妖の森

山奥の村に引っ越してきたユキは、神様が住むという「妖(あやかし)の森」の入口で一人の青年と出会う。
その後、闇に呑み込まれてしまった村から逃げ出すユキと青年だったが、妖の森へ足を踏み入れた途端に青年は異形の化け物へと姿を変えた。
背中から黒い翼を生やした天狗の末裔と、第三の目を持つ黄金色の獣。
そして、それらを使役する少年と共に、ユキは暗闇の向こうに消えた母親を助け出すため、妖魔の国へと向かう。
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