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閑話

【休憩話】四者面談・・・⑥

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『天界で恐ろしい計画を目論む四者面談』







千隼「地獄って本当にあるんですか?」

鴻上「あるよ」

悠麼・康煕「「知ってるような口ぶりですね」」

鴻上「うん、知ってるよ」

千隼「どうして?死んだことないのに」

鴻上「気になる?」

千隼「え?」

悠麼・康煕「・・・・・・」

悠麼「それは、気になりますね」

鴻上「まぁ、言っても信じてもらえないことだから明かしてないけどね」

千隼「???」

康煕「ずいぶん勿体ぶった言い方ですね」

千隼「早く教えて」

康煕「千隼落ち着けってw」

鴻上「そうだぞ千隼(笑)」

悠麼「笑って応対していますが、過去にあったことと関係しているのでしょうか?」

鴻上「ん~、過去それもそうだけど全世界の人間が大嫌いになるような出来事は経験してきたよ」

千隼「鴻上さん・・・」

康煕「その経験とは・・・」

鴻上「それ以上の詮索はするなよ?」

康煕「どうしても話してくれないんですか」

鴻上「当然(笑)」

千隼「一人抱えるのって辛くないの?」

鴻上「辛さなんて口で吐露する程度なら気にもならない」

悠麼「・・・・・・」

千隼「おじさん、鴻上さんの辛さとか何があったのか聞き出してよ!お願いだから!!」

悠麼「・・・千隼君・・・、それはできない」

千隼「どうして!ねぇ、どうして!!」

康煕「千隼、落ち着け」

鴻上「それよりも 魔界は、どんなふうに作り上げようかな~♪楽しみだなぁ♪」

康煕「鴻上さん、貴方はどうしても話さないつもりですか?」

鴻上「話す必要性を感じない」

康煕「ですが、千隼がここまで取り乱しているんですよ?」

鴻上「諄い!!」

康煕・千隼「「!?」」

悠麼「千隼君、康煕。いい加減にしなさい。」

千隼「でも・・・」

悠麼「千隼君が心配するのは分かるが、逆に考えてごらん?」

千隼「逆・・・?」

悠麼「そう。例えば、鴻上さんが千隼君の心に触れられたくない部分を無理やり聞き出そうとしたらどう思うんだい?」

千隼「そ、それは・・・」

悠麼「ほら、答えられないだろう?人間誰しも触れられたくない部分が存在するのだから、千隼君も康煕も聞き出そうとしてはいけないよ」

康煕「・・・っ」

千隼「はぃ・・・」










物語書くより天界での雑談の方が楽しくなってきてる今日この頃(笑)
康煕だけ納得してないなぁ。
ここまで感情育つ予定じゃなかったのに、どこで間違ったんだろう・・・



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