えっ!? こんなスキルって嘘でしょ!?

鴻上 紫苑

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本編

67話『精根吸い尽くしの刑・・・③』☆彡

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今の千隼の姿はとても妖艶で、どこまでも貪欲に求めてくる姿に抑えなどできるはずもない。
上の口で太く長いモノを咥えながら孔口を広げ求めてくる姿など誰が想像できよう・・・

ほんの数時間前まで壊れたマリオネットのようにしていた人間(もの)が、こうも化けるなど誰が気づこうか。


「んっ、ん・・・はあ、・・・おいし、い・・・」

「ッ・・・・・・」


パクッと咥えて上目遣いで幼さの残る彼を見遣った。

そして・・・


「ほっひい(おっきい)・・・」

「・・・っ、咥えたまま喋るなッ・・・」


巧みにフェラをしながら話をする千隼の口の中でビクンと震える。
その反応が嬉しくて心が満たされていくのを感じ、さらに求め貪り始める。

ぎこちなさは残るものの、上からも下からも淫靡な音が漏れ千隼の開花したばかりの色香が室内に充満していく。


「(コイツ、さっきのようなオドオドした感じが抜けて一気に開花しやがった・・・。一体、どうなってるんだ・・・)」

「ふふふ。君みたいな上から見下ろすとクルものがあるでしょ?」


何も知らないはずの千隼が突如経験豊富なのではと勘違いを引き起こさせるようなことを口にした。
今の康煕ならば千隼が本気で言っていないことは分かりきっているだろうが、当時の彼には理解されない発言だった。
自分を狂わせる。淫乱にすると憎々し気に口にした時に感じたショックを彼にも味わってほしいと千隼が今出来る小さな意趣返しをしてみたのだ。
当然、彼の瞳の奥には怒りにも似た熱が籠り目の前の男を滅茶苦茶に犯そうと決意する。


「後悔させてやる・・・」


その一言でこの後されることへの恐怖もあり、また同時にどこまで己を求めてくれるのかという期待もあり笑顔になるのだった。











〔やっと進められたけど、無理やり(先に促す)感半端ない気がするのは私だけだろうか・・・〕


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