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第一章 プロローグ
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「やめて!放してっ!」
疾走する馬車の室内で少女が悲鳴をあげている。少女は今馬車としては異常なほど快適かつ豪奢な部屋ともいうべき場所で暴行されかかっていた。
金の髪に野生的で筋骨隆々な男は嫌がる少女を自分の両足の間に力ずくで座らせ、胸を服の上からとはいえ荒々しく揉みしだいていた。その目は爛々と輝いており、完全に獣けだものそのもの。少女の抵抗など歯牙にもかけず舌舐めずりしながら少女の髪に顔をうずめ、耳や首に舌を這わせー…やがて衣装の胸元をもどかしげに引き裂くと、胸に直接手を這わせ始めた。
「やっ…やあぁっ…」少女は男のあまりの躊躇いのなさに戦慄する。
その手は乱暴に豊かな乳房を鷲掴みにし揉みはじめる。
「柔らかいな。肌も今まで抱いたどの女よりも滑らかで触り心地も良い__思った通り、良い躰だ」
「やっ、はな……んっ!」
乱暴に乳房に食い込んでいた指が先端の突起を摘み、急な痛みに声をあげるがその手はどこまでも無遠慮でむしろその声に興奮したようせわしない動きに変わる__少女の顔から徐々に血の気がひいていく。
ざわざわと悪寒が這い上るのに、振り解く事が出来ない。
「諦めろ。あ奴らが追いつく頃にはお前の体内なかに大量の子種を注ぎ終わってるであろうよ」耳元で低く囁かれた言葉に少女は凍りつく。男は楽しげに少女の体をさらに乱暴な手付きでまさぐり始め、少女はさらに悲鳴をあげた。
ーー少女がこのような目に遭うまで、あと約三年。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
レジュール・レジェンディア王国譚 〝起〟にあたる「没落貴族の姫君は愛の言葉を信じない」と交互更新、と言いたいところですが出来れば書き上げてから一気に連投したいので毎日没落貴族~とヒロ回のいずれかを更新とさせていただきます。
疾走する馬車の室内で少女が悲鳴をあげている。少女は今馬車としては異常なほど快適かつ豪奢な部屋ともいうべき場所で暴行されかかっていた。
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「やっ…やあぁっ…」少女は男のあまりの躊躇いのなさに戦慄する。
その手は乱暴に豊かな乳房を鷲掴みにし揉みはじめる。
「柔らかいな。肌も今まで抱いたどの女よりも滑らかで触り心地も良い__思った通り、良い躰だ」
「やっ、はな……んっ!」
乱暴に乳房に食い込んでいた指が先端の突起を摘み、急な痛みに声をあげるがその手はどこまでも無遠慮でむしろその声に興奮したようせわしない動きに変わる__少女の顔から徐々に血の気がひいていく。
ざわざわと悪寒が這い上るのに、振り解く事が出来ない。
「諦めろ。あ奴らが追いつく頃にはお前の体内なかに大量の子種を注ぎ終わってるであろうよ」耳元で低く囁かれた言葉に少女は凍りつく。男は楽しげに少女の体をさらに乱暴な手付きでまさぐり始め、少女はさらに悲鳴をあげた。
ーー少女がこのような目に遭うまで、あと約三年。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
レジュール・レジェンディア王国譚 〝起〟にあたる「没落貴族の姫君は愛の言葉を信じない」と交互更新、と言いたいところですが出来れば書き上げてから一気に連投したいので毎日没落貴族~とヒロ回のいずれかを更新とさせていただきます。
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