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閑話
【休憩話】四者面談・・・⑤
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『どす黒い空気が落ち着いた天界では、今日もまた談笑で賑やかである』
悠麼「それにしても・・・」
鴻上「?」
悠麼「凄い殺気を放つものですね・・・」
鴻上「まだ序の口だよ(笑)」
康煕「あれで・・・?」
千隼「あれより凄い殺気って、もう意識失うレベルなんじゃ・・・」
悠麼「MAXを10だとして、どのくらいになるのでしょうか?」
鴻上「ん~、2かな」
康煕「半分にも満たない殺気・・・」
千隼「・・・・・・」
康煕「一体、どんな過ごし方をしたら身に付くんですか?」
鴻上・悠麼「知らない方が身の為だよ(ですよ)」
康煕・千隼「父さん(おじさん)まで!?」
鴻上「人生の半分も生きてないんだから、必要以上に首突っ込まず千隼とイチャラブしてなよ(笑)」
千隼「こ、鴻上さん!僕達はイチャイチャなんてしてませんよ!!」
悠麼「いやいや、十分イチャチャしてるじゃないですか(笑)」
康煕「あれをイチャついてないって言えるお前は凄いな・・・」
千隼「え?え!?」
鴻上「天然だし仕方ないんじゃない?ねぇ、悠麼さん」
悠麼「そうですねぇ。あの親から生まれたとはいえ、ここまで世間知らずで天然を磨き上げてるのは凄いですね(笑)」
康煕「父さん、何気にディスってないか・・・?」
悠麼「そんなことはないぞ。ところで、鴻上さん」
鴻上「なんぞや?」
悠麼「今後の談笑に千隼君の親御さんを呼ぶことはあるのでしょうか?」
千隼・康煕「「!?」」
鴻上「ん~、呼ぶ時は天界の一部に魔界でも作ってからしたいなぁとは思ってる」
悠麼「魔界、ですか?」
鴻上「うん。天界があるんだから、魔界もあっていいでしょ(笑)」
悠麼「天と地という感じで地獄でも作るのかと思ってましたが、魔界ですか・・・」
鴻上「日本をベースに物語進めてるのなら地獄もアリかなとは思うんだけど、そうなると問題が生じる」
千隼・康煕「問題(とは)?」
鴻上「地獄に関する資料を某作家さんの知識を拝借しないと先に進まなくなる」
悠麼「ああ、地獄の話で出版している某作家さんですね」
鴻上「そう。その本を出してる先生の知識を拝借しなきゃいけなくなるから、地獄は避けたい・・・」
・・・地獄ネタ、ほんと無理・・・
天界の一角で魔界だの地獄だのと談笑が続くが、神様達の耳には恐ろしい天界の破壊を目論んでいるように聞こえているのだったw
悠麼「それにしても・・・」
鴻上「?」
悠麼「凄い殺気を放つものですね・・・」
鴻上「まだ序の口だよ(笑)」
康煕「あれで・・・?」
千隼「あれより凄い殺気って、もう意識失うレベルなんじゃ・・・」
悠麼「MAXを10だとして、どのくらいになるのでしょうか?」
鴻上「ん~、2かな」
康煕「半分にも満たない殺気・・・」
千隼「・・・・・・」
康煕「一体、どんな過ごし方をしたら身に付くんですか?」
鴻上・悠麼「知らない方が身の為だよ(ですよ)」
康煕・千隼「父さん(おじさん)まで!?」
鴻上「人生の半分も生きてないんだから、必要以上に首突っ込まず千隼とイチャラブしてなよ(笑)」
千隼「こ、鴻上さん!僕達はイチャイチャなんてしてませんよ!!」
悠麼「いやいや、十分イチャチャしてるじゃないですか(笑)」
康煕「あれをイチャついてないって言えるお前は凄いな・・・」
千隼「え?え!?」
鴻上「天然だし仕方ないんじゃない?ねぇ、悠麼さん」
悠麼「そうですねぇ。あの親から生まれたとはいえ、ここまで世間知らずで天然を磨き上げてるのは凄いですね(笑)」
康煕「父さん、何気にディスってないか・・・?」
悠麼「そんなことはないぞ。ところで、鴻上さん」
鴻上「なんぞや?」
悠麼「今後の談笑に千隼君の親御さんを呼ぶことはあるのでしょうか?」
千隼・康煕「「!?」」
鴻上「ん~、呼ぶ時は天界の一部に魔界でも作ってからしたいなぁとは思ってる」
悠麼「魔界、ですか?」
鴻上「うん。天界があるんだから、魔界もあっていいでしょ(笑)」
悠麼「天と地という感じで地獄でも作るのかと思ってましたが、魔界ですか・・・」
鴻上「日本をベースに物語進めてるのなら地獄もアリかなとは思うんだけど、そうなると問題が生じる」
千隼・康煕「問題(とは)?」
鴻上「地獄に関する資料を某作家さんの知識を拝借しないと先に進まなくなる」
悠麼「ああ、地獄の話で出版している某作家さんですね」
鴻上「そう。その本を出してる先生の知識を拝借しなきゃいけなくなるから、地獄は避けたい・・・」
・・・地獄ネタ、ほんと無理・・・
天界の一角で魔界だの地獄だのと談笑が続くが、神様達の耳には恐ろしい天界の破壊を目論んでいるように聞こえているのだったw
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