秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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六章

狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 智樹④~

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「ん、ん、ぁ、ん・・・」


ずぶっ・・・っと突き入れては、半分ほどで引き戻すと、自分のイイトコロに当たるように腰を反らして腹側を擦りつけるしのぶ。


瞳を閉じて、眉間に皺を寄せ、小さな唇はぽっかりと開き、吐息のような喘ぎを漏らして腰を揺らしている。


「しのぶ・・・」


「ぁ、ァ・・・あん、っ・・・とも、ちゃ・・・ん・・・んやぁっ・・・っん・・・」


しのぶのナカの一番深い場所に突き刺さったソレを、身体を震わせるしのぶがキュゥキュゥと締め付けて俺を見つめていた。


「・・・あ、ぁ・・・あ、と、も、ちゃ・・・んっ・・・」


「ん?どうした・・・?」


ぴったりとくっつき、押し潰しているしのぶの子宮口をグッグッ、グッグッ・・・と押してやり、しのぶの腰を掴んで前後に揺らしてやると、キモチよさそうに身体を捩らせて、「キモチぃ、キモチぃぃ」と貪欲に快楽を求め始めた。


しのぶのナカがヒクついて俺を締めあげ、纏わりついて動きを合わせる。


「しのぶ、身体、少し起こして」


「え・・・?な、に・・・?」


「こっち、さわるから」


「あ・・・」


俺の上にペタリと座り込み、思考が働かないままグチュグチュと音を立ててキモチよくなっているしのぶの腕を首に回させて抱き締め、肩口にちゅ、ちゅ、とキスをして、耳の下に1か所、痕を残した。


俺ら以外の誰かがしのぶに触れることがないように・・・


「あ、ん、ぁ、ァっ・・・」


「しのぶ、大丈夫だから力抜いて・・・」


俺を咥え込んでいるまんこからは愛液が伝いしのぶのソコを外側まで濡らして汚している。


柔らかな肉を左右に開いたり閉じたり、円を描くように揉みしだき、俺を飲み込む雌肉を突き上げて、俺は指に唾液を絡めて小さく窄まっているもう1つの穴の入り口をほぐしていく。


「あっ、んやッ・・・ぁ、ァッ・・・」


「しのぶ・・・ゆっくり呼吸して・・・」


「ん、ん・・・は、ぁ・・・は、ぁぁ・・・」


「そう・・・イイコ・・・」


しのぶの呼吸に合わせて突き上げ、俺の指先を飲み込んでいく小さな穴に、ゆっくりと中指を咥え込ませていった。


「ぁ、ァ、ぁ、ァ、ァッ・・・」


「しのぶ・・・よくできたね・・・入ったよ・・・」


俺にしがみついて胸を擦りつけ、見上げるしのぶの頭を抱いてキスをしてやった。


「ん、ん・・・ともちゃ、ん・・・」


ちん〇も、指もどちらも体内に受け入れ、ヒクヒクさせながら震えるしのぶの2つの穴・・・



ゾクッ・・・と背中を走った、嗜虐心・・・



くちゅクチュと、グチュぐちゅと響く音と、倍になった刺激にしのぶは悲鳴のように啼いて悦ぶ。



「ひゃッァ、ンンッ・・・ゥ、ァッ・・・あァんッ・・・」


「しのぶ、そんなにキモチぃか?まんこもケツも犯されて、ミナミの事笑ってられねぇ雌犬じゃねぇか・・・」


「や、ッ・・・ァッ・・・あッ・・・あァッ・・・ち、がッ・・・んやッ・・・ッ」


「何がちげぇんだよ、グズグズにトロまんになって俺に纏わりついて、いかないでって追いかけてきやがって・・・」



・・・かわいすぎて、ブチ犯したくなる・・・



泣いて、啼いて、もっと俺の事呼べよ・・・しのぶ・・・



「ッぅッ・・・!んひッぐ、ぅッ・・・あッあッァァッ・・・!んきゃ、ァッーーーッや、だ、ァッや、ァァッと、も、ちゃ、ッ・・・ともッ・・・とも、きぃ・・・ッ!」


「ふ、っ・・・く、あ、ぁ・・・かわいい、なぁ・・・しの、ぶ・・・ッ」



グジュグジュ
グブッグボッ
ネチュニチュッ



粘っこく纏わりつく卑猥な音に、久希に犯されていたミナミが目隠しを外して、俺としのぶの交わりを瞳に映していた。


まだ久希のモノを胎内にイレられたまま、うっとりと俺たちを眺めている。


久希にガン突きされるミナミの傍にしのぶを寝かせたも、手を伸ばしたミナミがしのぶに触れられるようにする為だ。



「・・・・・・あは・・・しのちゃん、智樹のおちんちんでグチョグチョ~・・・おしりに指イレられて・・・えっちで可愛い~」


散々喘がされ、枯れ始めた声でミナミはしのぶの尻を撫でて感嘆の声を上げた。


「あぁ、ん・・・しのちゃんの・・・アナル・・・智樹の中指、根元まで食べちゃってるぅ・・・」


「・・・・・・しのぶ、イレたいんだろ・・・?」


それを見ながら、ミナミのナカに出した自分のモノを擦りつけて塗りたくっている久希が、真面目にニヤけた顔で助け舟を出した。


「え・・・あ、ぁ・・・ん・・・そんな・・・そん、なぁ・・・っ、しのちゃん、の・・・おしりに・・・?」


「智樹、ミナミヤリてぇんだって、ナカで返事してる。」


「はっ、ド変態だな、ミナミ。久希に中出しされながら、しのぶのアナル弄りてぇのかよ」


「ん、やっ、ち、がっ・・・ちがぁっ・・・ぅぁっ・・・んっ」


「はいはい、ほら・・・ヤッてみろよ・・・俺が育てたしのぶのケツ穴・・・触らしてやるよ」


俺は前をグブグブと突きながら、しのぶの尻から指を抜き、ひと啼きしてぐったりと俺に身体を預けるしのぶを抱いて、ミナミによく見えるように体勢を少し移動させた。


「ぁ・・・ぁ・・・あぁ・・・しのちゃん、の・・・あなる・・・っかわいぃ・・・可愛いねぇ・・・っ」


まだ中指以上に拡張していないしのぶのケツ穴を、愛しそうにうっとりと熱っぽい瞳で見つめ、はぁはぁと興奮を隠さないミナミの指が擦っているようだった。


「あ、ぁ・・・んんぅ・・・かわ、いぃっ・・・しのちゃんのおしりの穴・・・排泄する穴だなんて思えないね・・・」


「いや、排泄する穴だから(笑)お前しのぶを神格化しすぎだろ(笑)」


「だってっ・・・意地悪な智樹の指を咥え込まされて、受け入れてくれるアナルちゃんだよ??可愛すぎるよぉっ」


「はいはい、可愛い可愛い、俺のしのぶのアナルちゃんな。」


しのぶのケツ穴に興奮しすぎのミナミが面白くて、いつも触りたいというのを我慢させた甲斐があったと俺と久希は視線を交わす。


「ぁ、ん・・・おま、んこにもズブズブされてるぅっ・・・」


「おい、勝手に掬って舐めるなそれは許してない。」


ミナミが指先で掬い取ったのは、一度吐き出した俺の精液と混ざり合ったしのぶの愛液。


「ん、ん・・・おいひぃ・・・ちゅ・・・ぅ・・・しのちゃんと智樹の味がする・・・」


「はっ・・・美味そうに舐めやがって・・・ほら、早くしのぶのケツ穴に、イレてやれよ」


啼き声をあげながら、ミナミがしやすいように身体を俺に密着させて少し尻を浮かせているしのぶが、早く、早く、と俺にキスをねだり、唇を塞いでくる。


「寂しいから早く指くれってさ。しのぶ、ミナミがイレてくれるからな・・・」


よしよし、と髪を撫でてキスをしてやり、舌を絡めていた。


「ぁ・・・しのちゃん、入れるね・・・私の指、しのちゃんのナカにっ・・・」


「っっーーッ!ぁッ、ひ、ぃんッ・・・はッ、はッ・・・」


「・・・?しのぶ・・・?」


思った反応よりも強烈な刺激を浴びたようなしのぶの様子に、俺はミナミが躊躇なく指を突っ込んだしのぶのアナルに触れた。


「ッ・・・ミ、ナミッ・・・おまえ・・・ッ」


「ぁ、あ”・・・ん、んぅ、は、は、っ・・・」


ヒクッヒクッ・・・と小刻みに震え、苦しそうに収縮を繰り返すしのぶのソコには・・・


「えへ・・・?2本、入れちゃった・・・?」


「・・・はぁ・・・お前・・・しのぶにはなんでそんなドSなんだよ・・・俺だってまだ1本しか入れてねぇのに・・・俺の楽しみ奪いやがって・・・」


苦しそうに身体中で呼吸をして上がりっぱなしの肩や強張っている背中を撫でてやると、


「ッ・・・ぅ・・・ぁ・・・ミーちゃ、ん、いじわ、るぅ・・・っ」


泣きながらミナミを振り返るしのぶに、3人とも息を飲み、暗黙の了解のうちに次の段階へと移っていく事になった。








~狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 智樹④~END





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