108 / 108
閑話
【休憩話】四者面談・・・⑥
しおりを挟む
『天界で恐ろしい計画を目論む四者面談』
千隼「地獄って本当にあるんですか?」
鴻上「あるよ」
悠麼・康煕「「知ってるような口ぶりですね」」
鴻上「うん、知ってるよ」
千隼「どうして?死んだことないのに」
鴻上「気になる?」
千隼「え?」
悠麼・康煕「・・・・・・」
悠麼「それは、気になりますね」
鴻上「まぁ、言っても信じてもらえないことだから明かしてないけどね」
千隼「???」
康煕「ずいぶん勿体ぶった言い方ですね」
千隼「早く教えて」
康煕「千隼落ち着けってw」
鴻上「そうだぞ千隼(笑)」
悠麼「笑って応対していますが、過去にあったことと関係しているのでしょうか?」
鴻上「ん~、過去もそうだけど全世界の人間が大嫌いになるような出来事は経験してきたよ」
千隼「鴻上さん・・・」
康煕「その経験とは・・・」
鴻上「それ以上の詮索はするなよ?」
康煕「どうしても話してくれないんですか」
鴻上「当然(笑)」
千隼「一人抱えるのって辛くないの?」
鴻上「辛さなんて口で吐露する程度なら気にもならない」
悠麼「・・・・・・」
千隼「おじさん、鴻上さんの辛さとか何があったのか聞き出してよ!お願いだから!!」
悠麼「・・・千隼君・・・、それはできない」
千隼「どうして!ねぇ、どうして!!」
康煕「千隼、落ち着け」
鴻上「それよりも 魔界は、どんなふうに作り上げようかな~♪楽しみだなぁ♪」
康煕「鴻上さん、貴方はどうしても話さないつもりですか?」
鴻上「話す必要性を感じない」
康煕「ですが、千隼がここまで取り乱しているんですよ?」
鴻上「諄い!!」
康煕・千隼「「!?」」
悠麼「千隼君、康煕。いい加減にしなさい。」
千隼「でも・・・」
悠麼「千隼君が心配するのは分かるが、逆に考えてごらん?」
千隼「逆・・・?」
悠麼「そう。例えば、鴻上さんが千隼君の心に触れられたくない部分を無理やり聞き出そうとしたらどう思うんだい?」
千隼「そ、それは・・・」
悠麼「ほら、答えられないだろう?人間誰しも触れられたくない部分が存在するのだから、千隼君も康煕も聞き出そうとしてはいけないよ」
康煕「・・・っ」
千隼「はぃ・・・」
物語書くより天界での雑談の方が楽しくなってきてる今日この頃(笑)
康煕だけ納得してないなぁ。
ここまで感情育つ予定じゃなかったのに、どこで間違ったんだろう・・・
千隼「地獄って本当にあるんですか?」
鴻上「あるよ」
悠麼・康煕「「知ってるような口ぶりですね」」
鴻上「うん、知ってるよ」
千隼「どうして?死んだことないのに」
鴻上「気になる?」
千隼「え?」
悠麼・康煕「・・・・・・」
悠麼「それは、気になりますね」
鴻上「まぁ、言っても信じてもらえないことだから明かしてないけどね」
千隼「???」
康煕「ずいぶん勿体ぶった言い方ですね」
千隼「早く教えて」
康煕「千隼落ち着けってw」
鴻上「そうだぞ千隼(笑)」
悠麼「笑って応対していますが、過去にあったことと関係しているのでしょうか?」
鴻上「ん~、過去もそうだけど全世界の人間が大嫌いになるような出来事は経験してきたよ」
千隼「鴻上さん・・・」
康煕「その経験とは・・・」
鴻上「それ以上の詮索はするなよ?」
康煕「どうしても話してくれないんですか」
鴻上「当然(笑)」
千隼「一人抱えるのって辛くないの?」
鴻上「辛さなんて口で吐露する程度なら気にもならない」
悠麼「・・・・・・」
千隼「おじさん、鴻上さんの辛さとか何があったのか聞き出してよ!お願いだから!!」
悠麼「・・・千隼君・・・、それはできない」
千隼「どうして!ねぇ、どうして!!」
康煕「千隼、落ち着け」
鴻上「それよりも 魔界は、どんなふうに作り上げようかな~♪楽しみだなぁ♪」
康煕「鴻上さん、貴方はどうしても話さないつもりですか?」
鴻上「話す必要性を感じない」
康煕「ですが、千隼がここまで取り乱しているんですよ?」
鴻上「諄い!!」
康煕・千隼「「!?」」
悠麼「千隼君、康煕。いい加減にしなさい。」
千隼「でも・・・」
悠麼「千隼君が心配するのは分かるが、逆に考えてごらん?」
千隼「逆・・・?」
悠麼「そう。例えば、鴻上さんが千隼君の心に触れられたくない部分を無理やり聞き出そうとしたらどう思うんだい?」
千隼「そ、それは・・・」
悠麼「ほら、答えられないだろう?人間誰しも触れられたくない部分が存在するのだから、千隼君も康煕も聞き出そうとしてはいけないよ」
康煕「・・・っ」
千隼「はぃ・・・」
物語書くより天界での雑談の方が楽しくなってきてる今日この頃(笑)
康煕だけ納得してないなぁ。
ここまで感情育つ予定じゃなかったのに、どこで間違ったんだろう・・・
0
お気に入りに追加
56
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
淫愛家族
箕田 はる
BL
婿養子として篠山家で生活している睦紀は、結婚一年目にして妻との不仲を悩んでいた。
事あるごとに身の丈に合わない結婚かもしれないと考える睦紀だったが、以前から親交があった義父の俊政と義兄の春馬とは良好な関係を築いていた。
二人から向けられる優しさは心地よく、迷惑をかけたくないという思いから、睦紀は妻と向き合うことを決意する。
だが、同僚から渡された風俗店のカードを返し忘れてしまったことで、正しい三人の関係性が次第に壊れていく――
離縁してくださいと言ったら、大騒ぎになったのですが?
ネコ
恋愛
子爵令嬢レイラは北の領主グレアムと政略結婚をするも、彼が愛しているのは幼い頃から世話してきた従姉妹らしい。夫婦生活らしい交流すらなく、仕事と家事を押し付けられるばかり。ある日、従姉妹とグレアムの微妙な関係を目撃し、全てを諦める。
新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
※沢山のお気に入り登録ありがとうございます。深く感謝申し上げます。
兄にいらないと言われたので勝手に幸せになります
毒島醜女
恋愛
モラハラ兄に追い出された先で待っていたのは、甘く幸せな生活でした。
侯爵令嬢ライラ・コーデルは、実家が平民出の聖女ミミを養子に迎えてから実の兄デイヴィッドから冷遇されていた。
家でも学園でも、デビュタントでも、兄はいつもミミを最優先する。
友人である王太子たちと一緒にミミを持ち上げてはライラを貶めている始末だ。
「ミミみたいな可愛い妹が欲しかった」
挙句の果てには兄が婚約を破棄した辺境伯家の元へ代わりに嫁がされることになった。
ベミリオン辺境伯の一家はそんなライラを温かく迎えてくれた。
「あなたの笑顔は、どんな宝石や星よりも綺麗に輝いています!」
兄の元婚約者の弟、ヒューゴは不器用ながらも優しい愛情をライラに与え、甘いお菓子で癒してくれた。
ライラは次第に笑顔を取り戻し、ベミリオン家で幸せになっていく。
王都で聖女が起こした騒動も知らずに……
美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない
すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。
実の親子による禁断の関係です。
王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜
・不定期
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる