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三章
高級わんこは玩具を愛でる
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「ぁっ、あ・・・]
「こら、声抑えて・・・」
背後から私を貫いて口を左手で覆い、言葉とは裏腹に彼は喘ぎを求めて腰を打ち付け、ぶつかり合う肌が肉の弾ける音を作り、ナカを抉って愛液を掻き出す雄が深く深くソコを突いた時、私は<銀色の約束の証>が輝く彼の薬指を噛みながら、絶頂に身体を震わせていた。
会議の準備をしていた私を見つけ、2人きりになったのをいい事に、彼『瀬尾 拓也』はスーツのジャケットを脱がせてブラウスのボタンを外し、机に手を着いた私のスカートの中に手を這わせた。
『パンツスーツじゃなくてスカートがそそる』、『ストッキングの手触りが堪らなくてすぐに勃っちゃうよ』、そう言って耳元で熱い息を吐きながら、太ももからお尻を撫で回し、私の身体を机に押し付けて倒すと、両脇に手を着いて背中に覆い被さってくる。
・・・・・・あ・・・なんか・・・雄犬にヤラれちゃう雌犬みたい・・・・・・
ふと思った瞬間、胎内からトロリと蜜が溢れた事がわかった。
「ねぇ・・・ストッキングの下がTバックってエロい・・・もうさ、履かなくてもいいんじゃね?」
「ん・・・ん、や、ぁっ・・・さわり、かた・・・っ・・・やらし・・・ぃ」
ストッキングの上から膨らんだソレを押し付けて、グリグリ擦りつけられると、
「・・・みのりちゃん、会社でやらしい事されんの、そんなに好き・・・?」
耳に吹き込まれた意地悪な言葉に、私の身体は更なる蜜を孕んで彼を求める。
「あ~・・・みのり・・・可愛い・・・いやらしくて・・・最高だよ・・・」
「ふ、ぅ、ん、んんッ・・・ぁ、あっ・・・っ」
黒いストッキングはその部分を無残に破かれ、大事な場所を守る意図なんてないに等しいTバックは、横にずらされて私の肉は瀬尾さんに貫かれていた。
「ん、ぁ・・・ぁ・・・みの、りっ・・・すごい・・・ぐちゃぐちゃんなってる・・・っ白い愛液がっ・・・あふ、れて・・・っ・・・ははは・・・どろどろだ・・・」
バチュッ・・・!
「ひ、ぃんッ・・・は、ァッ・・・ンッ・・・」
「後ろから犯されて、会社でナマで突っ込まれて、そんなにキモチイイ?」
グボッじゅぼッ
ニチュッくちゅッ・・・
「ん、んんんッ・・・キモチ、ィ・・・ッ瀬尾さ、ん・・・好き、ッ・・・」
「ふふ・・・あぁ・・・可愛い・・・こんなにやらしい俺のオモチャ・・・俺も大好きだよ・・・みのり・・・」
バチュッグチュグチュぬちゃッ・・・
「ッッーーッ・・・!そ、れぇッ・・・ダメ、ッ、だ、めぇッ・・・ッ」
「だめじゃないよね、みのりちゃん・・・?俺のちん〇でポルチオ突かれんの、好きなの知ってるよ?だって・・・俺がお前を育てたんだから・・・」
背中に触れるワイシャツ越しの瀬尾さんの熱い胸と、ブラウスもブラも乱されて冷たい机に押し付けられ潰れた私の胸。
午後から彼はこの会議室で新規事業の社内プレゼンがあるのに、その時、この事を思い出したりするのだろうか・・・いや、きっと彼は何もなかったようにピシッとスーツを着て、何もなかったように<デキる男>を演じて見せるんだ。
「ん・・・どうした?ナカ締まったけど・・・」
顎を掴んで背を反らされて苦しい私の頬を撫で、額に触れ、髪を掻き上げて視界を覆った。
「ほら・・・余計な事考えんなよ・・・今みのりを犯してんのは、みのりのナカにいんのは俺なんだよ・・・!」
「ッんんッーーッッ・・・ァッあッ・・・あ、ぁ、あァッ・・・瀬尾、さ、んッ・・・」
破かれてもう履く事は出来ないストッキングは、白濁にまみれ無残に両足からぶら下がっていた。
ピルを飲んでいるのは生理不順のせいだったけど、それを知らない彼は私のナカに当たり前に精を吐き出す。
「もしデキたら産めばいい。養育費も生活費も払う。お前を囲いたいんだよ。」
机に乗せられ、中心から精の残滓を溢れさせる私の頭を膝に乗せ、満足そうに髪を撫でるのは、この会社の後継者、のちに社長になる男。
結婚して10年になる奥さんとの間に子供はおらず、段々と関係は冷え切っていき、最近は奥さんがホストに入れあげててあまり帰って来ないらしい、それでも体裁を保つため離婚話は両家の間でまとまらずに、家庭内別居状態、というのが社内でのもっぱらの噂話だ。
お金がないなら不倫をするな、不倫をする甲斐性もないのに他の女に手を出すな。
その考えを壊してくれたこの男・・・入社したばかりの22歳、当時男性経験のなかった私を美味しいレストランでのディナーから一夜の関係、それだけで終わらせてはくれず、身体の相性がいいのもあってズルズルとこのザマ・・・
「みのり・・・今日、夜行く。」
身体を屈め、そっと添えられた指先が上を向かせると、ふっと降りた影が視界を覆う。
押し当てられて潰れる柔らかな唇の感触に、乱れたままの胸元に滑り込む手が胸を包んで揉みしだく。
「ん・・・ぁ・・・ん」
身体を起こされて膝立ちにさせられ、舌を突き出してヌルヌルと合わせ、集まり始めて滴り落ちそうになる混ざり合った唾液を瀬尾さんが舐め取る。
そのまま舌の裏をなぞられて深く挿し込まれた舌に息を止めてしまった私は、ブラから零れてあられもない状態になっている左右の胸に固くしこる乳首をキュッと摘まむ瀬尾さんの指でイッてしまった。
「ぁ・・・ぁ・・・も、ぉ・・・イッちゃった、じゃ・・・ないですか・・・」
机に着いた膝は痛いし、腰は力が入らないし、倒れ込んだ私を瀬尾さんが抱きとめて「よしよし」と後頭部や背中を撫でてくれる。
えっちの最中はSなのに、普段もえっちの後もこうして甘い瀬尾さんに、私はどうしようもないくらい絆されている。
「可愛い、みのり・・・」
頭を撫でる左手がふと目に留まり、冷えたナイフでトンと刺されたような感覚を呼び起こす。
けれどそれに捕らわれてはいけない・・・
深く考えてはいけない・・・
思考を切り替え、私は瀬尾さんから身体を離した。
「あ~あ・・・ぐちゃぐちゃ・・・下着もストッキングも・・・なんだかレ〇プされたみたい・・・」
「・・・そういうシチュエーションがお好みなら・・・ね?」
「・・・・・・痛いのはいやです。」
「ふふ、わかってる」
ぽんぽんと頭を軽く叩いて、乱れた髪は綺麗に整えられた。
ストッキングと一緒にTバックを抜き取り、
「え、瀬尾さん・・・待って、返して」
「だ~め、こんな紐みたいなの、なくても変わらないじゃない。午後はそのまま、はおかしいか。替えのストッキングだけ履いて仕事をする事、いいかい?これは・・・次期社長命令だよ・・・?羽山みのりさん?優秀な秘書の君ならわかるよね?」
嘘でしょ?と思っていると、
「よし、完成。うん・・・やらしいね・・・そのナカ・・・」
「!ちょ、っと・・・や、ぁッ・・・」
スカートの下では彼が出した精液が太ももを伝い流れ始めていたのを、下腹部を締めるように耐えていたのに、こんな事も面白がる悪戯な手は容赦なく滑り込んで秘裂を割り、グプッと侵入していく。
「あ~・・・すごいね・・・ぐちゃぐちゃだ・・・みのりの愛液と俺の精液・・・混ざり合って・・・」
・・・雄と雌の交尾の後だ。
1本が2本に増え、耳に囁かれる淡い誘惑に、物足りないと疼くのは私の雌のソコ・・・
「瀬尾さん・・・」
「ん・・・?みのり、どうし・・・」
目を見開き私を見つめたままの瀬尾さんに、机に乗って立てた両足を開き、彼が汚したソコを見せつける。
コポ・・・っと空気を含んで零れる白濁に目を奪われていた彼は、指先を伸ばして導く私に釘付けになっていた。
「ココ、汚した悪いコだぁ~・・・れだ?」
「ッ・・・み、のり・・・」
ヌルヌル、グチャグチャ、滑る秘肉を左右に広げると後を追うように溢れて来る体液。
もぅ・・・すごいんだよなぁ・・・いつもいっぱい出されちゃう・・・
「ほら、瀬尾さん・・・キレイに、できるよね?」
私の指先に誘われ導かれた、血統書付きのお高いわんちゃんは、床に膝を着き、スラックスの中で自身の性器を硬くさせながら待ちきれないのか舌をチロッと覗かせ、はぁはぁと熱い吐息を漏らしながら、ソコに顔を埋めた。
「ぁ・・・ぁ・・・みのり・・・みのりッ・・・」
「あん、もぅ・・・そんなにむしゃぶりついて、自分の精液と私の蜜が混ざった<Love juice>・・・美味しいの・・・?」
ジュルジュルと舌を突っ込んでは掻き出して啜り、飲み干して、汚れて濡れる秘肉を貪る、イケメン御曹司であり、私の可愛いわんちゃん。
SからMへの転換は、ちょっと生意気にしてみたら喜んでくれた彼がいたから続けていたらクセになったようで、こんな事をさせても、彼は自身を硬く勃起させる。
「ぁぁ・・・みのり・・・美味しい・・・」
「ね・・・拓也・・・」
「ぁ・・・名前・・・呼んでくれるのかい・・・?」
「・・・だって、今は私のわんちゃん、でしょ?」
私を見上げて蜜口を舐め、鼻先をクリトリスに押し当てている、綺麗な顔。
歓喜に揺れた瞳は許可を得た、と思ったようで、
「やんッ・・・拓也っ・・・クリ、は・・・優しくして・・・」
「あぁっ・・・可愛い・・・ちっちゃい、みのりのクリトリス・・・っ・・・食べちゃいたい・・・噛みたい・・・っ」
「だぁめ、優しくできないなら、もうやめちゃうよ?」
悲しそうに揺れる瞳はしゅんとした耳が見えた気がした。
「・・・・・・やだよ、やめないで・・・」
「でも・・・時間もないよ・・・?」
「・・・・・・あ~~っ・・・今夜、いっぱいみのりのナカに出すから・・・」
「っん・・・」
ぴりっと小さく走る電流は拓也が剥き出しにしたクリトリスを甘噛みしたから。
人質に取られたみたいに前歯でコリコリと噛み、わずかに力を込められただけで腰が引けてしまうのを、お尻に回された手が許してくれるはずもなく、クリトリスを扱かれ、私はまたしても甘い啼き声をあげて、それを満足そうに拓也が見ていた。
けれどやっぱり名残惜しそうに、拗ねた子供のようにソコから離れて、もう一度口付けて、舐めて綺麗にしたソコを見つめる瞳は本当に愛しげで、私の方が恥ずかしくなる。
「はぁ・・・仕事したくないな・・・でも、行ってくるよ」
「はい、頑張ってください。瀬尾さん。」
「・・・・・・拓也、って言って欲しいな・・・」
「・・・だめです。」
「ちぇ・・・」
彼のネクタイを直してあげながら、クンっと引き、
「・・・・・・今夜は、いっぱい呼んであげますね。」
カリっと掻いた彼のソコは、ビクっと反応を示し、気分がよくなった私は何か言いたげな彼に口付けてクルっと背を向け、会議室を後にした。
舐められすぎたクリトリスの痺れを誰にも気づかれないように、新品のストッキングで隠し、彼を思って蜜を生む雌の欲望に口元が緩んだ。
~END~
「こら、声抑えて・・・」
背後から私を貫いて口を左手で覆い、言葉とは裏腹に彼は喘ぎを求めて腰を打ち付け、ぶつかり合う肌が肉の弾ける音を作り、ナカを抉って愛液を掻き出す雄が深く深くソコを突いた時、私は<銀色の約束の証>が輝く彼の薬指を噛みながら、絶頂に身体を震わせていた。
会議の準備をしていた私を見つけ、2人きりになったのをいい事に、彼『瀬尾 拓也』はスーツのジャケットを脱がせてブラウスのボタンを外し、机に手を着いた私のスカートの中に手を這わせた。
『パンツスーツじゃなくてスカートがそそる』、『ストッキングの手触りが堪らなくてすぐに勃っちゃうよ』、そう言って耳元で熱い息を吐きながら、太ももからお尻を撫で回し、私の身体を机に押し付けて倒すと、両脇に手を着いて背中に覆い被さってくる。
・・・・・・あ・・・なんか・・・雄犬にヤラれちゃう雌犬みたい・・・・・・
ふと思った瞬間、胎内からトロリと蜜が溢れた事がわかった。
「ねぇ・・・ストッキングの下がTバックってエロい・・・もうさ、履かなくてもいいんじゃね?」
「ん・・・ん、や、ぁっ・・・さわり、かた・・・っ・・・やらし・・・ぃ」
ストッキングの上から膨らんだソレを押し付けて、グリグリ擦りつけられると、
「・・・みのりちゃん、会社でやらしい事されんの、そんなに好き・・・?」
耳に吹き込まれた意地悪な言葉に、私の身体は更なる蜜を孕んで彼を求める。
「あ~・・・みのり・・・可愛い・・・いやらしくて・・・最高だよ・・・」
「ふ、ぅ、ん、んんッ・・・ぁ、あっ・・・っ」
黒いストッキングはその部分を無残に破かれ、大事な場所を守る意図なんてないに等しいTバックは、横にずらされて私の肉は瀬尾さんに貫かれていた。
「ん、ぁ・・・ぁ・・・みの、りっ・・・すごい・・・ぐちゃぐちゃんなってる・・・っ白い愛液がっ・・・あふ、れて・・・っ・・・ははは・・・どろどろだ・・・」
バチュッ・・・!
「ひ、ぃんッ・・・は、ァッ・・・ンッ・・・」
「後ろから犯されて、会社でナマで突っ込まれて、そんなにキモチイイ?」
グボッじゅぼッ
ニチュッくちゅッ・・・
「ん、んんんッ・・・キモチ、ィ・・・ッ瀬尾さ、ん・・・好き、ッ・・・」
「ふふ・・・あぁ・・・可愛い・・・こんなにやらしい俺のオモチャ・・・俺も大好きだよ・・・みのり・・・」
バチュッグチュグチュぬちゃッ・・・
「ッッーーッ・・・!そ、れぇッ・・・ダメ、ッ、だ、めぇッ・・・ッ」
「だめじゃないよね、みのりちゃん・・・?俺のちん〇でポルチオ突かれんの、好きなの知ってるよ?だって・・・俺がお前を育てたんだから・・・」
背中に触れるワイシャツ越しの瀬尾さんの熱い胸と、ブラウスもブラも乱されて冷たい机に押し付けられ潰れた私の胸。
午後から彼はこの会議室で新規事業の社内プレゼンがあるのに、その時、この事を思い出したりするのだろうか・・・いや、きっと彼は何もなかったようにピシッとスーツを着て、何もなかったように<デキる男>を演じて見せるんだ。
「ん・・・どうした?ナカ締まったけど・・・」
顎を掴んで背を反らされて苦しい私の頬を撫で、額に触れ、髪を掻き上げて視界を覆った。
「ほら・・・余計な事考えんなよ・・・今みのりを犯してんのは、みのりのナカにいんのは俺なんだよ・・・!」
「ッんんッーーッッ・・・ァッあッ・・・あ、ぁ、あァッ・・・瀬尾、さ、んッ・・・」
破かれてもう履く事は出来ないストッキングは、白濁にまみれ無残に両足からぶら下がっていた。
ピルを飲んでいるのは生理不順のせいだったけど、それを知らない彼は私のナカに当たり前に精を吐き出す。
「もしデキたら産めばいい。養育費も生活費も払う。お前を囲いたいんだよ。」
机に乗せられ、中心から精の残滓を溢れさせる私の頭を膝に乗せ、満足そうに髪を撫でるのは、この会社の後継者、のちに社長になる男。
結婚して10年になる奥さんとの間に子供はおらず、段々と関係は冷え切っていき、最近は奥さんがホストに入れあげててあまり帰って来ないらしい、それでも体裁を保つため離婚話は両家の間でまとまらずに、家庭内別居状態、というのが社内でのもっぱらの噂話だ。
お金がないなら不倫をするな、不倫をする甲斐性もないのに他の女に手を出すな。
その考えを壊してくれたこの男・・・入社したばかりの22歳、当時男性経験のなかった私を美味しいレストランでのディナーから一夜の関係、それだけで終わらせてはくれず、身体の相性がいいのもあってズルズルとこのザマ・・・
「みのり・・・今日、夜行く。」
身体を屈め、そっと添えられた指先が上を向かせると、ふっと降りた影が視界を覆う。
押し当てられて潰れる柔らかな唇の感触に、乱れたままの胸元に滑り込む手が胸を包んで揉みしだく。
「ん・・・ぁ・・・ん」
身体を起こされて膝立ちにさせられ、舌を突き出してヌルヌルと合わせ、集まり始めて滴り落ちそうになる混ざり合った唾液を瀬尾さんが舐め取る。
そのまま舌の裏をなぞられて深く挿し込まれた舌に息を止めてしまった私は、ブラから零れてあられもない状態になっている左右の胸に固くしこる乳首をキュッと摘まむ瀬尾さんの指でイッてしまった。
「ぁ・・・ぁ・・・も、ぉ・・・イッちゃった、じゃ・・・ないですか・・・」
机に着いた膝は痛いし、腰は力が入らないし、倒れ込んだ私を瀬尾さんが抱きとめて「よしよし」と後頭部や背中を撫でてくれる。
えっちの最中はSなのに、普段もえっちの後もこうして甘い瀬尾さんに、私はどうしようもないくらい絆されている。
「可愛い、みのり・・・」
頭を撫でる左手がふと目に留まり、冷えたナイフでトンと刺されたような感覚を呼び起こす。
けれどそれに捕らわれてはいけない・・・
深く考えてはいけない・・・
思考を切り替え、私は瀬尾さんから身体を離した。
「あ~あ・・・ぐちゃぐちゃ・・・下着もストッキングも・・・なんだかレ〇プされたみたい・・・」
「・・・そういうシチュエーションがお好みなら・・・ね?」
「・・・・・・痛いのはいやです。」
「ふふ、わかってる」
ぽんぽんと頭を軽く叩いて、乱れた髪は綺麗に整えられた。
ストッキングと一緒にTバックを抜き取り、
「え、瀬尾さん・・・待って、返して」
「だ~め、こんな紐みたいなの、なくても変わらないじゃない。午後はそのまま、はおかしいか。替えのストッキングだけ履いて仕事をする事、いいかい?これは・・・次期社長命令だよ・・・?羽山みのりさん?優秀な秘書の君ならわかるよね?」
嘘でしょ?と思っていると、
「よし、完成。うん・・・やらしいね・・・そのナカ・・・」
「!ちょ、っと・・・や、ぁッ・・・」
スカートの下では彼が出した精液が太ももを伝い流れ始めていたのを、下腹部を締めるように耐えていたのに、こんな事も面白がる悪戯な手は容赦なく滑り込んで秘裂を割り、グプッと侵入していく。
「あ~・・・すごいね・・・ぐちゃぐちゃだ・・・みのりの愛液と俺の精液・・・混ざり合って・・・」
・・・雄と雌の交尾の後だ。
1本が2本に増え、耳に囁かれる淡い誘惑に、物足りないと疼くのは私の雌のソコ・・・
「瀬尾さん・・・」
「ん・・・?みのり、どうし・・・」
目を見開き私を見つめたままの瀬尾さんに、机に乗って立てた両足を開き、彼が汚したソコを見せつける。
コポ・・・っと空気を含んで零れる白濁に目を奪われていた彼は、指先を伸ばして導く私に釘付けになっていた。
「ココ、汚した悪いコだぁ~・・・れだ?」
「ッ・・・み、のり・・・」
ヌルヌル、グチャグチャ、滑る秘肉を左右に広げると後を追うように溢れて来る体液。
もぅ・・・すごいんだよなぁ・・・いつもいっぱい出されちゃう・・・
「ほら、瀬尾さん・・・キレイに、できるよね?」
私の指先に誘われ導かれた、血統書付きのお高いわんちゃんは、床に膝を着き、スラックスの中で自身の性器を硬くさせながら待ちきれないのか舌をチロッと覗かせ、はぁはぁと熱い吐息を漏らしながら、ソコに顔を埋めた。
「ぁ・・・ぁ・・・みのり・・・みのりッ・・・」
「あん、もぅ・・・そんなにむしゃぶりついて、自分の精液と私の蜜が混ざった<Love juice>・・・美味しいの・・・?」
ジュルジュルと舌を突っ込んでは掻き出して啜り、飲み干して、汚れて濡れる秘肉を貪る、イケメン御曹司であり、私の可愛いわんちゃん。
SからMへの転換は、ちょっと生意気にしてみたら喜んでくれた彼がいたから続けていたらクセになったようで、こんな事をさせても、彼は自身を硬く勃起させる。
「ぁぁ・・・みのり・・・美味しい・・・」
「ね・・・拓也・・・」
「ぁ・・・名前・・・呼んでくれるのかい・・・?」
「・・・だって、今は私のわんちゃん、でしょ?」
私を見上げて蜜口を舐め、鼻先をクリトリスに押し当てている、綺麗な顔。
歓喜に揺れた瞳は許可を得た、と思ったようで、
「やんッ・・・拓也っ・・・クリ、は・・・優しくして・・・」
「あぁっ・・・可愛い・・・ちっちゃい、みのりのクリトリス・・・っ・・・食べちゃいたい・・・噛みたい・・・っ」
「だぁめ、優しくできないなら、もうやめちゃうよ?」
悲しそうに揺れる瞳はしゅんとした耳が見えた気がした。
「・・・・・・やだよ、やめないで・・・」
「でも・・・時間もないよ・・・?」
「・・・・・・あ~~っ・・・今夜、いっぱいみのりのナカに出すから・・・」
「っん・・・」
ぴりっと小さく走る電流は拓也が剥き出しにしたクリトリスを甘噛みしたから。
人質に取られたみたいに前歯でコリコリと噛み、わずかに力を込められただけで腰が引けてしまうのを、お尻に回された手が許してくれるはずもなく、クリトリスを扱かれ、私はまたしても甘い啼き声をあげて、それを満足そうに拓也が見ていた。
けれどやっぱり名残惜しそうに、拗ねた子供のようにソコから離れて、もう一度口付けて、舐めて綺麗にしたソコを見つめる瞳は本当に愛しげで、私の方が恥ずかしくなる。
「はぁ・・・仕事したくないな・・・でも、行ってくるよ」
「はい、頑張ってください。瀬尾さん。」
「・・・・・・拓也、って言って欲しいな・・・」
「・・・だめです。」
「ちぇ・・・」
彼のネクタイを直してあげながら、クンっと引き、
「・・・・・・今夜は、いっぱい呼んであげますね。」
カリっと掻いた彼のソコは、ビクっと反応を示し、気分がよくなった私は何か言いたげな彼に口付けてクルっと背を向け、会議室を後にした。
舐められすぎたクリトリスの痺れを誰にも気づかれないように、新品のストッキングで隠し、彼を思って蜜を生む雌の欲望に口元が緩んだ。
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