異世界召喚のジーンマジック

et cetera

文字の大きさ
上 下
5 / 11
全ての始まり

異世界に来たらやっぱ冒険者だよな

しおりを挟む
「勇者の皆よステータスはどうだった?」

「俺はLv1で全部150だったぜ。あと称号に勇者(騎士)があったぜ」

「私はLv1の全部120で、称号に勇者(魔術師)があったわ」

「私はLv1で全部100でした。あと称号に勇者(治癒士)がありました。」

 京也、茉耶、麻里亜の順番で答える。

 〝 AI、ステータスはどうしたらいい? そのまま教えても大丈夫か?〝 

 〝 私の事もフィレーナで大丈夫ですよ。ステータスは隠蔽して80ぐらいの低めにしてください。〝 

 俺はは、隠蔽を使い一応全部70に設定して答える。

「俺はLv1で全部70だ。称号には勇者はない。」

「そうか皆Lv1なのにステータスがとても高いな。普通は15あれば村や町で大騒ぎするぐらいだ。だが、1人だけ勇者がないのが気になるな。」

「なんだよお前、勇者がなくてそんなしょぼいステータスでどうするんだ?。足引っ張られると迷惑だから元の世界に帰れよ。」

「勇者達よ。すまんが今は元の世界に戻すことは出来ない。魔族の王、魔王が召喚されたものを帰す魔法を封印しているのだ。だから魔族を魔王を倒さないと帰れないのだ。」

「どちらにしろ倒さないと帰れないのか。」

 京介がそういうと、燈夜はAIに質問をする。

 〝これめっちゃ怪しんだけど、ホントに魔王が封印したの? 〝

 〝 これは嘘です。最初から元の世界に帰る方法はありません〝 

 〝 このまま王や勇者の近くにいるのはまずいかもな。どう思う?〝 

 〝 私もそう思います。国王達が嘘ついてるか内部にスパイがいるかもしれません。なるべく早く離れるほうがいいと思います〝 

 〝 わかった。なるべく早く離れるようにする、、〝

「まずは勇者達と燈夜は騎士と宮廷魔術師と訓練してもらう。そのあとは旅にでて魔物を倒してさらに強くなってもらう。」

「ちょっと待てよ。俺はこんな弱っちいやつと一緒に戦いたくないぜ。足を引っ張られるのはゴメンだ」

「なるほど、だが組むかどうかはもう少し待ってもいいのではないか? 」 

「それもそうかも知れないな。荷物持ちとかに使えるかもしれないしな。」

 ある程度話していて誰も喋らなくなると、王が今日はもう休むといいと言い終わるとメイド4人が入ってきた。

「この者たちを部屋に案内を。国賓として扱うように。」

 そう言われたメイドは王に綺麗なお辞儀をする。

「勇者の皆様今後ろにいるメイドがお部屋へ案内を致します」

「おいおい。1人勇者じゃない奴がいるぜ」

 そう京介が言うとメイドが謝り、言い直した。
 
「では、今から案内を致します。こちらへ」

 そう言うとみな席を立ち後ろについて行く。

「トーヤ様こちらです。」

 俺は言われた通りメイドの後に続き、右の通路に曲がっていく。

「なぜ俺だけ違う場所なんだ?」

「いえ、国賓として扱うようにと言われているのでそれなりの部屋に案内をしないといけません。ですが国賓の部屋を近くにしていた時に狙われる方が居たのでそれぞの部屋を各フロアに分けています。」

 しばらく話しているとある部屋の前で止まる。

「お着きになりました。」

 メイドが部屋を開けけて中に入っていく。

 中はとても広く先程の会議室に劣らないほどに綺麗だった。リビングにキッチン、談話室に風呂、寝室。そこにあるものは全て最高級の逸品なのは素人目でも分かる。

「では挨拶を。私はトーヤ様専属のメイド、クローネと申します。これからトーヤ様の身の回りの全てを私が担当致します。」

 綺麗なお辞儀をしたクローネの容姿は肩より5センチほど短い髪は黒色で、前髪をアシメにしている。顔はとても整っていてクールな印象だ。まるで毒舌ドSメイドに見えるが、タイトスカートにシャツとメガネをかければ家庭教師がとても似合いそうだ。

「これからよろしくお願いします。」

「いえ、何かあればなんでも致します。夜伽でも致しますので。」

「少しお腹減ったんですけど昼食は何時頃になるんですか?」

「昼食は基本的にパンなど果物を少し食べるぐらいです。」

「ですか、ご注文があればなんでもお作り致します。」

「ならステーキが食べたいです。」

「承知しました。グラム数と焼き加減はどのぐらいがよろしいですか?」

「グラムは700で焼き加減はレアでお願いします。」

「では少々お待ちください。」

「あっちょっと待ってください。この世界って煙を吸う嗜好品ってあります?」

「煙を吸うと幻覚をみたりする薬物などのことでしょうか?それは流石にご用意はできません。」

「いやいや、そんなのじゃなくて煙を吸って味とか匂いを楽しむやつはないの?」

「シーガの葉を乾燥させて作る葉巻というものがございます。それで良ければ御用致します。」

「それって灰はどうするんですか? 」

「灰はこれに落とせば大丈夫です」

 クローネはどうやって入れてたのかでかい金属の灰皿をスカートの中から取り出した。

「どうやって出したんですか?」

 そう聞きながら灰皿を受け取り煙草を吸い始める。

「このぐらいメイドの嗜みです。それよりそれはなんですか?」

「これは煙草って言ってシーガの葉みたいなのを乾燥させて刻んで紙でまいたものですよ。葉巻と違って肺まで入れて吸うんですよ。」

「異世界にはそんなものもあるんですね。しかも紙がそれほど薄いとは。」

「俺たちの世界は魔法がない代わりに科学が発展してますから。」

「興味深い話をありがとうございます。では準備をしてきます。」

 そう言いながらお辞儀をして部屋を出る。

「フィレーナこの世界にたばこないって言ってなかったけ?」

 〝最近、出来たらしいです。それまでは1部の集落で儀式をする時に燃やすだけでした。〝

「そうなに新しいのにここまで知名度があるのか。」

 〝 冒険者が珍しさとカッコつけで吸っていたのですが、それがSランク冒険者だったことで爆発的に広がったようです。〝

「Sランク冒険者か。異世界に来たらやっぱ冒険者だよな」 

 〝 冒険者になるには1000コルが必要です。1コルは大体1円ぐらいの認識で大丈夫です。銭貨、鉄貨、銀貨、金貨、白金貨、黒金貨、とあります。1コル、100コルと硬貨が変わる事に100倍です。〝 

「支払い大変そうだな。」

 〝 確かに支払いで誤魔化したりする人がいるようです。〝 

「なら学力は小学四年生ぐらいか。」

 〝 そうです。大体の人は読み書きと、足し算引き算が出来ればいいレベルです。〝 

「なるほどね。なら1番上のレベルは?」

 〝 そこまで行くと大学で習う授業を研究しているぐらいです。〝 

 煙草をすい終わり部屋の中を確認してるとノックが響く。

「はーい。入ってもいいですよ。」

 そう言うと先程出ていったばかりのクローネがカゴを持って入ってきた。

「さっき出ていったばかりなのにもう出来たんですか?」

「いえ、今から私がつくります。」

「えっ!料理できるんですか?」

「はい。料理もメイドの嗜みです。王族専用の料理長には劣りますが副料理長より上手いです。」

「メイドじゃないでしょ。絶対に。」

「メイドです。戦闘も建築も商売も出来ますが全てメイドの嗜みです。」

「メイド怖っ!他の人もできるんですか?」

「いえ、少し老いてますがメイド長と副メイド長と私の3人しか出来ません。」

 そう言いながら素早く正確な包丁捌きで料理をする。

 だんだんといい匂いが広がりまだかまだかとソワソワしてるとクローネの耳が普通の耳とエルフのような細長く尖っている耳がぼやけて見える。

 目が疲れているのか擦ってみてもやっぱり2つ見える。幻覚だと思い気にしないことにするがクローネの手際の良さを褒めたり、ソースの味見をして美味しいと言うと細長く尖っている耳が犬のしっぽのようにパタパタする。

 しかしお腹がすいて我慢ができないので置いておく。

「そんなに見つめられたら料理がやりづらいので座って待っててくださいませ。」

 そう言われ渋々席に向かうとテーブルの上に紫の飲み物が置かれている。

「その飲み物はブドウの果汁でつくったジュースです。」

  いつの間にっ?今までずっとキッチンにいたのにどうやって?そう思いながらジュースを飲んでみるとブドウ独特の香りと酸味、甘みが口いっぱいに広がる。何個ものぶどうを凝縮したような美味しさだ。

「そのジュースは私の手作りです。ティナ様もたいへん気に入っています。」

 それも納得できるほどのおいしさだった。日本で飲んでいた飲み物がどれもマズいと言えるほどに。

「こんなに美味しいの初めて飲みましたよ。流石ですね。」

「お褒め頂きありがとうございます。このジュースは料理長にも勝てるほど上手くできたので。」

 そう言うとクローネはお盆を持ってテーブルに来る。

「ちょっとクローネさん?それは多すぎませんか?」

 クローネが持ってきたステーキはなんと1.5キロぐらいの大きさと山盛りのご飯だった。

「私の料理の腕やジュースを褒めて頂いたのでサービスです。」

「いやいや!サービスって言っても流石に多いですって。」

「700グラムと言っていたので2倍にしてみました。」

「そんなに食べられませんって」

「大丈夫です食べきれなくても食べさせてあげますので」

「無理矢理ですよね。それ完全に。」

「嫌ですか?。あーんてしあげるんですよ?」

「アーンしてくれるのは嬉しいけど流石に腹が破れます。クローネさん少しだけ食べてください。」

「仕方ないですね。少しだけ食べてあげます。」

 そう言って1切れだけ取り分ける。

「いやいや、もうちょっと食べてくださいよ。」

「仕方ないですね。」

 今度は3割ぐらいを取る

「なんか最初と違いません?最初はすごいクールな人だと思ったのに。」

「気のせいじゃないですか?」

「絶対気のせいじゃないですよ。」

「すいません。見ていたら少しいじめたくなってしまったんです。」

「もう辞めてくださいよ。次やったらメイド長に言いますからね。」

 するとクローネは震え出した。

「メイド長に言ったら絶対に許しませんからね。ほんとにあの人はあぁ、思い出しただけで体が。」

 子供のように震えるクローネの姿に、まだ見ぬメイド長に恐怖を覚えるのであった。

「それじゃ、いただきます。」

 1口食べると、とても野性味のあるジューシーな歯ごたえの中ふんわり広がる甘い脂の味にスーッと鼻を抜ける胡椒の香り、それと肉の味を際立てるニンニクの風味、この肉がどれだけいい肉かどれほどの料理の腕前が分かる。

 2口目はソースをかけてみる。するとソースのベースとなっている醤油に酒、玉ねぎにそれにさきほど飲んだブドウの酸味に風味全てがパズルみたいに一つ一つがはまり合い一つの作品料理を完成させている。

 俺は気づくと皿の上がからになっていた。横を見るとクローネが美味しそうに食べいる。

「ふふ、そんなに食べたそうに見つめられてもさっきはそんなに食べれないって言ってませんでたか?」

「そうは言ったけどきづいたら無くなってたし、まだ食べれそうっていうか」

「1口、2口たべたらすっごい勢いで食べていましたよ。そんなに食べたいんでしたら、はいアーン。」

 そう言って俺は間接キスと恥ずかしがりながら食べる。すると頭の中に声が響いた。

 ーー外部より死んでいない人型の遺伝子を感知しました。これより解析に入ります。ーー

 そんな声を気にせずにステーキを味わう。

 1噛み1噛み大切に味わう。飲み込むと先程まで感じなかった満腹感を感じだした。

「ご馳走様でした。」

「お粗末さまです。」

「すっごい美味しかっです。もう毎日食べたいぐらい。また作ってください。」

「ありがとうございます。いつでも喜んでお作りします。」

 それからこの世界のことやクローネのこと、色々な話をした。そしてとうとう我慢できなかった俺はクローネの細長く尖っていてぼやけてる耳を触ってしまう。

「ひゃん、あぁん♡ ちょっ、はぁん♡ なんでぇ♡ あぁ♡」

 とても柔らかくすべすべな触感とエッチな声に手が止まらなくなる。

「あぁん♡ もうだめぇぇ♡ はぁん♡ がぁまんできないぃ♡ あぁんん!!♡ はぁー、はぁー、なんで、耳がバレたの、」

 艶声を上げて足をガクガクさせながら崩れ落ち、荒い呼吸をする。

 少し気まずい中呼吸を整えたクローネが立ち上がろうとするが余りの快感に腰が抜けて動けないようだ。

「ちょっと手を貸してください。」

 クローネは手を伸ばす。

「すいません。あまりにもすべすべで気持ちよくて。」

 俺は謝りながらクローネの手と肩を掴む。

「あぁん♡ ただ触られてるだけなのに、んん♡
 だめぇ♡ また♡ んぁ♡んっ!!♡ 」

 やっとクローネをイスに座らせるが俺の大きくなっている息子をチラチラ見られる。

 クローネが落ち着くと立ち上がり外のドアを開ける

「トーヤ様、5時間後に夕食なのでそれまではお寛ぎください。御用があればそちらのベルをならせば他のメイドが来ます。」

「クローネさんはこないんですか?」

「あなたのせいでぬれ、コホン、汗をかいたので湯浴みに行ってまいりますので。」

「それはすいません。」

「この変態|(ボソッ)」

「なんか言いました?」

「いえ何も言っていません。ですか近寄らないでください。」

 そう言うとクローネは部屋を出ていった。

「まさかあんなに耳が弱いとは思わなかったな。」

 〝エルフにとって耳は陰核よりも敏感で、耳を触られ拒否しないのは相手のプロポーズを受け入れたことになります。おめでとうございます。燈夜さん。〝

「えっ?ちょっと待ってそれはなくない?知らなかったからなかったことに出来ない?」

「はー、考えても変わらないか。夕飯の前にクローネさんと話そう。風呂に入るか。そう言えばAIってオフにできるの?」

 “出来ます。ですが緊急事態になってもONして現状の説明をしないといけません”

「お風呂とかそういう行為をしてる時はオフにすればいいね。」

 “それで大丈夫です。オンにするのを忘れないようにお願いします。”

「それじゃ風呂に入りますか。えーとこれどうやって使うんだ? うぉ!冷た。こっちか」

 お風呂はレバーが二つあり、レバーの根元に赤色の石と青い石がハマっていた。

 それから40分後俺は布団に潜り込んで悶えていた。なぜなら、お風呂で心と体と息子をスッキリさせたあとフィレーナの元に行くとその場面を彼女とその友達らしき人に見られていたからだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。

破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。 小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。 本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。 お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。 その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。 次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。 本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】

一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。 追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。 無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。 そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード! 異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。 【諸注意】 以前投稿した同名の短編の連載版になります。 連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。 なんでも大丈夫な方向けです。 小説の形をしていないので、読む人を選びます。 以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。 disりに見えてしまう表現があります。 以上の点から気分を害されても責任は負えません。 閲覧は自己責任でお願いします。 小説家になろう、pixivでも投稿しています。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います

霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。 得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。 しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。 傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。 基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。 が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する

美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」 御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。 ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。 ✳︎不定期更新です。 21/12/17 1巻発売! 22/05/25 2巻発売! コミカライズ決定! 20/11/19 HOTランキング1位 ありがとうございます!

処理中です...