秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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六章

狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 久希②~

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「あ~しのちゃんグデングデンだねぇ・・・乳首のピアスもかぁわい~」


嬉しそうに楽しそうにそう呟くのは、立てた枕に背を預け、頭の後ろで手を組んだ智樹の股間に顔を埋め、股を白濁に汚して尻を振り、両手で智樹のソレを扱いて先端をジュルっと啜るミナミ。


智樹の視線もまた、騎乗位で俺に跨り、力の入らない身体を辛うじて俺の腹に着いた手で支えて下から突き上げられているしのぶを見つめていた。


「ぁ、あ、あぁぁっ・・・ふ、ぅ、ん、んっ・・・んんっ」


「しのぶ、ほら自分で腰振って。ナカ締めてよ。」


「っあっ・・・ッ・・・ンッ、くゥッ・・・」


揺さぶられるがままガクガクと揺れる身体は傀儡のように意識は曖昧で、指示を与えれば従って締め付けるのに、散々イカせたしのぶの小さな身体は、まだ満たされずに燻る俺の玩具だった。


ドロドロに蕩けた雌肉は、雄を受け入れる為だけに熱を生み、当たり前に精を望む。


ナカに出しては体勢を変え、しのぶのナカに射精をしては零れないように流し込んで、いきり勃つソレを押し付ける。


智樹が興奮と嫉妬に燃える瞳で俺たちを見ながら勃起したソレをミナミの口に押し込み、後頭部を押し付けて容赦なく腰を振り、そんな思いやりも何もない行為にも感じるミナミが自らソコを弄り、指を突っ込んで達しながら、口内に、もっと奥に、喉を目がけて吐き出された精液を飲み下していた。


「ん”ぐ・・・う”、ぁ・・・あ”・・・ゥ、ぇ・・・ん、ぶぁ・・・げ、ほ・・・ッ」


押さえつけられていた頭が解放されて、ミナミは智樹の横に転がり、俺の上で可愛く踊るしのぶを真下から見上げていた。


「ッ・・・ほ・・・げ、ほ・・・も、ぅ・・・智樹、量多い・・・(笑)」


「・・・しのぶに出してる量、今日まだ少ねぇからな・・・」


「そっかぁ・・・今日わりとずっと久希にヤラれてるもんね、しのちゃん。だからかぁ・・・ヤキモチ智樹、いつもより激しいの・・・ふふ」


「うるせぇな、ブチ犯すぞ」


「やぁん・・・ドキドキしちゃう」


智樹に向けた尻を揺らし、「可愛い、しのちゃんのおっぱい」とピアスが光るしのぶの胸をうっとりと眺めるミナミ。


「・・・・・・ふふふふ」


「!やぁッ・・・あ、ぁッ・・・」


「アナルプラグも可愛い~・・・引っ張るとまだキツいもん、でもキモチぃでしょ?しのちゃん」


「ンッんんッ・・・ぁ、ふ、ぅッ・・・ん、ンッ・・・ミーちゃ、ん・・・や、ぁッ・・・」


「やぁじゃないでしょ・・・?しのちゃんのアナルちゃん、キモチよさそうだもん、ほらほら・・・智樹に見られながらイッちゃいなよ・・・しのちゃん・・・?」


ニュプッニュチュッ


「ぁッァゥッ・・・ん、ん、んッ・・・う、ぁッん、ッ」


ミナミの指がアナルプラグを摘まんでしのぶのアナルを刺激し、出し入れするような強い刺激ではないだろうに、しのぶは弛緩していた膣をキュッと締めつけて俺の上で身体を跳ねさせていた。


「おしりもおまんこもイレられてキモチぃんだね、見て見て、智樹・・・しのちゃん、すっごくいやらし」


智樹を煽る発言ばかりしていたミナミをうつ伏せに押し潰して片足を横に大きく開き、寝バックのまま、智樹は無言でミナミのナカに押し入った。


「ッッーーー!!ぐ、ぁッ・・・ぁ、あ”ッ・・・か、は・・・ッ」


言葉も出ず、シーツを握り締めて顔を埋めるミナミを、蔑むように見下ろして智樹は躾の為の鉄槌を下す。


「・・・おい、黙れクソ犬。誰に向かって言ってんだ」


ネチャグチュッズブッグボッグボッ


「んんーーッァ、あ、ア”ッあァッやァァッふ、かッ・・・ぃッ・・・ん、ぐッ・・・ぅッ、あ”あ”ァッ」


「子宮潰されて嬉しいかよ、あ?グズグズにだらしねぇ穴しやがって・・・おらッ」


「ッんぐァッ、ひァッあ”ッんん”ーーッだ、めッえぇッお、っま、ん、っこッ・・・こわれ、ちゃ、ッ・・・ああ”ッ」


「は・・・壊れちまえよ、おまえのだらしねぇまんこ、久希の前でぶっ壊してやるよッ」


ミナミの腹の下に太腿を入れ、高さが出た下半身を引き寄せ、隙間なく腰を入れて最奥を何の慈悲もなく、ただただ突き上げて自身をぶち当ててミナミを犯している。


涙と涎、鼻水も垂らして酷い顔で犯されるミナミは、深く貫く智樹のソレが、いつもと違う背中側をゴリゴリと削ぎ落すように擦るのが堪らないようで、啼き声に嗚咽、ガラガラになっていく声で男に玩具にされる悦びに浸っている。



・・・ほんと、歪んでるよ、俺たちは・・・



誰一人まともじゃない・・・



「あ、んッ・・・ひ、さ、き・・・っ?」



抱き締めて、と甘えて手を伸ばすしのぶを抱いて、対面座位のままキスをしていた俺のモノは、この非日常が日常な自分たちの状況を改めて感じてしのぶのナカで硬さを増した。



「おっきくなった、よ・・・?」



両腕で抱え込んでしまえる小さな身体が、俺を見上げてトロンとした瞳で不思議そうに問う。



「ん・・・なんでもないよ?」



頬から唇にかかる髪の毛をよけてあげて、ぷっくりとした唇をなぞった。


視線を感じて目をやると・・・


・・・おぉ~・・・こわ(笑)ミナミを従わせて組み敷き、息をつく暇さえ与えずにブチ犯しながら腰を打ち付けて嫉妬に燃える、バッチバチの智樹の視線。


俺は見せつけるようにしのぶの顎に指を添えて上を向かせ、「そのままだよ」と顎先を持ち上げ、細い首に手を這わせた。



「ん・・・ぁ・・・ぁ・・・ひさ、き・・・」


しのぶの胎内を押し上げているソレを震えるように揺れる熱い粘膜が包み込み、そっと触れる喉、鎖骨、胸元・・・優しく触れられてしのぶは吐息を漏らして甘く喘いだ。


イイコにしているしのぶは、支えていなくても俺を見上げて顔を上げている。


その顎先に触れて、智樹と視線を合わせながら、俺はしのぶの唇を舌で何度も舐めて唇で食み、しのぶが自ら欲しがって唇を開けていくように仕向けて躾けていく。


悔しそうに歪む智樹の表情にもゾクゾクした興奮が腰から脳天までを駆け上がり、


「しのぶ、舌出して・・・」


「ぁ・・・ぁ、ぁ・・・ん・・・」


俺の背中に回された小さな手が、縋るように指を広げて背中を抱き、胸を押し付けぴったりと肌が重なる。


ぽっかりと開いた口からぺろっと出た赤い舌を舐めて、ジュルッと音を立てて吸い、ずっと視線を外さないまま、智樹に見せつけるように俺は深くしのぶの口内へと舌を侵入させていった。


絡めた舌をザリザリと舐め、呼吸をしたがるしのぶにそんな甘えを許さずに舌を甘噛みしながら腰を突き上げた。


「ッふぅーーッ・・・、ん、んッ・・・」



・・・あ、イッた・・・



こうして酸欠に近い状態で奥をトントンと途切れないようにリズムよく突き上げ、身体を締めてやるとしのぶは時に意識を飛ばしてしまうほど強い快楽に身を任せる。


「・・・ッ、ん・・・」


ミナミがアナルプラグを弄っていた時の比ではない程、しのぶのナカに入る俺を締め付け、ぎゅうぎゅう、ビクビクッ・・・そんなチャチな表現が一番合う雌の穴の刺激で、俺は押さえつけたしのぶのナカに身震いするほどの射精を果たした。


しのぶの頬に口づけ、首筋に顔を埋めて噛みつきながら、何度も、何度も腰を揺らし、押し付けて、しのぶのハラに宿ったらいいのに・・・と、恨めしそうに俺を睨みつける智樹に笑いが漏れながらビュクビュクッと何度も俺は精を放ち続けた。






狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 久希②~END


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