8 / 11
全ての始まり
ほんとに化け物だな
しおりを挟む
クライブと5mぐらい離れ。開始の合図を待つ。高ぶる鼓動を抑え心を落ち着かせる。
「では、準備はいいか。始めっ! 」
その掛け声と共にクライブは突っ込んできた。型もなくただの大振りのパンチを。ステップを踏み、難なくよけ、背後に周り、距離を測るためのジャブを出す。 振り返った瞬間にジャブが出てきたて驚いたクライブは距離をとる。今の動きだけでクライブはかなり実力がある事を見抜いた。
「かなりやるようだね。今の足運びなんて見たことがないよ。」
と、言いながらまた突っ込んでくる。だが今度はパンチを出しながらではなく、距離を詰めるだけのようだ。俺は足を使い一定の距離を保ちジャブを当てていく。
「そんな逃げてばかりで、まともなの1発も入ってないけどそれで勝てるの?」
「久しぶりにやるから、アウトでやってみたけどそこまで鈍ってないし。」
「クライブの好きな距離で戦うよ。どのぐらいがいい? 俺は肩が当たるぐらいの距離でも大丈夫だけど。」
と、言いながら近ずいて行く。
「なら肩が当たるぐらいの距離でやろうよ。」
そう言いながら大振りのフックを繰り出す。ダッキングでフックを避けた俺はボディとテンプルにフックを入れる。
「すごい。トーヤさんってプロボクサーの人みたい。」
と、マリアが言うとクローネが答える。
「トーヤ様はボクシング?の練習で世界一の人と戦って勝ったと言っていました。」
「思い出しました。あの人1年ぐらい前にすごい有名だった人です。」
「俺も思い出した。」
と、マヤとキョースケの2人が話す。
「そうなんですか?」
「そうよ。あの人高校1年からボクシングを始めたのにもかかわらず国体で優勝。それも1ラウンド30秒で。」
「それだけじゃねー。全試合1R1分もかかってない。」
「新聞とか雑誌でプロに行けば王者確実って書かれてたわ。」
「うちのボクシング部のダチから、フェザー級王者との練習試合の動画見たけど1、2R適当にやって3R目で王者をKOしてた。まじで化け物だった。」
「でも今年の四月頃から全く聞かなくなったけど。」
「確か、事故で後遺症が残って出来なくなったらしいって噂を聞いたことがある。」
「トーヤ様は、ある日弟が階段から落ちそうになって助けた時に頭と目を打ってしまって網膜剥離という病気になったそうです。治療したそうですが前のように元に戻らなかったようです。ですが、こちらに来た時に何故か治ったようです。」
「なんでもありね?異世界って。それよりあなた大丈夫なの?あんなにあの人に色々言ってたけど。」
「そうだな。やばいかも。近ずかないようにしよ。」
と、話していると周りから歓声があがる。俺は、クライブの攻撃を全てダッキングで避け反動を付けたフック、アッパー、を組み合わせ滅多打ちにする。そして、ボディーのアッパーから右フックで顎を打ち抜くとクライブが倒れる。どうやら足にきて立ち上がれないようだ。
「クライブ、俺はインファイター。至近距離からの打ち合いは大好きなんだ。残念だったな。どうだ?まだやるか?」
「当たり前だ!君に負けるわけにはいかないんだ。クローネのために」
「なら10カウントのうちに立て。それがボクシングのルールだ。」
「なら私がカウントしよう。1,2..3..4..5..6..7..」
「クソっ!くっ!はー、はー、どうだ?立ったぞ?」
「そんなフラフラで大丈夫か?」
俺はノーガードで近づく。クライブが打ってくるが力の入ってないそんな拳は掠りもしない。
「そんなんじゃ、俺は倒せないぞ?」
「クローネは、渡さない。僕のクローネなんだ。」
クライブは意識が朦朧としながら打つ。
「クローネは俺の女だ。お前には渡さない。」
そう言ってボディにフックを入れ体が曲がって落ちてきた顎にアッパー、最後に右ストレートを決める。するとクライブは意識を失った。
「そこまで。勝負あり。勝者トーヤ。」
「クライブを医務室に連れて行け。トーヤかなり強いな。じゃー、俺ともやるか。誰か合図を。」
と、団長が言うと誰かが始めといった。その瞬間久しぶりに足の爪先から頭のてっぺんまで鳥肌が立つ感じに襲われる。確か8か月前フェザー級王者と戦った時にも感じたこの感覚。だが今回は以前とは比べ物にならないぐらい強い感覚だった。
「トーヤ。お前は殺気を感じれるのか。しかも笑ってる。ただの学生だと聞いていたが、これは面白い。俺とは全力を出してくれるよな。」
そう言いながらクライブの3倍の早さで突っ込んで来た。ワンツーからフックアッパーと、天性の感なのかコンビネーションを繋げてくる。
「クソッ!」
と、俺は言いながらダッキング、スウェー、ガード、パーリングで防御しながら体制を立て直そうとするがラッシュを決めらるが呼吸の隙間やフェイトを入れつつダメージを与えていく。だがお互い上手く良いのが当たらない。
しばらくすると団長が離れて口を開く
「そろそろ終わりにするか。トーヤとても楽しかったぞ。」
「あんた、まじでバケモンだな。もー疲れた。」
「そうか?俺はまだまだやれるぞ?」
「もう結構だ。もうあんたとはやりたくない。」
そう言ってクローネの所に戻ると満面の笑みでお疲れ様でしたと労ってくれた。
「トーヤさんとっても強いんですね。ビックリしました。あと、プロボクサーに勝ったってほんとですか?」
「よく知ってたな。昔から運動神経良かったからな。ボクシングも好きだったし。」
マリアは目をキラキラさせながら話してくる。
「あの人ほんとに化け物だな。あんだけやって息ひとつ切れてない。」
「あなたもよっぽど化け物よ。あんなにすごく早いの全部ガードしてたじゃない。あなたのステータスほんとに70なの?」
「えっ?あ、あぁ。70だよちゃんと。」
「今のすごく怪しいんだけど。」
一瞬ステータスのことことを忘れて、かなり本気でやっていた。
それから勇者の実力の確認は、団長が攻撃を受けてそのあと防御をする。とても楽そうだ。なぜ俺一人だけ、こんな疲れてとても理不尽だ。
そのあとは各々武器を選びそれにあった攻撃の仕方、防御、足さばきそれぞれを練習していく。俺が選んだ武器は直剣とナイフを三本、1本は普通のナイフ、2本目はカランビットナイフ。3日月のような形ではなくSに近い形だ。最後は何故かバタフライナイフがあったのでそれにした。
マヤとマリアは杖とナイフ、キョースケは大剣とナイフにした。この中で1番筋が良かったのはマヤ、その次はキョースケ、最後にマリアだった。マヤはナイフの使い方が上手く飲み込みも早かった。キョースケは大剣の重さに慣れず少し振られている。マリアは杖を使った棒術が意外と上手い。それからは少し休憩を取りながら他の騎士達と練習をする。
「よし!そろそろ昼の休憩にする。では解散。」
と、鐘の音が鳴ると団長が声をかけた。
「トーヤ様タオルをどうぞ。剣と、ナイフさばきとても綺麗でした。お疲れ様です。」
「あぁ、ありがとう。それにしても団長俺にだけ厳しかったな。剣の刃を落としてないのにマジで普通に切ってくるし。」
「あれは少しやり過ぎだと思います。お怪我がなくて良かったです。でも前髪が少し切れてますけど。」
と、言うとクローネは鏡を取り出した。髪を確認すると右半分の髪の毛が3センチほど短くなってる。
「うわ。結構切られてるし。クローネ部屋に戻ったら少し整えてくれ。」
「はい。分かりました。それと昼食は如何しますか?。」
「そうだな。おすすめはあるか?取っておきの美味いやつ。」
「そうですね。今日はハムがありますのでサンドイッチはどうでしょうか。」
「サンドイッチか。ハム多めでお願いします。シェフ。」
「ご注文を承りました。シェフの気まぐれ厚切りハムサンドイッチですね。少々お待ちください。」
と、冗談を言いながら部屋に向かおうとすると団長が声をかけてきた。
「そう言えば自己紹介してなかったな。俺の名前はギルバードだ。これからよろしくな。」
それだけ言うとはらへったーと言いながらどこかに言ってしまった。
「あぁーもう疲れた。あいつまじで戦闘狂だ。俺の時だけ本気できやがって。あー眠い。」
独り言を言ってるとクローネがサンドイッチを持ってきた。異常なサンドイッチを。なんと、またもや大量だったのだ。
「クローネまたでかくない?。 もっと少なくていいよ。」
「大丈夫です。私も食べるので。」
こんなに食べれないと思いながら食べていると気づけば無くなっていた。ひとつを除いて、最後に残ったのはとてつもない暑さのハムだった。拳一個分の厚さのハムだ。表面はかりかりに焼かれていて中は油でジューシーとても美味しかったが胃が持たれる。絶対に。
少しクローネと話していると先程の運動で疲れたのか眠気が出てきて気づけばクローネの肩に頭を乗せて寝ていた。
「では、準備はいいか。始めっ! 」
その掛け声と共にクライブは突っ込んできた。型もなくただの大振りのパンチを。ステップを踏み、難なくよけ、背後に周り、距離を測るためのジャブを出す。 振り返った瞬間にジャブが出てきたて驚いたクライブは距離をとる。今の動きだけでクライブはかなり実力がある事を見抜いた。
「かなりやるようだね。今の足運びなんて見たことがないよ。」
と、言いながらまた突っ込んでくる。だが今度はパンチを出しながらではなく、距離を詰めるだけのようだ。俺は足を使い一定の距離を保ちジャブを当てていく。
「そんな逃げてばかりで、まともなの1発も入ってないけどそれで勝てるの?」
「久しぶりにやるから、アウトでやってみたけどそこまで鈍ってないし。」
「クライブの好きな距離で戦うよ。どのぐらいがいい? 俺は肩が当たるぐらいの距離でも大丈夫だけど。」
と、言いながら近ずいて行く。
「なら肩が当たるぐらいの距離でやろうよ。」
そう言いながら大振りのフックを繰り出す。ダッキングでフックを避けた俺はボディとテンプルにフックを入れる。
「すごい。トーヤさんってプロボクサーの人みたい。」
と、マリアが言うとクローネが答える。
「トーヤ様はボクシング?の練習で世界一の人と戦って勝ったと言っていました。」
「思い出しました。あの人1年ぐらい前にすごい有名だった人です。」
「俺も思い出した。」
と、マヤとキョースケの2人が話す。
「そうなんですか?」
「そうよ。あの人高校1年からボクシングを始めたのにもかかわらず国体で優勝。それも1ラウンド30秒で。」
「それだけじゃねー。全試合1R1分もかかってない。」
「新聞とか雑誌でプロに行けば王者確実って書かれてたわ。」
「うちのボクシング部のダチから、フェザー級王者との練習試合の動画見たけど1、2R適当にやって3R目で王者をKOしてた。まじで化け物だった。」
「でも今年の四月頃から全く聞かなくなったけど。」
「確か、事故で後遺症が残って出来なくなったらしいって噂を聞いたことがある。」
「トーヤ様は、ある日弟が階段から落ちそうになって助けた時に頭と目を打ってしまって網膜剥離という病気になったそうです。治療したそうですが前のように元に戻らなかったようです。ですが、こちらに来た時に何故か治ったようです。」
「なんでもありね?異世界って。それよりあなた大丈夫なの?あんなにあの人に色々言ってたけど。」
「そうだな。やばいかも。近ずかないようにしよ。」
と、話していると周りから歓声があがる。俺は、クライブの攻撃を全てダッキングで避け反動を付けたフック、アッパー、を組み合わせ滅多打ちにする。そして、ボディーのアッパーから右フックで顎を打ち抜くとクライブが倒れる。どうやら足にきて立ち上がれないようだ。
「クライブ、俺はインファイター。至近距離からの打ち合いは大好きなんだ。残念だったな。どうだ?まだやるか?」
「当たり前だ!君に負けるわけにはいかないんだ。クローネのために」
「なら10カウントのうちに立て。それがボクシングのルールだ。」
「なら私がカウントしよう。1,2..3..4..5..6..7..」
「クソっ!くっ!はー、はー、どうだ?立ったぞ?」
「そんなフラフラで大丈夫か?」
俺はノーガードで近づく。クライブが打ってくるが力の入ってないそんな拳は掠りもしない。
「そんなんじゃ、俺は倒せないぞ?」
「クローネは、渡さない。僕のクローネなんだ。」
クライブは意識が朦朧としながら打つ。
「クローネは俺の女だ。お前には渡さない。」
そう言ってボディにフックを入れ体が曲がって落ちてきた顎にアッパー、最後に右ストレートを決める。するとクライブは意識を失った。
「そこまで。勝負あり。勝者トーヤ。」
「クライブを医務室に連れて行け。トーヤかなり強いな。じゃー、俺ともやるか。誰か合図を。」
と、団長が言うと誰かが始めといった。その瞬間久しぶりに足の爪先から頭のてっぺんまで鳥肌が立つ感じに襲われる。確か8か月前フェザー級王者と戦った時にも感じたこの感覚。だが今回は以前とは比べ物にならないぐらい強い感覚だった。
「トーヤ。お前は殺気を感じれるのか。しかも笑ってる。ただの学生だと聞いていたが、これは面白い。俺とは全力を出してくれるよな。」
そう言いながらクライブの3倍の早さで突っ込んで来た。ワンツーからフックアッパーと、天性の感なのかコンビネーションを繋げてくる。
「クソッ!」
と、俺は言いながらダッキング、スウェー、ガード、パーリングで防御しながら体制を立て直そうとするがラッシュを決めらるが呼吸の隙間やフェイトを入れつつダメージを与えていく。だがお互い上手く良いのが当たらない。
しばらくすると団長が離れて口を開く
「そろそろ終わりにするか。トーヤとても楽しかったぞ。」
「あんた、まじでバケモンだな。もー疲れた。」
「そうか?俺はまだまだやれるぞ?」
「もう結構だ。もうあんたとはやりたくない。」
そう言ってクローネの所に戻ると満面の笑みでお疲れ様でしたと労ってくれた。
「トーヤさんとっても強いんですね。ビックリしました。あと、プロボクサーに勝ったってほんとですか?」
「よく知ってたな。昔から運動神経良かったからな。ボクシングも好きだったし。」
マリアは目をキラキラさせながら話してくる。
「あの人ほんとに化け物だな。あんだけやって息ひとつ切れてない。」
「あなたもよっぽど化け物よ。あんなにすごく早いの全部ガードしてたじゃない。あなたのステータスほんとに70なの?」
「えっ?あ、あぁ。70だよちゃんと。」
「今のすごく怪しいんだけど。」
一瞬ステータスのことことを忘れて、かなり本気でやっていた。
それから勇者の実力の確認は、団長が攻撃を受けてそのあと防御をする。とても楽そうだ。なぜ俺一人だけ、こんな疲れてとても理不尽だ。
そのあとは各々武器を選びそれにあった攻撃の仕方、防御、足さばきそれぞれを練習していく。俺が選んだ武器は直剣とナイフを三本、1本は普通のナイフ、2本目はカランビットナイフ。3日月のような形ではなくSに近い形だ。最後は何故かバタフライナイフがあったのでそれにした。
マヤとマリアは杖とナイフ、キョースケは大剣とナイフにした。この中で1番筋が良かったのはマヤ、その次はキョースケ、最後にマリアだった。マヤはナイフの使い方が上手く飲み込みも早かった。キョースケは大剣の重さに慣れず少し振られている。マリアは杖を使った棒術が意外と上手い。それからは少し休憩を取りながら他の騎士達と練習をする。
「よし!そろそろ昼の休憩にする。では解散。」
と、鐘の音が鳴ると団長が声をかけた。
「トーヤ様タオルをどうぞ。剣と、ナイフさばきとても綺麗でした。お疲れ様です。」
「あぁ、ありがとう。それにしても団長俺にだけ厳しかったな。剣の刃を落としてないのにマジで普通に切ってくるし。」
「あれは少しやり過ぎだと思います。お怪我がなくて良かったです。でも前髪が少し切れてますけど。」
と、言うとクローネは鏡を取り出した。髪を確認すると右半分の髪の毛が3センチほど短くなってる。
「うわ。結構切られてるし。クローネ部屋に戻ったら少し整えてくれ。」
「はい。分かりました。それと昼食は如何しますか?。」
「そうだな。おすすめはあるか?取っておきの美味いやつ。」
「そうですね。今日はハムがありますのでサンドイッチはどうでしょうか。」
「サンドイッチか。ハム多めでお願いします。シェフ。」
「ご注文を承りました。シェフの気まぐれ厚切りハムサンドイッチですね。少々お待ちください。」
と、冗談を言いながら部屋に向かおうとすると団長が声をかけてきた。
「そう言えば自己紹介してなかったな。俺の名前はギルバードだ。これからよろしくな。」
それだけ言うとはらへったーと言いながらどこかに言ってしまった。
「あぁーもう疲れた。あいつまじで戦闘狂だ。俺の時だけ本気できやがって。あー眠い。」
独り言を言ってるとクローネがサンドイッチを持ってきた。異常なサンドイッチを。なんと、またもや大量だったのだ。
「クローネまたでかくない?。 もっと少なくていいよ。」
「大丈夫です。私も食べるので。」
こんなに食べれないと思いながら食べていると気づけば無くなっていた。ひとつを除いて、最後に残ったのはとてつもない暑さのハムだった。拳一個分の厚さのハムだ。表面はかりかりに焼かれていて中は油でジューシーとても美味しかったが胃が持たれる。絶対に。
少しクローネと話していると先程の運動で疲れたのか眠気が出てきて気づけばクローネの肩に頭を乗せて寝ていた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる