秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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六章

狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 久希①~

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「へぇ~・・・可愛いじゃん・・・」


グッタリとベッドに転がるミナミを抱き起こし、智樹に身体を預けて小さく呻きながら震えているしのぶを眺めていると、胸の奥か腹の深い場所か境界がわからないトコロが熱く疼いた。


何度出しても果てる事のない欲望と、枯れる事のない精、それに、夢がひとつ叶った事への昂りは抑えられず俺は、智樹に頭や背中、肩を撫でられているしのぶの左の乳首、ミナミの右の乳首に嵌められた、真新しいリングをツン、とつついた。


「んやッ・・・ぁッ・・・」


「ああッ・・・」


狂おしい程に甘く愛しい嬌声に、それだけで腹に着くほど勃ち上がり、ヌラヌラと体液を纏う俺自身は疼く腹の奥から熱を呼び起こす。


美容外科医の友人に教えてもらった、ニップルピアスの開け方。


4人がこうなってからいつか、しのぶとミナミの胸には4人の証を着けたかった俺の夢。


智樹に抱かれるしのぶの顎に指を添え、そっとキスをする。


ちゅ・・・

ちゅ・・・


啄むようにそっと、愛しさを伝えるように押し付けて、深く舌を入れていった。


「ん・・・ぁ、ぁ・・・久、き・・・」


「しのぶ・・・ありがとう・・・」


「・・・ん、・・・いいよ・・・」


「痛い・・・?」


「・・・・・・じんじんしてる・・・(笑)」


「・・・ありがとう・・・しのぶ・・・大好き・・・」


「私も・・・」


智樹の腕から抱き取ったしのぶが俺の首に腕を回して、乳首に気を遣いながら抱き着いてくる。


長身のミナミとは違い、腕に収まるしのぶの小さな身体。


180overの俺たち2人と、160超えの長身のミナミ、150cm前後しかないしのぶ。


壊してしまいそうな小ささに、俺はそっとその体を抱きしめ、押し倒した。


「あッ・・・ひさ、き・・・」


開いた足の間に身体を割り入れ、血管が浮いてミナミの愛液と俺の精液の残滓に汚れバッキバキに勃起しているソレを、自らの愛液と智樹の精液にまみれたしのぶのソコに押し付けて上下に擦ると、ニチュ、ヌッチュ・・・と卑猥な音を立ててねばつく音が耳に届いた。


「しのぶのココ、なんでこんなグチャグチャなの・・・?誰と交尾したの?しのぶ・・・」


俺の視線の先には散々俺にぶち込まれ、アナルもまんこも俺に染まり、手足を投げ出したミナミの頬をペチペチを叩いて起こそうとしている鬼畜な智樹。

視線がぶつかり、ニヤっと笑う智樹に俺も笑みを返し、しのぶに覆い被さって腰を押し付けた。


ニュブッ・・・


「んんっ・・・」


入り込むのを期待して俺の腕に指を立てるしのぶだが、期待した衝撃がこない事に不満そうな瞳。


「・・・しのぶ・・・ほしい・・・?」


「・・・ゥん・・・ほしいよ・・・」


「じゃあ、しのぶのまんこ、誰と交尾してこんなに精液いっぱいもらったの?」


言わないとあげないよ・・・?


ゾクゾクした嗜虐心・・・不安に揺れるしのぶの瞳・・・


「ッんにゃぁッ・・・」


「ふふふ・・・にゃあ、だって・・・可愛い・・・」


開けたばかりの左乳首に輝くピアスをすこ~しだけ引っ張った。


「う、ぅ、ァ・・・ぁ・・・」


「ごめんね、しのぶ・・・可愛くてつい、意地悪したくなっちゃった・・・ねぇ、教えてよ・・・?」


「っ・・・ぅ・・・とも、ちゃん、と・・・いっぱい、交尾して・・・」


「うんうん」


「あっ・・・ぁ・・・ゥ・・・しぃのお腹のナカ、とも、ちゃんの、せい、え、き、っ・・・ぁっあッ・・・」


全身の毛が逆立つほど、瞳孔が開きっぱなしなのでは、と思うほど俺はしのぶを虐めたくて仕方がなくて、それを心配と興奮が入り混じった智樹が見ているのをわかった上で俺は・・・


「ほら・・・言えよ・・・しのぶ・・・」


「やぁぁぁッーーーッ!や、ぁッ・・・ンッ・・・お、ね、がッ・・・ひっぱ、んッ・・・な、ッ・・・や、ぁッ・・・ッ」


リングを摘まみ、クンックンッ・・・と引っ張った。


涙が零れてシーツを濡らし、身体を捩って懇願するしのぶのナカに俺はカリ首までをグブッと押し込んだ。


「あッあっあっ・・・ッ」


「智樹の精液がたっぷり入ったしのぶのまんこ・・・掻き出して俺が種付けし直してあげるね」


「や・・・や・・・ぁ・・・ま、っ・・・ま、って・・・ぇ・・・ひさ、きぃ・・・」


「ふふ、だぁめ・・・」


「んゅぅッ・・・」


半分程飲み込ませたまま、俺は身体を倒してしのぶの胸にぴったりと身体を重ねた。


グジュッ・・・ッチュゥ・・・


しのぶの肩を背中側から押さえつけ、上に逃げられないように抱えて蕩けた雌の子宮まで一気に突き入れた。


「ッ・・・は、はッ・・・ぁ、ぁ・・・ッ・・・」


「しのぶのナカ、浅いな・・・智樹の精子が欲しくて子宮下りて来てたからかな・・・もっと、入らせて・・・?」


「ッッーーーんんッ・・・!ンぅやぁッ・・・は、ぃッ・・・ん、なぁッ・・・ぃッ・・・やぁぁッ・・・!」


嫌でも緩む口元。


性にまみれた小さな身体を、智樹に向けて手を伸ばし、助けを請うしのぶを、俺は無情なまでに突き上げ、凶暴なまでに張り詰めたソレで雌の肉を抉って最奥に向かい精を放つべくスパートをかける。


「と、も、ちゃッ・・・とも、ちゃ、ぁッ・・・」


伸ばされたしのぶの手に智樹が触れ、細い指を絡め取って頬に触れた。


「しのぶ・・・久希の、長いから奥まで咥え込みやがって・・・キモチいいか?」


「ぁぁッ、あッあんっ・・・っんやぁっ・・・」


「俺に犯されて違う男に手を伸ばして・・・好きな男の前で俺に種付けされて悦んでんの・・・可愛いなぁしのぶ・・・」


耳に言葉を吹き込まれ、キュゥっと俺を締めつけるしのぶの雌穴。


「あ~しのぶ・・・久希に種付けされちゃうのかよ・・・俺の精子・・・いなくなっちゃうかもなぁ・・・寂しいな、俺・・・」


「あ、あ、あぁっ・・・ちが、ちがっ・・・と、もちゃ、んもっ・・・ひさ、き、もっ・・・あか、ちゃ、んっ・・・ちょうだい・・・っふた、りのっ・・・ッ・・・あか、ちゃんんッ・・・うみ、たぃ・・・ッ・・・」


「ッ・・・ばかッ・・・しのぶッ・・・」


「はは、すげぇだろ・・・?しのぶのパワーワード(笑)」


面白がって大笑いする智樹だが、まさかこんな言葉でイクなんて・・・俺はしのぶの子宮口に先端を押し当て、グリグリと突き上げて身体が震える程の射精の波が治まるのを待つしかなく、しのぶの言葉通り、彼女の望み通り孕んだらいいのに、と智樹の精液を上塗りするように押し付けては引き、奥へ奥へと精を送り込んでいた。


「もう・・・だめ、しのぶ・・・それは可愛すぎだわ・・・」


しのぶの額にコツンと額を当てて、俺はしのぶを抱き締めた。


「・・・ごめんね・・・?」


「ばか・・・」


「ん・・・」


精液を送り込む波に身を任せ、ゆるゆると腰を揺らしながらキスをするのはなんでこんなに心地よいのか・・・。


「おい~いつまでそうしてんだよ、離れろ、俺も混ぜろよ~」


「・・・・・・・・・智樹・・・・・・台無し・・・・・・」


「なぁ、久希のちん〇咥えて出されたしのぶのまんこ見せろって・・・」


「え・・・ミナミの事言えないくらいド変態じゃない?」


ウキウキしている智樹が、しのぶとキスをしてまったりしている俺を押しのけ、繋がったままのソコを見せろと俺を起こしにかかる。


仕方なく身体を起こして、まだ雌雄の交尾のままのソコが見えるように腰を突き出し、しのぶの足の中心をぐッと少しだけ持ち上げるように押し開いてやった。


「んやぁ・・・っ」


「ごめんねしのぶ、お腹側のしのぶが弱いトコ、擦っちゃったね・・・可哀相なのに可愛い、しのぶ・・・」


ズチュっグチュッ・・・


「おい、やめろ、じっくり見せろって。」


「(笑)ねぇ、しのぶが他の男にヤラれてんの、そんなに間近で見たいの?変態すぎない?(笑)」


「いいんだよ・・・お前としのぶならな・・・」


「やぁぁァッ、ャッ・・・ァッ・・・クリ、やだ、ァッ」


「ふは、まんこ犯されてクリヌルヌル擦られて、しのぶ潮吹いてんの?」


「おいッ・・・智樹ッ」


「なぁんだよ・・・いいじゃねぇか、もっかいしのぶんナカ、出せよ・・・」


「ッ・・・!やァッ・・・みなッ、・・・でッ・・・やだよ、ぉっ・・・ッ」


そりゃあ・・・いやだよなァ・・・可哀相なしのぶ・・・大好きなのは、愛してるのは智樹なのに、今の智樹は大好きな女が自分以外の男に犯される様を見たいんだってさ・・・


「いいじゃねぇか、久希のちん〇でイかせてもらえよ、しのぶ・・・」


あ・・・わかりやすすぎる嫉妬だ・・・(笑)


それなら仕方ない・・・ご期待通り、その眼前で、愛しい女をイキ狂わせてあげようじゃないか・・・。







狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 久希①~END


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