178 / 192
伊吹は
9*
しおりを挟む
拗ねないで、と言う声すらもまだ笑っている。
別に本気で拗ねてる訳ではない。
実際にふたりより年下で、甘やかされるのは心地好いと思ってる。だけどこども扱いはだめだ。
だってこどもにこんなこと、しないでしょう。
「……しないの、くち」
「伊吹が欲しくなったらな」
「そんなこと言ってたら今日は玲於さんの出番ないんだからね」
玲於さんはまだおれに触る気がないらしい。折角こちらから振ってあげたというのに。
少し腹が立って悪態を吐いて、ふいと視線を逸らし、それから玲於さんの膝を蹴ろうとして……止めた。
相手は一応自分のところの社長だった。こういうことしてるとどうにもレオンと重なって忘れかけてしまう。
レオンだって王子だった訳で、蹴っていい相手ではなかったけれど。彼は笑って許すだろうという変な信頼感があった。
いや、玲於さんだって許すだろうとは思うけど、今考えるとなんだろう、やっぱり現実味がない世界だったな。
「じゃあ伊吹はもう少し僕と遊ぼうか」
「あっ」
「力抜いて」
「……ん、ッ」
「ふふ、玲於さんはいつも特等席いるねえ」
「もう少し足を開いてみな」
だって、と笑いながら有都さんがぐいとまた足を開く。
おれの意思は関係ないみたい。
恥ずかしくて死にそうだし、こんなのおれの趣味じゃない。暴れたら、本気で嫌がったら、きっとふたりとも止めてくれるんだろうけど。
「……あ、」
ここまで来て全く興奮してないなんてこともないのだ。一回出して終わり、となる程すっきりもしてなかった。
有都さんの指先がお腹を撫でて、そのままゆっくりと降りていく。おれが吐き出したものを薄く広げるように。
ぬとぬととした感触が気持ち悪くて、それでも期待してるかのように声が漏れる。
「有都」
「ああ、ありがとうございます」
玲於さんが投げたものを受け取った有都さんはお礼を言って、それからおれにも、これいっぱい使おうね、とそのボトルを振って見せた。
これ。
ぼおっとした頭のままそれをじっと見ると、はい、と手渡された。
「……これ、」
「ん、蓋開けて」
「ふた……」
ぱち、と蓋を指で上げると、少し甘いにおいがする。
今自分が手にしてるものが何か分からない程初ではなかった。でも使ったことはない。あの世界で、同じ目的のものは使ったことあるが。
「どこに使うかわかる?」
「……ン」
「伊吹が痛くならないようにこれ、使うの。わかるよね」
「わかる、けど……」
「ここに出して」
はい、と出されたのは手のひら。中身をその有都さんの手に出せということらしい。
それはつまりふたりを受け入れる準備をおれが許すということ。それもその通りなんだけど、そう意識すると指先が震えた。
こわいという訳ではない。いや、少しくらいはやっぱりこわいけど。
「大丈夫、痛いことはしないよ」
「……」
「だからこれ、いっぱい使ってゆっくり慣らそうね」
「んッ……」
力の抜けた手でぎゅうとボトルを握ると、ぶちゅっと少し下品な音を立ててとろとろとした液体が有都さんの手のひらに垂れる。
溢れそうになったそれに慌てて自分も手を添えた。
さらさらぬるぬるしていた香油よりどろどろのねちゃねちゃ、それから甘いにおいは人工的だ、と思った。
少量の液体を指先で自分の手のひらに遊ぶように広げる。
あっちの世界にはなかったから、ローションもゴムも初めて手にした。
魔法があるのって便利だったな、とこんなしょうもないことで実感してしまう。
いや、あっちの世界でだって潤滑油を使ったし、最後までついていけなくて後処理なんてどうやってたか知らないけど。
「伊吹が自分で慣らしたい?」
「へ」
「いいよ、伊吹が選んで。いちばん大変なのは伊吹だからね」
「え、え、……え?」
「いいなあ、それ」
柔らかな有都さんの声に割り込むように玲於さんが楽しそうに口を挟む。
余計なことを言うなと睨みつけるけれど、それにすら満足そうに笑顔で返されるものだから無駄だと悟った。
酔ってんだ、ふたりとも。いや、有都さんは呑んでなかったけど。
「伊吹が俺も有都もその気にさせてくれるってことだろう?」
「は、あ、何言って」
「ほら、その手で触ったらきっと気持ちいいぞ」
「さわっ……え、や、えっ、だって、」
その気にさせるって、だってもう有都さんはその気になってるでしょ、わかるし。後ろに硬いもの、当たってるし。
そりゃあこんなぬるぬるした手で触ればその、気持ちいいだろうな、ってのも想像出来るけど。
でもまだそこまで頭馬鹿になってない。流石にふたりの前で自慰擬きの行為なんて出来ない。擬きじゃない、そのものだ。
……それに、ふたりともいるのに。
「じ、自分ですんの、やだ……」
「嫌なの?」
「選んでいいって、有都さんが言ったあ……」
「ああうん、そうだねえ、玲於さんがいじわるだったね?そうだよね、恥ずかしいしこわいよねえ、ごめんね、大丈夫、優しくするからね」
有都さんの少し慌てたような声と、目元に何度も落とされた唇に、もしかして自分は泣いてるのか、と気付いた。
いやだな、こんなことで泣くつもりなんて全然ないのに。こども扱いはいやだと思いながら、そう取られても仕方のないことばかり。
気持ちいいことされると涙腺が緩んでしまうみたいだ。
少しバツの悪そうな玲於さんにはちょっとだけ、ざまあみろ、と思ったけれど。
なんだかんだ言ったって、ふたりがイヴに弱いことは知ってるんだから。同じ見た目のおれにだってそうでしょ。
別に本気で拗ねてる訳ではない。
実際にふたりより年下で、甘やかされるのは心地好いと思ってる。だけどこども扱いはだめだ。
だってこどもにこんなこと、しないでしょう。
「……しないの、くち」
「伊吹が欲しくなったらな」
「そんなこと言ってたら今日は玲於さんの出番ないんだからね」
玲於さんはまだおれに触る気がないらしい。折角こちらから振ってあげたというのに。
少し腹が立って悪態を吐いて、ふいと視線を逸らし、それから玲於さんの膝を蹴ろうとして……止めた。
相手は一応自分のところの社長だった。こういうことしてるとどうにもレオンと重なって忘れかけてしまう。
レオンだって王子だった訳で、蹴っていい相手ではなかったけれど。彼は笑って許すだろうという変な信頼感があった。
いや、玲於さんだって許すだろうとは思うけど、今考えるとなんだろう、やっぱり現実味がない世界だったな。
「じゃあ伊吹はもう少し僕と遊ぼうか」
「あっ」
「力抜いて」
「……ん、ッ」
「ふふ、玲於さんはいつも特等席いるねえ」
「もう少し足を開いてみな」
だって、と笑いながら有都さんがぐいとまた足を開く。
おれの意思は関係ないみたい。
恥ずかしくて死にそうだし、こんなのおれの趣味じゃない。暴れたら、本気で嫌がったら、きっとふたりとも止めてくれるんだろうけど。
「……あ、」
ここまで来て全く興奮してないなんてこともないのだ。一回出して終わり、となる程すっきりもしてなかった。
有都さんの指先がお腹を撫でて、そのままゆっくりと降りていく。おれが吐き出したものを薄く広げるように。
ぬとぬととした感触が気持ち悪くて、それでも期待してるかのように声が漏れる。
「有都」
「ああ、ありがとうございます」
玲於さんが投げたものを受け取った有都さんはお礼を言って、それからおれにも、これいっぱい使おうね、とそのボトルを振って見せた。
これ。
ぼおっとした頭のままそれをじっと見ると、はい、と手渡された。
「……これ、」
「ん、蓋開けて」
「ふた……」
ぱち、と蓋を指で上げると、少し甘いにおいがする。
今自分が手にしてるものが何か分からない程初ではなかった。でも使ったことはない。あの世界で、同じ目的のものは使ったことあるが。
「どこに使うかわかる?」
「……ン」
「伊吹が痛くならないようにこれ、使うの。わかるよね」
「わかる、けど……」
「ここに出して」
はい、と出されたのは手のひら。中身をその有都さんの手に出せということらしい。
それはつまりふたりを受け入れる準備をおれが許すということ。それもその通りなんだけど、そう意識すると指先が震えた。
こわいという訳ではない。いや、少しくらいはやっぱりこわいけど。
「大丈夫、痛いことはしないよ」
「……」
「だからこれ、いっぱい使ってゆっくり慣らそうね」
「んッ……」
力の抜けた手でぎゅうとボトルを握ると、ぶちゅっと少し下品な音を立ててとろとろとした液体が有都さんの手のひらに垂れる。
溢れそうになったそれに慌てて自分も手を添えた。
さらさらぬるぬるしていた香油よりどろどろのねちゃねちゃ、それから甘いにおいは人工的だ、と思った。
少量の液体を指先で自分の手のひらに遊ぶように広げる。
あっちの世界にはなかったから、ローションもゴムも初めて手にした。
魔法があるのって便利だったな、とこんなしょうもないことで実感してしまう。
いや、あっちの世界でだって潤滑油を使ったし、最後までついていけなくて後処理なんてどうやってたか知らないけど。
「伊吹が自分で慣らしたい?」
「へ」
「いいよ、伊吹が選んで。いちばん大変なのは伊吹だからね」
「え、え、……え?」
「いいなあ、それ」
柔らかな有都さんの声に割り込むように玲於さんが楽しそうに口を挟む。
余計なことを言うなと睨みつけるけれど、それにすら満足そうに笑顔で返されるものだから無駄だと悟った。
酔ってんだ、ふたりとも。いや、有都さんは呑んでなかったけど。
「伊吹が俺も有都もその気にさせてくれるってことだろう?」
「は、あ、何言って」
「ほら、その手で触ったらきっと気持ちいいぞ」
「さわっ……え、や、えっ、だって、」
その気にさせるって、だってもう有都さんはその気になってるでしょ、わかるし。後ろに硬いもの、当たってるし。
そりゃあこんなぬるぬるした手で触ればその、気持ちいいだろうな、ってのも想像出来るけど。
でもまだそこまで頭馬鹿になってない。流石にふたりの前で自慰擬きの行為なんて出来ない。擬きじゃない、そのものだ。
……それに、ふたりともいるのに。
「じ、自分ですんの、やだ……」
「嫌なの?」
「選んでいいって、有都さんが言ったあ……」
「ああうん、そうだねえ、玲於さんがいじわるだったね?そうだよね、恥ずかしいしこわいよねえ、ごめんね、大丈夫、優しくするからね」
有都さんの少し慌てたような声と、目元に何度も落とされた唇に、もしかして自分は泣いてるのか、と気付いた。
いやだな、こんなことで泣くつもりなんて全然ないのに。こども扱いはいやだと思いながら、そう取られても仕方のないことばかり。
気持ちいいことされると涙腺が緩んでしまうみたいだ。
少しバツの悪そうな玲於さんにはちょっとだけ、ざまあみろ、と思ったけれど。
なんだかんだ言ったって、ふたりがイヴに弱いことは知ってるんだから。同じ見た目のおれにだってそうでしょ。
512
お気に入りに追加
3,781
あなたにおすすめの小説

有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
国を救った英雄と一つ屋根の下とか聞いてない!
古森きり
BL
第8回BL小説大賞、奨励賞ありがとうございます!
7/15よりレンタル切り替えとなります。
紙書籍版もよろしくお願いします!
妾の子であり、『Ω型』として生まれてきて風当たりが強く、居心地の悪い思いをして生きてきた第五王子のシオン。
成人年齢である十八歳の誕生日に王位継承権を破棄して、王都で念願の冒険者酒場宿を開店させた!
これからはお城に呼び出されていびられる事もない、幸せな生活が待っている……はずだった。
「なんで国の英雄と一緒に酒場宿をやらなきゃいけないの!」
「それはもちろん『Ω型』のシオン様お一人で生活出来るはずもない、と国王陛下よりお世話を仰せつかったからです」
「んもおおおっ!」
どうなる、俺の一人暮らし!
いや、従業員もいるから元々一人暮らしじゃないけど!
※読み直しナッシング書き溜め。
※飛び飛びで書いてるから矛盾点とか出ても見逃して欲しい。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
【完結】お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
第12回BL大賞奨励賞いただきました!ありがとうございます。僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して、公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…我慢の限界で田舎の領地から家出をして来た。もう戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが我らが坊ちゃま…ジュリアス様だ!坊ちゃまと初めて会った時、不思議な感覚を覚えた。そして突然閃く「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけにジュリアス様が主人公だ!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。だけど何で?全然シナリオ通りじゃないんですけど?
お気に入り&いいね&感想をいただけると嬉しいです!孤独な作業なので(笑)励みになります。
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
悪役令息の七日間
リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。
気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 設定ゆるめ、造語、出産描写あり。幕開け(前置き)長め。第21話に登場人物紹介を載せましたので、ご参考ください。
★お試し読みは、第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる