秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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六章

狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 智樹③~

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「しのぶ・・・?」


腕に添えられた指先、太ももに着いて身体を乗り出すからしのぶの肩を支えて、可愛すぎる行動に胸は高鳴る。


「・・・・・・ミーちゃんの事、意地悪するの見てたら・・・・・・」


しのぶが俺の手を掴み、導いていくのは、


「・・・・・・渇く暇もない。」


「ふは、なんだよそれ・・・ぐちゃぐちゃだし・・・ミナミがされてんの見てまた濡れたの?」


「ん・・・」


導かれた先のしのぶのまんこを、溝に添って縦に撫でてやると、クチュクチュと音を立てて卑猥な音が響き始める。


「しのぶ、おいで」


今度は俺がしのぶを導き、俺の上にしのぶを・・・あ、忘れてた。


「ごめん、しのぶ、ちょっと待って。」



しなきゃいけない準備があったんだ。


ふふ・・・



俺は鞄からある物を取り出し、しのぶの腰を抱いてソファーを離れた。



バスルームから洗面器にお湯を溜めて戻ると、俺に背を向けて便座に跨るしのぶがいた。



「しのぶ、待っててくれたの?」


「ん、だって・・・そうでしょ?」



振り返って恥ずかしそうに笑い、「いいこ?」と俺に求めるから、頭を撫でて上を向かせ、逆さからキスをした。

仰け反った喉を撫でてやるとくすぐったそうに笑い、喉を撫でる俺の手をきゅっと掴むしのぶの手。


何をやっても可愛いんだから、俺は大概重症だ。


「じゃあ、いくよ?痛かったり、苦しかったり、いつもと違ったら言って。」


「はぁい・・・智樹センセ・・・」


「やめろ、かわいいわ」


俺は、ガラス製の浣腸器にお湯を吸い込み、先端を上に向かせて空気を抜いて、小さな身体で背筋を伸ばしてお尻を少し突き出しているしのぶの、きゅっとすぼまったアナルに先端を入れた。


「んん・・・っ」


「しのぶ、平気・・・?」


「ぁ、ん・・・へ、ぃ、き・・・」


「じゃあ続けるね・・・」


「っ・・・ぁ、あ、あ・・・」


ゆっくりとお湯をしのぶの腸の中へ送り込んでいく。


20cc・・・30cc・・・


入れては少し我慢させて、


「も、い・・・?とも、ちゃ・・・出ちゃ、ぅ・・・」


「いいよ、出してみな」


「っひ、ん・・・」


震えながら我慢していたしのぶの中から、最初に出てくるのはやはり汚れていて、同じ事を4、5回繰り返すと、不純物が混ざらない綺麗なままのお湯が排出されるようになった。


「はぁ・・・はぁ・・・も、いい・・・?」


「ん、いいよ、がんばったねしのぶ。」


ぐったりとしているしのぶのおしりやまんこを綺麗に拭き、使った物を片付けてから俺はしのぶを抱き上げて部屋に戻った。





そこでは相変わらず、久希に好きなように扱われ、ガウンの腰ひもで目を覆われているミナミがいた。


「ん”っん”ん”ッあ”ッ、ふ、グぅ、ッぅ、あぁっ」


「久希えげつね・・・(笑)ミナミ意識あんの?それ(笑)」


俺はそのあとの事を考え、なるべくミナミの近くにしのぶを下ろした。


「意識あるよ、なくなってもやめないけど。」


涼しい顔でミナミを貫き、延々と突き続ける久希。


「それ、しのぶの綺麗にしてきたの?」


「うん、してきた。あ、やりたかった?」


「うん、ちょっと。しのぶ可愛いから。」


「え~まじか、今度は久希にさせてやるよ。」


「うん、やらせて。」


ミナミをドロドロ、グチャグチャに犯しながら、ベッドに転がるしのぶを見下ろし、しのぶと瞳を合わせて優しく微笑む久希。

それに、「いいよ」の意味を込めて微笑み返すしのぶ。



「じゃあしのぶ、おいで」


寝転がった俺の上にしのぶを乗せ、両足を開いて跨らせると、綺麗にしたまんこが俺のちん〇にぴったりとくっついた。


「あ・・・さわっちゃった・・・」


愛液に濡れていない、綺麗なままのまんこが、ぺたぺたした粘液でちん〇に触れる。


「ん・・・きもちぃからさわってて・・・?」


俺の胸に手を着くしのぶの髪を撫でて背中を撫でて・・・とりあえず、イチャイチャ、可愛がる。


この空間に2人だけでもなく、恋人同士でもないのに、これが俺たちの当たり前。


「・・・動いてもいい?」


「いいよ、擦って。」


胸に着いた手で自分を支え、腰を前後にスライドさせて、自分のソコを俺のちん〇に擦りつける。

クリトリスが当たるように腰を引いてグリグリ押し付けたり、腰を中心に前後に動かして、蜜を生む雌の肉を押し付けようとする。


「ん、ん・・・あ、ぁ・・・」


目を閉じて、俺のちん〇を使いまるで自慰をしているようなしのぶ。


さらっと流れ落ちる髪を耳にかけてやると、ふっと目を開けて俺と視線を絡める。


「・・・どうした?」


「・・・・・・ともちゃ、ん・・・」


「ん・・・?」


「・・・おちんちん、きもち、ぃ・・・」


「・・・・・・ばぁか・・・」


「ふ・・・」


頬にしのぶの髪が触れた。


身体を倒して俺の横に手を着いたしのぶが唇を重ねて、甘える猫のようにスリスリと身体を合わせて、自分の唇で俺の唇を開かせ、ちょんちょんと舌を触れ合わせる。


「ん、ん・・・は・・・し~の、舌・・・ちょうだい・・・」


我慢が出来なくなったのは俺の方で、しのぶの後頭部を軽く押さえて甘える事になる。


「ぁ・・・」


開いた小さな口の中からは、ぷっくりとした小さな赤い舌が突き出された。


「ベロ、くっつけて・・・」


舌先で舐め合い、集める唾液は俺の口内に流れ落ちて、それは媚薬のように俺を熱くする。


「や、ん・・・ともちゃん・・・おっきい・・・」


「ちげぇよ・・・しのぶがそうしたの・・・」


「んっ・・・」


ぐっと押さえつけて舌を吸い込んであむあむ、アグアグと噛み、唾液を啜りながら、愛液を孕んで潤い始めたソコをヌルヌルと勃起した亀頭で擦り、押しつては引いて、しのぶの反応を愉しんでいた。


「ん、ぁ・・・ともちゃ、・・・にゅるにゅる、だけ、じゃ、や・・・」


「ん・・・?やなの?じゃあ言ってよ・・・しのぶはどうされたい?」


俺の胸に顔を付け、喉や顎の下にグリグリとすり寄って甘えるしのぶがどうして欲しいかなんてわかった上で、全部言わせたい。


「・・・言わなきゃイレないよ・・・?それとも、ミナミみたいにぐちゃぐちゃにされたい?」


「ひんっ・・・んゃあッ・・・」


ぐぶッと飲み込んだ瞬間亀頭を引き抜き、何度も繰り返しているうちにそれが快感になっていくしのぶ。


「ほら、亀頭しかイレてない。全部欲しくないの??」


「・・・うぅ・・・ほしぃ・・・」


「じゃあ、言えるよね・・・?俺の事・・・欲しがってよ、しのぶ・・・」


背中をさすり、機嫌を取り、よしよしと宥めていると、


「・・・・・・ともちゃん・・・」


「ん・・・?」


「・・・しぃ・・のおまんこ・・・ぐちゅぐちゅして・・・」


「え・・・ま、いま、しぃって・・・」


「・・・・・・ぁ、ぅ、あ・・・ッ、ち、がッ・・・」


違うのちがうのちがうのぉ!と真っ赤になって、必死になって、顔を隠して自分が言ってしまった事に気づく。


初めての反応が可愛すぎて、俺は必死なしのぶを必死によしよしする。


「ちがッ呼ばないの!いつもは!か、ッ、かぞ、くとッいる、時の!くせ、ッ・・・くせで・・・ッ」


ちがうの、ちがうの・・・と小さくなる声・・・


「しのぶ、し~の、大丈夫だから・・・こっち、見て?」


「・・・・・・うぅ・・・・・・」


両手を掴んで左右に開いても、赤くなったまま俯くしのぶ。


「・・・しのぶ、俺を見て・・・?」


「・・・・・・」


唇を噛んで顔を上げ、眉間に寄った皺に愛しさを感じて口づけた。


ちゅ・・・


ちゅ・・・


「しのぶ、可愛かった。もっかい、言って・・・?しぃって・・・」


「ッ・・・馬鹿にしてる・・・ッ」


「してないよ(笑)、可愛かったって言ってるでしょ?ね、言ってよ」


「ぁ、ん・・・ん、にゃ、ぅ・・・ぁ・・・あん・・・」


「ね、しのぶのおまんこ、俺はどうしてあげたらいいの・・・?」


視線がぶつかり、俺の悪戯に喘いでいたしのぶが困った顔で俺を見つめる。


「・・・・・・ともちゃん」


「はい」


「・・・・・・・・・・・・しぃ、の・・・おまんこ、ともちゃんのコレで、ぐちゅぐちゅして・・・」


コレ、と言って、自らのヴァギナに導いていくしのぶ。


「ん、ん、ぅ・・・おっき、ぃ・・・いっぱい、出した、のに・・・ぃっ」


「だめ・・・しのぶが可愛くておっきくなった・・・イレていい・・・?」


「ん、ほしぃ・・・」


キスをしながらしのぶを抱き締め、左右に開いた足の中心にグブグブとゆっくり挿し入れていく・・・。








~狂い咲き四つ巴の雌雄~side by 智樹③~END


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智樹side、もう少し続きます。
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