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コオリ

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ボクのおっぱい、おかしいの?【志乃】04

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「ほら、凌とも違う」
「う、そ……っ」

 ちょうど凌ちゃんが目を覚ましたようだった。まだとろんと目は蕩けているけど、じっとボクの方を見つめている。
 ボクは凌ちゃんの乳首に視線を向けた。

 ―――ほんとだ、違う。

 意識したことなんてなかった。自分の乳首の形なんて。
 でも、確かにボクの乳首と凌ちゃんの乳首の形は違っていた。ううん。乳首じゃない。その周りの……乳輪の形。
 凌ちゃんの乳輪は普通に平坦だった。その真ん中に可愛らしい乳首がくっついている。
 今日はまだ一度も弄ってもらってないはずなのに、それでも主張するようにお豆の部分がぷっくりと膨らんでいた。
 それと比べて、ボクの乳輪はそれ自体が盛り上がっていた。平坦な胸の上にはふくりと膨らんだ乳輪。そのてっぺんには小ぶりな乳首が乗っている。
 シュウとも颯斗くんとも違った……ボクの乳首だけが変だ。

「これ……もしかして、変?」
「ん?」
「ボクのおっぱい、おかしいの?」

 思わず不安になって、縋りつくようにシュウに聞いた。
 だって、ボクだけが変だ。ボクの乳輪の形だけ、みんなと違うなんて。
 ボクの言葉にシュウが一瞬動きを止めた。少し間を空けて、ふっと空気が漏れたような笑いをこぼす。

「俺は好きだけど?」
「っ、やぁ……ンっ」
「感度もいいし、触り心地だって……」
「あ、あ……だ、め、一緒に、しちゃ」

 乳首をきゅっと摘ままれたかと思えば、少し休んでいたナカの指の動きも再開された。いやいやと首を振っても止めてくれない。
 さっき一度、イったはずのボクのちんちんはシュウの両方の責めに反応して、すっかり張り詰めてしまっている。
 あと少しの刺激でまたイっちゃいそうだ。

「だめ、また……イっちゃ、う」
「イけばいい。後ろと胸だけでイって」
「あ、ぁ……でもぉ……ぁああッ」

 弱いところをぐっと押し潰された。
 きゅっと乳輪ごと乳首を摘ままれて、ぐんと射精欲が高まる。

「ほら、イきな」
「ぃ、あああぁ―――ッ」

 低い声に耳元をくすぐるように囁かれれば、ボクはたちまち達してしまった。
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