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閑話
【休憩話】四者面談・・・①
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『天界では日々、楽しい談笑が繰り広げられていた』
鴻上「ふんふ~ん♪」
康煕「紫苑さん、今日は一段と機嫌が良いですね」
千隼「鴻上さんはいつも機嫌いいよね?」
康煕「紫苑さんと幾度となく談笑していて全てを機嫌良いと言えるのはお前だけだと思うぞ・・・」
千隼「???」
鴻上「千隼の最初の設定は私がしてるけど、その後は本人の意思による成長だからねぇ」
康煕「俺のことは、とことん弄ってますよね?」
鴻上「うん。だって、私の分身でもあるしね(笑)」
康煕「それを言ったら、千隼のこともそうじゃないんですか?」
鴻上「私、そこまで純粋でも純真無垢でもないからなぁ」
康煕「そう見せてるだけで、実のところは寂しがり屋なんじゃないですか」
鴻上「どうしてそう思うの?」
康煕「千隼の最初の淋しがり様で、そう感じたんですが違いますか?」
鴻上「・・・(あまり鋭いのも考え物だよ)・・・」
《にゃ~ん♪》
鴻上「お?ヴィー、お客さん来たの?」
《にゃにゃ~ん♫》
鴻上「ありがとう。今度、どこかに連れてってあげるね♪」
《うにゃ~~ん♬》
康煕「紫苑さんが微笑んでる姿、初めて見ました・・・」
千隼「鴻上さんの微笑みって、どことなく癒されます・・・」
鴻上「ぅん?何か言った?」
千隼・康煕「何も言ってないよ(ですよ)」
悠麼「お邪魔します(笑)」
鴻上「いらっしゃい、悠麼さん♪」
康煕・千隼「・・・・・・」
悠麼「二人とも元気だったかな?」
康煕「父さん、一体どうやって・・・」
千隼「おじさん、どうしてココに・・・」
悠麼「あっははは。大成功ですね、鴻上さん(笑)」
鴻上「ぶっくくく。大成功だね、悠麼さん(笑)」
千隼・康煕「どういうこと(ですか)!? 」
鴻上「以前、私も悠麼さんに驚かされたんだよ(笑)」
悠麼「ああ、ありましたね」
鴻上「それで、今回のことを密かに悠麼さんに話したところ嬉々と協力してくれることになったってわけ(笑)」
悠麼「実の息子と可愛い息子に逢いたくてね♪」
千隼「可愛い息子???」
康煕「父さん、向こうで子供生まれたのか?」
悠麼「お前は、何を馬鹿な事を言ってるんだ?」
鴻上「疑問を疑問で返したよ、この人・・・」
康煕の父・悠麼も参加した四者面談。
今後も続く談笑に天界は今日も賑やかに1日を終える。
鴻上「ふんふ~ん♪」
康煕「紫苑さん、今日は一段と機嫌が良いですね」
千隼「鴻上さんはいつも機嫌いいよね?」
康煕「紫苑さんと幾度となく談笑していて全てを機嫌良いと言えるのはお前だけだと思うぞ・・・」
千隼「???」
鴻上「千隼の最初の設定は私がしてるけど、その後は本人の意思による成長だからねぇ」
康煕「俺のことは、とことん弄ってますよね?」
鴻上「うん。だって、私の分身でもあるしね(笑)」
康煕「それを言ったら、千隼のこともそうじゃないんですか?」
鴻上「私、そこまで純粋でも純真無垢でもないからなぁ」
康煕「そう見せてるだけで、実のところは寂しがり屋なんじゃないですか」
鴻上「どうしてそう思うの?」
康煕「千隼の最初の淋しがり様で、そう感じたんですが違いますか?」
鴻上「・・・(あまり鋭いのも考え物だよ)・・・」
《にゃ~ん♪》
鴻上「お?ヴィー、お客さん来たの?」
《にゃにゃ~ん♫》
鴻上「ありがとう。今度、どこかに連れてってあげるね♪」
《うにゃ~~ん♬》
康煕「紫苑さんが微笑んでる姿、初めて見ました・・・」
千隼「鴻上さんの微笑みって、どことなく癒されます・・・」
鴻上「ぅん?何か言った?」
千隼・康煕「何も言ってないよ(ですよ)」
悠麼「お邪魔します(笑)」
鴻上「いらっしゃい、悠麼さん♪」
康煕・千隼「・・・・・・」
悠麼「二人とも元気だったかな?」
康煕「父さん、一体どうやって・・・」
千隼「おじさん、どうしてココに・・・」
悠麼「あっははは。大成功ですね、鴻上さん(笑)」
鴻上「ぶっくくく。大成功だね、悠麼さん(笑)」
千隼・康煕「どういうこと(ですか)!? 」
鴻上「以前、私も悠麼さんに驚かされたんだよ(笑)」
悠麼「ああ、ありましたね」
鴻上「それで、今回のことを密かに悠麼さんに話したところ嬉々と協力してくれることになったってわけ(笑)」
悠麼「実の息子と可愛い息子に逢いたくてね♪」
千隼「可愛い息子???」
康煕「父さん、向こうで子供生まれたのか?」
悠麼「お前は、何を馬鹿な事を言ってるんだ?」
鴻上「疑問を疑問で返したよ、この人・・・」
康煕の父・悠麼も参加した四者面談。
今後も続く談笑に天界は今日も賑やかに1日を終える。
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エブリスタにも同じ作品を投稿しています。内容は同じなので読み返しの必要はありません。今後とも、のんびり執筆して投稿していくので応援よろしくお願いします。
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