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「僕もだよ。僕もリアにしかこのような事を望まない。リア以外の女性と触れ合いたいとも思わない」
「フリード殿下……」
私はフリード殿下の胸に埋めていた顔を上げられなくなりました。
きっと今、私の頬は林檎のように赤く染まっていることでしょうから。
フリード殿下は私の顎に指をかけると、そっと上へと持ち上げ、
「リア、愛しているよ。可愛い君にもっと深く触れても構わないだろうか?」
優しげな表情を向けてくださるいつものフリード殿下とは違い、熱を帯びた瞳で見つめてくださいました。
フリード殿下の色香に当てられてしまいそうな気がして、私は慌てて顎へと触れるフリード殿下の指から離れ、首を横に振りました。
「い…いけませんわ!ここは学園でございますもの」
そう言いながら更にフリード殿下との距離をとろうと試みましたが、フリード殿下は私の肩や腰へと触れて、逃がさないとばかりに力強く引き寄せました。
「リア、お願いだからそんな可愛らしい表情をしないでくれないかな?ますます我慢できなくなる」
フリード殿下はそう言うと、少し離れ私の額に優しくキスを落としました。
「今はこれで我慢しておくけれど。学園の外でなら遠慮なく君に触れさせてもらえるということかな?」
「そ、それは……」
恥ずかしさからか、ここは学園だからと断ってしまいましたけれど。
あの言い方ですと……学園の外でなら触れられても良いのだと捉えられても仕方がありません……
フリード殿下と深く触れ合う?
……考えただけでも心臓が破裂してしまいそうになります…
「フリード殿下……」
私はフリード殿下の胸に埋めていた顔を上げられなくなりました。
きっと今、私の頬は林檎のように赤く染まっていることでしょうから。
フリード殿下は私の顎に指をかけると、そっと上へと持ち上げ、
「リア、愛しているよ。可愛い君にもっと深く触れても構わないだろうか?」
優しげな表情を向けてくださるいつものフリード殿下とは違い、熱を帯びた瞳で見つめてくださいました。
フリード殿下の色香に当てられてしまいそうな気がして、私は慌てて顎へと触れるフリード殿下の指から離れ、首を横に振りました。
「い…いけませんわ!ここは学園でございますもの」
そう言いながら更にフリード殿下との距離をとろうと試みましたが、フリード殿下は私の肩や腰へと触れて、逃がさないとばかりに力強く引き寄せました。
「リア、お願いだからそんな可愛らしい表情をしないでくれないかな?ますます我慢できなくなる」
フリード殿下はそう言うと、少し離れ私の額に優しくキスを落としました。
「今はこれで我慢しておくけれど。学園の外でなら遠慮なく君に触れさせてもらえるということかな?」
「そ、それは……」
恥ずかしさからか、ここは学園だからと断ってしまいましたけれど。
あの言い方ですと……学園の外でなら触れられても良いのだと捉えられても仕方がありません……
フリード殿下と深く触れ合う?
……考えただけでも心臓が破裂してしまいそうになります…
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