96 / 109
第三章
洋服
しおりを挟む
押忍!! ガクです。洋服を買うのは女性の方が時間がかかると言いますが、好きなモノにかける情熱は男性の方が大きいような気がします。ゲームの長蛇の列とか。
無事に洋服店に到着。
着いたお店は何やら高級そうなお店だった。
お店がキラキラしてる。
なんか怖い。
まぁ、とりあえず入店。
「いらっしゃいませ~」
数人の定員さんから挨拶をさてたが、それ以上の反応は無かった。
隣を見たら既にサラの姿は無く、どこか遠い場所に冒険に出かけたようだ。
ルアンもサラにさらわれたようだ。
広さ的にはバスケットコートぐらいかな?
結構な服が置いてあるな。
その前に服カードが使えるかどうか確認するかね。
「すいません」
「はい。いかがしましたか?」
「このカードってこのお店で使えますか?」
「えっと。……こ、これは!? しょ、少々お待ちください!」
「え? えっと」
女性定員は俺の返事を聞くまでもなく急いでバックヤードに去ってしまった。
どうしたんだ?
大きな声で『店長~』って声が聞こえる。
何がどういう事だ?
待つ事数分。
奥から先ほどの店員さんと店長と思しき女性が現れた。
「すいません。カードをお持ちだとの事ですが、もう一度見せて頂けますか?」
「え? あ、はい」
俺は店長と思しき人に見せた。
正確には渡そうと思ったがこの人が受け取るのを拒んだ。
真っ青な顔で。
「大変失礼な事を聞くのですが、盗難品ではございませんよね?」
「違いますよ。ちゃんとした持ち主です。騎士の方に頂いた書類をお見せいたしましょうか?」
「すいません。拝見したします」
俺はダミーのバックをゴソゴソとかき混ぜ、【アイテム収納アプリ】から書類を出してカードはしまった。
無くしたら怖いし。
書類を定員さんに渡すと恐る恐る内容を見ている。
書類の中にはカードの証明書も入っていたのでそれを見せた。
「ほ、本物ですね。お返しいたします」
「どうも」
ガサゴソとバックに叩き込む。
ように見せかけて丁寧にアプリ内にしまう。
大事なモノだからね。
「大変失礼いたしました。カードの使用は問題ありませんのでご安心を」
「そうですか」
良かった。
使えるのか。
「本日はどのようなご用件でしょう?」
「服を買いに来ました。あ、そうだ。ここはオーダーメイドってやってますか?」
「なるほど。もちろんしています」
お!
ならここで作ってもらおうかな?
「ちょっと待っててもらえますか?」
「あ、はい」
店長さんを待たせてサラを探す。
意外に近くにいた。
「サラ、ちょっと良い?」
「もっと可愛いのは無いのでしょうか? いえ、ガクさんは可愛い服よりも大人しい服の方が……」
何かブツブツ言ってる。
怖いな。
「ガク~。どうしたの~?」
「ん? ルアンの洋服を作ってもらおうかと思ってね。オーダーメイドが出来るらしいしから好きな洋服を作ってもらえるぞ」
「えぇ~!? ほんとう!」
「本当だ。サラは洋服に夢中だから行こうか」
「うん! サラク、いってきま~す!」
気が付いているのか没頭しているのか分からないけど、大丈夫かな?
「すいません。お待たせいたしました」
「いえ、それでオーダーメイドですが、お客様の物でよろしいですか?」
「あ、俺よりも……この子のをお願いします」
「ルアンだよ~」
ルアンをテーブルに移動させた。
「「「……」」」
数人の店員がフリーズしている。
「こ、この子は……?」
「ルアンです。妖精なのでこの通り小さくて」
「ルアン、ちいさくないもん! こがらなんだもん! ぶぅ~~!」
「ゴメン、ゴメン」
ルアンが小さいと言われて怒ってる。
プンスカ怒ってるのも可愛いな~。
「オーダーメイドと言うのは……この子。ルアンちゃんのお洋服という事でよろしいですか?」
「はい」
ゴクリと生唾を飲み込んだ店長さん。
「アナタたち呆けてないでシャキっとしなさい。今日はお店を閉じます。誰か閉めて来て下さい」
「は、はい」
店長さんの目に炎が見える。
メラメラとしたモノが。
「私は昔から夢がありまして、その夢が切っ掛けで洋服の道に没頭しました」
どうした。
急に店長さんの過去を語り始めたぞ。
「その夢が妖精さんの洋服を作る事だったのです」
「ルアン。妖精さんなの~」
「なんて可愛らしい妖精さんなのでしょう」
感動の場面なのだろう。
周りの定員さんが店長さんを祝福している。
涙を流している子もいる。
俺はこのテンションに付いて行くことが出来ない。
マジで混乱だ。
「ガクしゃ~ん! ルアンが~。ルアンがいなくなりっちゃいました~」
半べそかいたサラが大声できた。
どうしたんだ、まったく。
俺はテーブルに座ってるルアンを指さした。
「あ、サラク~」
「あ、あれ? ルアン。あなたここにいたんですか?」
「え~。サラクにいってきますいったのに~」
「あ~。そうでしたね。忘れていました。あははは」
嘘が下手過ぎるだろう。
「そちらのお客様もご一緒ですか?」
「あ、はい」
てか、洋服を持って来てるし。
こっちにいる事が分かってたんじゃないのか?
そう思ってサラの顔を見たらあからさまに顔を反らされた。
なるほど、知ってたのね。
「さて、ルアンちゃんのご洋服は何着ほどお作りになられますか?」
「う~ん。とりあえず二十着ほどお願いします」
ルアンとサラ以外の全員が俺の顔を見た。
あれ? 俺なにか間違った?
「お、お客様。オーダーメイドの相場は一着およそ銀貨八枚から二十枚になりますが?」
「あ、そのぐらいなんですね。ルアン。どうする? もう少し多く買っておくか?」
思ったより安いな。
「う~ん。そのぐらいでいい~」
「分かった。では、お願いします」
「あ、あの。このカードの支払先の方は支払われる事が出来る程の資金がおありでしょうか?」
あ、そういう事か!
二十着って事は最大で銀貨四百枚か。
支払るのかが心配だたんだね。
「大丈夫です。お店を経営してる人ですから」
「な、なるほど。一応審査はさせて頂きます」
「どうぞ」
まぁお店も商売だから儲けが無いと大変な事になっちゃうからね。
「えっと。そちらのご洋服はご購入でよろしいですか?」
「は―」
「俺が一回確認しますので」
「ガクさん!?」
何でもかんでも買わない。
頬を膨らませて怒ってもダメです。
無駄遣いはしません。
え? ルアンの洋服ももう少し少なくて良いだろうって?
そう思ったのなら、家のタンスの中に自分の洋服が何着あるか確認してみろ。
おそらく二十じゃきかないぞ。
ルアンはまだ洋服を持っていないんだ。
二十着程度買っても少ないって。
しかも女の子だよ?
おめかしさせてあげたいじゃん?
可愛い服着させてあげたいじゃん?
だからこれは無駄使いじゃないのだ。
可愛いは正義だからね。
「あ、すいません。これらは返品でお願いします」
「か、かしこまりました」
およそ半分を返品。
「それはガクさんの洋服ですよ! 何で返品しちゃうんですか!」
「俺は肩にトゲトゲが付いてる世紀末ヒャッッハーな洋服は着ません」
「カッコイイじゃないですか! ルアンもそう思いますよね?」
「う~ん?」
「私だけ!?」
まさかルアンの裏切り。
まぁ、あの感性は俺には分からん。
他にも独特な洋服があったので下げてもらった。
店員さんも『こんな服あったかしら?』って言ってるぞ。
どこから持って来たんだ。
全く。
「全部が全部却下した訳じゃないよ。気に入ったヤツは着るから」
「ガクしゃん!」
なんで泣いてるんだよ。
「では、こちらのお洋服で銀貨三十七枚になります」
「カードで」
「こちらにかざして下さい」
何やら変な端末が出て来たぞ?
あ、これって入国に使うヤツだな。
かざすと一瞬光った。
「ありがとうございます」
これで終わりか。
「では、ルアンちゃんの採寸を致しますので裏まで来て頂けますか?」
「サラ、お願いしても良いかな?」
「はい!」
回復早いな~。
サラはルアンを裏に連れて行き、俺は暇になったので洋服を見て回った。
ズボンが良さそうなモノがあったので履いたが、足の長さが足りなかった。
身体が小さくなっているのを忘れてた。
時々目測を見誤るから大変だ。
結局、洋服を十三着買ってしまった。
かなり満足だ。
洋服の買い物ってこんなに楽しかったのか。
今度、サラとまた来ようかな?
そして待つ事三十分。
一向に戻らないので様子を伺いに行った。
「サラ? まだかかる?」
「あ、今はダメで―」
開くとそこにはパンツだけ履いたサラが立っていた。
真っ赤なサラの顔。
仮面をしているが、赤いのは分かる。
キレイな白い肌が首から足まで見る事が出来る。
首筋から鎖骨にかけてのライン。
脅威の胸囲と言うダジャレが出てしまう程の胸。
くびれた腰に可愛いお尻。
長く、形のいい脚。
そうか。サラは着やせするんだね。
それか成長したのかな?
重力って何? 美味しいの? と言わんばかりの張ったそれは可愛らしいピンク色のモノが見え、プルンプルンと揺れて、それを俺の目が追ってしまう。
スゴイ。
目が離せない。
だが、これ以上はマズい。
「あ、メンゴ!」
俺の意識はそこで途切れる。
気絶する前に一言。
ラッキースケベは最高だと!
無事に洋服店に到着。
着いたお店は何やら高級そうなお店だった。
お店がキラキラしてる。
なんか怖い。
まぁ、とりあえず入店。
「いらっしゃいませ~」
数人の定員さんから挨拶をさてたが、それ以上の反応は無かった。
隣を見たら既にサラの姿は無く、どこか遠い場所に冒険に出かけたようだ。
ルアンもサラにさらわれたようだ。
広さ的にはバスケットコートぐらいかな?
結構な服が置いてあるな。
その前に服カードが使えるかどうか確認するかね。
「すいません」
「はい。いかがしましたか?」
「このカードってこのお店で使えますか?」
「えっと。……こ、これは!? しょ、少々お待ちください!」
「え? えっと」
女性定員は俺の返事を聞くまでもなく急いでバックヤードに去ってしまった。
どうしたんだ?
大きな声で『店長~』って声が聞こえる。
何がどういう事だ?
待つ事数分。
奥から先ほどの店員さんと店長と思しき女性が現れた。
「すいません。カードをお持ちだとの事ですが、もう一度見せて頂けますか?」
「え? あ、はい」
俺は店長と思しき人に見せた。
正確には渡そうと思ったがこの人が受け取るのを拒んだ。
真っ青な顔で。
「大変失礼な事を聞くのですが、盗難品ではございませんよね?」
「違いますよ。ちゃんとした持ち主です。騎士の方に頂いた書類をお見せいたしましょうか?」
「すいません。拝見したします」
俺はダミーのバックをゴソゴソとかき混ぜ、【アイテム収納アプリ】から書類を出してカードはしまった。
無くしたら怖いし。
書類を定員さんに渡すと恐る恐る内容を見ている。
書類の中にはカードの証明書も入っていたのでそれを見せた。
「ほ、本物ですね。お返しいたします」
「どうも」
ガサゴソとバックに叩き込む。
ように見せかけて丁寧にアプリ内にしまう。
大事なモノだからね。
「大変失礼いたしました。カードの使用は問題ありませんのでご安心を」
「そうですか」
良かった。
使えるのか。
「本日はどのようなご用件でしょう?」
「服を買いに来ました。あ、そうだ。ここはオーダーメイドってやってますか?」
「なるほど。もちろんしています」
お!
ならここで作ってもらおうかな?
「ちょっと待っててもらえますか?」
「あ、はい」
店長さんを待たせてサラを探す。
意外に近くにいた。
「サラ、ちょっと良い?」
「もっと可愛いのは無いのでしょうか? いえ、ガクさんは可愛い服よりも大人しい服の方が……」
何かブツブツ言ってる。
怖いな。
「ガク~。どうしたの~?」
「ん? ルアンの洋服を作ってもらおうかと思ってね。オーダーメイドが出来るらしいしから好きな洋服を作ってもらえるぞ」
「えぇ~!? ほんとう!」
「本当だ。サラは洋服に夢中だから行こうか」
「うん! サラク、いってきま~す!」
気が付いているのか没頭しているのか分からないけど、大丈夫かな?
「すいません。お待たせいたしました」
「いえ、それでオーダーメイドですが、お客様の物でよろしいですか?」
「あ、俺よりも……この子のをお願いします」
「ルアンだよ~」
ルアンをテーブルに移動させた。
「「「……」」」
数人の店員がフリーズしている。
「こ、この子は……?」
「ルアンです。妖精なのでこの通り小さくて」
「ルアン、ちいさくないもん! こがらなんだもん! ぶぅ~~!」
「ゴメン、ゴメン」
ルアンが小さいと言われて怒ってる。
プンスカ怒ってるのも可愛いな~。
「オーダーメイドと言うのは……この子。ルアンちゃんのお洋服という事でよろしいですか?」
「はい」
ゴクリと生唾を飲み込んだ店長さん。
「アナタたち呆けてないでシャキっとしなさい。今日はお店を閉じます。誰か閉めて来て下さい」
「は、はい」
店長さんの目に炎が見える。
メラメラとしたモノが。
「私は昔から夢がありまして、その夢が切っ掛けで洋服の道に没頭しました」
どうした。
急に店長さんの過去を語り始めたぞ。
「その夢が妖精さんの洋服を作る事だったのです」
「ルアン。妖精さんなの~」
「なんて可愛らしい妖精さんなのでしょう」
感動の場面なのだろう。
周りの定員さんが店長さんを祝福している。
涙を流している子もいる。
俺はこのテンションに付いて行くことが出来ない。
マジで混乱だ。
「ガクしゃ~ん! ルアンが~。ルアンがいなくなりっちゃいました~」
半べそかいたサラが大声できた。
どうしたんだ、まったく。
俺はテーブルに座ってるルアンを指さした。
「あ、サラク~」
「あ、あれ? ルアン。あなたここにいたんですか?」
「え~。サラクにいってきますいったのに~」
「あ~。そうでしたね。忘れていました。あははは」
嘘が下手過ぎるだろう。
「そちらのお客様もご一緒ですか?」
「あ、はい」
てか、洋服を持って来てるし。
こっちにいる事が分かってたんじゃないのか?
そう思ってサラの顔を見たらあからさまに顔を反らされた。
なるほど、知ってたのね。
「さて、ルアンちゃんのご洋服は何着ほどお作りになられますか?」
「う~ん。とりあえず二十着ほどお願いします」
ルアンとサラ以外の全員が俺の顔を見た。
あれ? 俺なにか間違った?
「お、お客様。オーダーメイドの相場は一着およそ銀貨八枚から二十枚になりますが?」
「あ、そのぐらいなんですね。ルアン。どうする? もう少し多く買っておくか?」
思ったより安いな。
「う~ん。そのぐらいでいい~」
「分かった。では、お願いします」
「あ、あの。このカードの支払先の方は支払われる事が出来る程の資金がおありでしょうか?」
あ、そういう事か!
二十着って事は最大で銀貨四百枚か。
支払るのかが心配だたんだね。
「大丈夫です。お店を経営してる人ですから」
「な、なるほど。一応審査はさせて頂きます」
「どうぞ」
まぁお店も商売だから儲けが無いと大変な事になっちゃうからね。
「えっと。そちらのご洋服はご購入でよろしいですか?」
「は―」
「俺が一回確認しますので」
「ガクさん!?」
何でもかんでも買わない。
頬を膨らませて怒ってもダメです。
無駄遣いはしません。
え? ルアンの洋服ももう少し少なくて良いだろうって?
そう思ったのなら、家のタンスの中に自分の洋服が何着あるか確認してみろ。
おそらく二十じゃきかないぞ。
ルアンはまだ洋服を持っていないんだ。
二十着程度買っても少ないって。
しかも女の子だよ?
おめかしさせてあげたいじゃん?
可愛い服着させてあげたいじゃん?
だからこれは無駄使いじゃないのだ。
可愛いは正義だからね。
「あ、すいません。これらは返品でお願いします」
「か、かしこまりました」
およそ半分を返品。
「それはガクさんの洋服ですよ! 何で返品しちゃうんですか!」
「俺は肩にトゲトゲが付いてる世紀末ヒャッッハーな洋服は着ません」
「カッコイイじゃないですか! ルアンもそう思いますよね?」
「う~ん?」
「私だけ!?」
まさかルアンの裏切り。
まぁ、あの感性は俺には分からん。
他にも独特な洋服があったので下げてもらった。
店員さんも『こんな服あったかしら?』って言ってるぞ。
どこから持って来たんだ。
全く。
「全部が全部却下した訳じゃないよ。気に入ったヤツは着るから」
「ガクしゃん!」
なんで泣いてるんだよ。
「では、こちらのお洋服で銀貨三十七枚になります」
「カードで」
「こちらにかざして下さい」
何やら変な端末が出て来たぞ?
あ、これって入国に使うヤツだな。
かざすと一瞬光った。
「ありがとうございます」
これで終わりか。
「では、ルアンちゃんの採寸を致しますので裏まで来て頂けますか?」
「サラ、お願いしても良いかな?」
「はい!」
回復早いな~。
サラはルアンを裏に連れて行き、俺は暇になったので洋服を見て回った。
ズボンが良さそうなモノがあったので履いたが、足の長さが足りなかった。
身体が小さくなっているのを忘れてた。
時々目測を見誤るから大変だ。
結局、洋服を十三着買ってしまった。
かなり満足だ。
洋服の買い物ってこんなに楽しかったのか。
今度、サラとまた来ようかな?
そして待つ事三十分。
一向に戻らないので様子を伺いに行った。
「サラ? まだかかる?」
「あ、今はダメで―」
開くとそこにはパンツだけ履いたサラが立っていた。
真っ赤なサラの顔。
仮面をしているが、赤いのは分かる。
キレイな白い肌が首から足まで見る事が出来る。
首筋から鎖骨にかけてのライン。
脅威の胸囲と言うダジャレが出てしまう程の胸。
くびれた腰に可愛いお尻。
長く、形のいい脚。
そうか。サラは着やせするんだね。
それか成長したのかな?
重力って何? 美味しいの? と言わんばかりの張ったそれは可愛らしいピンク色のモノが見え、プルンプルンと揺れて、それを俺の目が追ってしまう。
スゴイ。
目が離せない。
だが、これ以上はマズい。
「あ、メンゴ!」
俺の意識はそこで途切れる。
気絶する前に一言。
ラッキースケベは最高だと!
0
お気に入りに追加
251
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
幼い公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端家族が溺愛してくるのはなぜですか??~
朱色の谷
ファンタジー
公爵家の末娘として生まれた6歳のティアナ
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。愛されたいと願い、愛想よく振る舞っていたが一向に興味を示してくれない…
そんな中、夢の中の本を読むと、、、
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
公爵夫人アリアの華麗なるダブルワーク〜秘密の隠し部屋からお届けいたします〜
白猫
恋愛
主人公アリアとディカルト公爵家の当主であるルドルフは、政略結婚により結ばれた典型的な貴族の夫婦だった。 がしかし、5年ぶりに戦地から戻ったルドルフは敗戦国である隣国の平民イザベラを連れ帰る。城に戻ったルドルフからは目すら合わせてもらえないまま、本邸と別邸にわかれた別居生活が始まる。愛人なのかすら教えてもらえない女性の存在、そのイザベラから無駄に意識されるうちに、アリアは面倒臭さに頭を抱えるようになる。ある日、侍女から語られたイザベラに関する「推測」をきっかけに物語は大きく動き出す。 暗闇しかないトンネルのような現状から抜け出すには、ルドルフと離婚し公爵令嬢に戻るしかないと思っていたアリアだが、その「推測」にひと握りの可能性を見出したのだ。そして公爵邸にいながら自分を磨き、リスキリングに挑戦する。とにかく今あるものを使って、できるだけ抵抗しよう!そんなアリアを待っていたのは、思わぬ新しい人生と想像を上回る幸福であった。公爵夫人の反撃と挑戦の狼煙、いまここに高く打ち上げます!
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢
岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか?
「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」
「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」
マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる