介さんに逆らえないのに・・・。
大好きな晃介さんの願いを叶えてあげたくなるのに・・・。
「おいで、美比呂」
晃介さんが立ち上がり、揺れたソファー・・・。
差し出された手を握る私の手は、緊張と・・・感じた事のない高揚感・・・期待・・・不安・・・何に対してかわからないけれど、震えて熱くなっていた。
コツコツ・・・とヒールの音がフロアに響き、それぞれお楽しみになっていた面々の視線が私たちに向けられる。
「おや・・・何か愉しいコトが始まるのかな・・・?」
自分の上に跨る女性を突き上げていた白髪の初老の男性の呟きに身体がカァ・・・っと熱くなった。
「晃、介さん・・・っ」
「大丈夫・・・、俺に任せて・・・?」
5段程の階段を上がり、ステージに立つと、暗転してすぐに私たちがいるステージだけが照らされていた。
・・・ァ・・・あァ・・・
見られてる・・・っ
乳首が透けている淫らなキャミソールに、アナルプラグとバイブを入れられたおまんこ・・・それを隠しきれない薄手のガウン・・・それに・・・
「みなさん、お食事の最中ですが、どうか私の愛猫の淫らな姿を見てやってください。」
響いたのは、大好きな晃介さんの声。
晃介さんの手は私の下腹部に添えられ、
「・・・彼女の腹には私が孕ませた子猫がおります」
「おぉ・・・なんて素晴らしい・・・」
「まぁ・・・素敵・・・」
あちこちから聴こえる感嘆の溜め息。
「母として子を宿しても尚淫らに私の精を欲しがる淫蕩な雌猫・・・美比呂、ここへ・・・。」
晃介さんに手を引かれ、ステージの上のベッドに上がり・・・
「え・・・や、ァ・・・やぁっ・・・そんなっ・・・晃介さんっ・・・」
晃介さんは、私を四つん這いにすると、他の客たちに見えるようにベッドを回転させててしまった。
「あぁ・・・っブラボー・・・!なんて素晴らしいんだ・・・」
「ほぅ・・・アナルとヴァギナ・・・2穴を塞がれ、チェーンで繋がれているとは・・・」
「わははは!いいぞ!なんていやらしい雌猫だ!!」
「・・・そんなに苛められているのに・・・少女のようにキレイなおまんこね・・・逆にいやらしいわ・・・」
「あ~ん・・・いいなぁ・・・ふふふ・・・かぁわいぃ~」
「孕みながらも穴を塞がれていないと満足しないとは・・・ふふ・・・素晴らしい雌じゃないか・・・」
・・・あぁ・・・あぁぁあっ・・・見られてる・・・!
大勢の人に私のおまんこも・・・アナルも・・・全部見られてしまった・・・
こんな辱め・・・晃介さんがするなんて・・・
「・・・うぅ・・・あ、ぁ・・・」
「美比呂・・・どうしたんだい?泣かないで・・・」
「だ、って・・・晃介、さん・・・私・・・」
「大丈夫・・・君には触れさせないし、僕の美比呂がこんなに美しいコトを誰もが羨んでいるんだよ。」
「ぁッ・・・んっ・・・」
「ふふふふ、可愛い声ね・・・母猫として身体を雄に捧げても、淫らな本能には逆らえないのよ・・・」
「おや、マダム、素敵な評価だね」
着物姿の館主はマダムと呼ばれ、ステージ上で晃介にアナルプラグをヌプヌプと弄られる美比呂に唇を舐めた。
「あの・・・美比呂さんは・・・きっと化けるのに勿体ないわぁ・・・うちでほしい位・・・」
「そんなにかい?」
「えぇ。あの若くて淫らな身体・・・懐妊してもあんなに雄を欲しがるのだから、そうでなければどれほど・・・」
「あぁ・・・それは楽しみだね・・・」
「ね・・・?残念でしょう?」
そんなやりとりが行われている事も知らず、私のアナルは晃介さんが指を引っ掻けてアナルプラグのリングを弄り、ムズムズする快感に腰を揺らした。
アナルを締めつければ前の穴もバイブを締めつけてピッタリフィットする肉膣をグリグリと押し広げて最奥をグッ・・・っと押し込む。
「ふ、ぅ・・・ぁ、ァっ・・・や、ぁンッ・・・」
「美比呂・・・にゃぁ、と言ってごらん・・・?ほら・・・」
クンッ・・・クンッ・・・
リングを引っ張りグリグリと向きを変えて腸壁を擦られる。
「っに、っ・・・にゃ、ァっ・・・あぁっ・・・ん、にゃ、ぁ・・・っん・・・」
フロアに響く、恥ずかしい啼き声・・・
「ふふ・・・あぁ・・・可愛らしい猫だ・・・ほら、お前も啼いてごらん?」
「あっあぁ・・・ぅ・・・ごしゅじんさまぁ・・・っ・・・にゃぁん・・・っ」
男性の上で腰を振っていた女性がグリン・・・グリンっと腰をグラインドさせて淫らな声をあげた。
刺激されてあちこちから雌猫のいやらしい啼き声が生まれ、フロア内は淫らな社交場と化していく。
「あぁぁぁぁっ・・・素敵・・・!素敵よ・・・美比呂さん・・・!!発情した美しい雌猫がこんなに・・・!」
マダムは着物の上から自分の股を抑え、真っ赤なマニキュアが施された指を口に咥えて沸き上がる熱情を耐えているようだった。
「・・・ほら、美比呂・・・君の姿を見てみんな興奮しているだろう・・・?」
「ぁ、あぁ・・・にゃぅ・・・にゃぁん・・・」
「可愛い俺の猫・・・バイブはここでは外さないよ。アナルプラグだけ、抜いてあげようね・・・」
・・・バイブ・・・外さない、の・・・??
弄られ続けるアナルがキモチよくて、私の思考は機能していない。
くちゅくちゅされてるトコロ・・・見られちゃってる・・・
あぁ・・・でもあっちの人たち・・・こっち向きに女性が男性の上に座って・・・あ・・・ふふ・・・キモチよさそうに腰揺れてるわ・・・
「っひ・・・っう・・・あ・・・い、ッ・・・た・・・ぁ・・・」
「ん・・・一番大きいサイズだからね・・・」
「ひゃっ」
ひんやりしたものがお尻の上に垂らされて段々と下りてアナルに流れ落ちていく。
「・・・この館特製の身体が熱くなる官能ローションだよ・・・これをしっかり塗り込んであげるからね・・・」
四つん這いのまま、晃介さんの指がアナルやヴァギナ、クリトリスにもローションを塗り込んでいくと、徐々に心拍が早くなり、陰部全体が熱っぽく脈を打ちはじめた。
「は、ぁ・・・はぁ・・・はぁっ・・・」
「・・・効果が出て来たみたいだね・・・もう少し塗り込んであげようね・・・」
くちゅ・・・
にちゅ・・・
晃介さんの指が触れる所がすべて敏感に反応して、熱を帯びていく。
「ぁ・・・ぁ・・・あぅ・・・は、ぁ・・・」
頭が・・・ぼーっと・・・する・・・
キモチぃ・・・
きもちぃ・・・・・・・・・のに・・・・・・
「あら、アレを塗られて堕ちてしまったのね・・・ふふ」
「アレは初めての雌には刺激が強いからなぁ・・・けれど、どんな風に乱れるのか・・・楽しみじゃないか・・・」
「美比呂・・・少し引き抜くからね・・・」
にちゅ・・・
ヌチュ・・・
プラグを回転させてアナルの中にも少しずつローションが入り込んでいくと・・・
「・・・っあ、ぁっ・・・あぁァっ・・・」
「キモチイイだろう?粘膜から摂取したローションの効果は・・・10倍・・・、なんだよ。」
「やぁァっ・・・は、ァっ・・・う、ぅァ、ッ・・・や、んっ・・・やァっ」
「こ~ら、暴れないの・・・。危ないよ。」
よしよし、と頭を撫でてくれるのに、左右に増えた人の気配が手際よく私の両手首と足首に柔らかな素材の枷嵌めてしまった。
そして今度は・・・
景色が180度変わり、さっきまで見えなかった景色・・・私を見つめる観客と視線が絡み合った。
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