118 / 127
117※
しおりを挟む
恥ずかしさに耐えられず手で隠そうとしたのですが、その前にフリード様に手首を捕まれ阻止されてしまいました。
「隠さないで。リアの全てを見せてほしいんだ。お願いだよ……」
懇願するような声でそう言われてしまうと、私は拒否することなどできません。
「うぅ……」
私が観念したのを確認してからフリード様は、
「触れてもいないのにこんなにも主張していて、可愛くて美味しそうだ。食べちゃいたいな……」
そう呟かれると、私の胸に顔を近づけて、ぱくりと下着ごしに口に含んでしまわれたのです。
「あっ……やぁ」
突然の強い刺激に、ビクリと身体を震わせながら喘ぐ私。
そんな私の様子を楽しむかのように、フリード様は何度も甘噛みをしたり、持ち上げるように優しく揉まれたりしたのです。
「ふぅ……んっ……」
私はフリード様の頭を抱え込むようにして、与えられる快感に耐えるしかありませんでした。
「リアのここ、すごく柔らかい……。ずっと触っていたくなるな……」
「そ……そんなこと言わないで……くださ……あんっ」
「本当に可愛い。もっと気持ち良くなってもらうために、直接触れることにするね。ちょっと待っていて」
そう言うとフリード様は、私の胸を包み込んでいた下着を少しずらし、両の膨らみの先端を直接口に含まれたのです。
「ああぁっ!!」
先程よりも強い刺激に、私は背中を大きく仰け反らせながら、一際大きな声を上げてしまいました。
ここは普段私達しか来ることがない場所だとはいえ、学園の中でこのような行為に及んでいるという背徳的な状況に、余計に私の興奮が高まっていきました。
フリード様はそんな私の様子を満足げに見つめられると、更に強く吸い付き、舌先で転がすように弄られ始めたのです。
「んっ……あぁ……だめぇ」
今まで感じたことの無いような感覚に、私は翻弄されていました。
そして、無意識のうちに私は腰を揺ら揺らと動かし、フリード様へと擦りつけてしまっていたのです。
「こっちへも刺激を与えてあげないと可哀想だね」
フリード様は両手で私の体を支えてくださっていたのですけれど。
支える手が片方だけへと変わり、空いた方の手はフリード様が口で弄んでいない方の胸へ伸ばされ、先端を摘まれてしまったのです。
「ひゃぁっ!」
私はその刺激によってさらに大きく体を跳ねさせてしまいました。
声が…声が抑えられません。
でも抑えなければと思えば思うほど、逆に激しく反応してしまいます。
「リア、大丈夫だから好きなだけ鳴いていいんだよ」
フリード様は私の胸への愛撫を続けながらも、甘く囁かれました。
「やっ……ああっ!だめぇ……」
「何がダメなのかな?言ってくれないとわからないよ?」
「何かが来そうなんです。このままだと、変になる……から」
「うん。じゃあそろそろイこうか。僕ももう我慢できないんだ」
フリード様はそうおっしゃると、私の胸を舐め回し、同時にもう片方の手で両方の胸を責め立てられました。
「あっ……だめぇ……やぁぁぁ!」
何かが押し寄せるような、そんな感覚に襲われた私は、全身を痙攣させながらフリード様に体を預けました。
「リア…上手くイケたみたいだね」
はぁはぁと肩で息をする私にフリード様はそう声をかけられたので、
「いま…のは…?」
「女性が絶頂を迎える時の反応だよ。気持ち良かっただろう?」
「はい……」
初めての経験だった私は、まだ頭がぼーっとしていたのですが、フリード様に促されるままに返事をしました。
「隠さないで。リアの全てを見せてほしいんだ。お願いだよ……」
懇願するような声でそう言われてしまうと、私は拒否することなどできません。
「うぅ……」
私が観念したのを確認してからフリード様は、
「触れてもいないのにこんなにも主張していて、可愛くて美味しそうだ。食べちゃいたいな……」
そう呟かれると、私の胸に顔を近づけて、ぱくりと下着ごしに口に含んでしまわれたのです。
「あっ……やぁ」
突然の強い刺激に、ビクリと身体を震わせながら喘ぐ私。
そんな私の様子を楽しむかのように、フリード様は何度も甘噛みをしたり、持ち上げるように優しく揉まれたりしたのです。
「ふぅ……んっ……」
私はフリード様の頭を抱え込むようにして、与えられる快感に耐えるしかありませんでした。
「リアのここ、すごく柔らかい……。ずっと触っていたくなるな……」
「そ……そんなこと言わないで……くださ……あんっ」
「本当に可愛い。もっと気持ち良くなってもらうために、直接触れることにするね。ちょっと待っていて」
そう言うとフリード様は、私の胸を包み込んでいた下着を少しずらし、両の膨らみの先端を直接口に含まれたのです。
「ああぁっ!!」
先程よりも強い刺激に、私は背中を大きく仰け反らせながら、一際大きな声を上げてしまいました。
ここは普段私達しか来ることがない場所だとはいえ、学園の中でこのような行為に及んでいるという背徳的な状況に、余計に私の興奮が高まっていきました。
フリード様はそんな私の様子を満足げに見つめられると、更に強く吸い付き、舌先で転がすように弄られ始めたのです。
「んっ……あぁ……だめぇ」
今まで感じたことの無いような感覚に、私は翻弄されていました。
そして、無意識のうちに私は腰を揺ら揺らと動かし、フリード様へと擦りつけてしまっていたのです。
「こっちへも刺激を与えてあげないと可哀想だね」
フリード様は両手で私の体を支えてくださっていたのですけれど。
支える手が片方だけへと変わり、空いた方の手はフリード様が口で弄んでいない方の胸へ伸ばされ、先端を摘まれてしまったのです。
「ひゃぁっ!」
私はその刺激によってさらに大きく体を跳ねさせてしまいました。
声が…声が抑えられません。
でも抑えなければと思えば思うほど、逆に激しく反応してしまいます。
「リア、大丈夫だから好きなだけ鳴いていいんだよ」
フリード様は私の胸への愛撫を続けながらも、甘く囁かれました。
「やっ……ああっ!だめぇ……」
「何がダメなのかな?言ってくれないとわからないよ?」
「何かが来そうなんです。このままだと、変になる……から」
「うん。じゃあそろそろイこうか。僕ももう我慢できないんだ」
フリード様はそうおっしゃると、私の胸を舐め回し、同時にもう片方の手で両方の胸を責め立てられました。
「あっ……だめぇ……やぁぁぁ!」
何かが押し寄せるような、そんな感覚に襲われた私は、全身を痙攣させながらフリード様に体を預けました。
「リア…上手くイケたみたいだね」
はぁはぁと肩で息をする私にフリード様はそう声をかけられたので、
「いま…のは…?」
「女性が絶頂を迎える時の反応だよ。気持ち良かっただろう?」
「はい……」
初めての経験だった私は、まだ頭がぼーっとしていたのですが、フリード様に促されるままに返事をしました。
0
お気に入りに追加
484
あなたにおすすめの小説


婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

悪役令嬢カテリーナでございます。
くみたろう
恋愛
………………まあ、私、悪役令嬢だわ……
気付いたのはワインを頭からかけられた時だった。
どうやら私、ゲームの中の悪役令嬢に生まれ変わったらしい。
40歳未婚の喪女だった私は今や立派な公爵令嬢。ただ、痩せすぎて骨ばっている体がチャームポイントなだけ。
ぶつかるだけでアタックをかます強靭な骨の持ち主、それが私。
40歳喪女を舐めてくれては困りますよ? 私は没落などしませんからね。

【完結】婚約破棄中に思い出した三人~恐らく私のお父様が最強~
かのん
恋愛
どこにでもある婚約破棄。
だが、その中心にいる王子、その婚約者、そして男爵令嬢の三人は婚約破棄の瞬間に雷に打たれたかのように思い出す。
だめだ。
このまま婚約破棄したらこの国が亡びる。
これは、婚約破棄直後に、白昼夢によって未来を見てしまった三人の婚約破棄騒動物語。

夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
婚約破棄してくださって結構です
二位関りをん
恋愛
伯爵家の令嬢イヴには同じく伯爵家令息のバトラーという婚約者がいる。しかしバトラーにはユミアという子爵令嬢がいつもべったりくっついており、イヴよりもユミアを優先している。そんなイヴを公爵家次期当主のコーディが優しく包み込む……。
※表紙にはAIピクターズで生成した画像を使用しています

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。
悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。
三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる