ジャスト・エンジェル ♡ミラクルエッセンスの贈り物♡

じゅラン 椿

文字の大きさ
上 下
10 / 12

No.10 退院 / 義母の気持ちを受け入れる

しおりを挟む
点滴はようやく終わりに近づく。美幸も行ったり来たりの生活をして、疲れていた様子。

房恵「美幸さん、家へ帰って少し休んできてください 私は大丈夫だから」

美幸「ありがとうございます じゃ、 一旦家に帰りますね 明日、着替えとかタオル持ってきますね ナースセンターには言伝していきます」

病室を出た。

急に態度が変わったお義母さんに対して ちょっと疑わずにはいられなくて、様子を見ることにする。帰宅し ほっとしたのか 横になってたらぐっすり眠ってしまった。

次の朝 着替え・タオルを持ち病院へ、病室へ入る。回診の後で、

美幸「いつ退院できそうなんですか」

房恵「点滴も終わり、血液検査をして、その結果で退院を決めるそうよ」

美幸「そう もう少しですね 早く退院できそうですね」



淳平はやり取りを感じ取り、徐々にいい感じになっていると確信した。

そして、退院後、最後のエッセンスで終了だ。次ターゲットの探索だ。



数日後

血液検査の結果 退院日が決まる。1カ月に1度定期的に、経過観察することになった。その期間を徐々に空けて経過観察するという説明を受ける。

退院の日 準備して、退院する。ようやく我が家の生活が戻る。美幸は、また豹変するんじゃないかと、心のどこかで疑っていた。が、数週間経過しても、そんなことはなく、本当の気持ちだったのかと受け入れることができた。



淳平は、最後にエッセンスパワーを送った。

二人に、・お互い様の気持ちを忘れず、感謝する 

これで、エッセンスの贈り物終了した。



その後は・・・・・

ちょっと内緒なんですけどね、美幸は待望の命を授かって、まだ、旦那にも秘密。母子手帳もらったら報告する予定。







しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

道徳学院開校 ◆自由の中のルール◆

じゅラン 椿
現代文学
寺毛 亘は小3の時の担任の大杉先生に心を惹かれ 教員を目指す。4,5年生で挫折を目の前にするのだが、大杉先生に手紙を送り その返事を「ゆめへの栄養補給」として、支えにした。 中学も勉強に、部活に懸命になり、志望高校合格。高校時代に ルールやマナー秩序、規則、尊敬、敬い、感謝について 個人的に 問題を少しずつ感じていく。 各学校 専門学校、大学は、"小さな社会であり団体生活において学ぶ場"と位置付けている考えの持ち主。 大学受験では浪人を経て大学生となる。そして・・・・・

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立

水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~ 第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。 ◇◇◇◇ 飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。 仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。 退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。 他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。 おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。 

パラダイス・ロスト

真波馨
ミステリー
架空都市K県でスーツケースに詰められた男の遺体が発見される。殺された男は、県警公安課のエスだった――K県警公安第三課に所属する公安警察官・新宮時也を主人公とした警察小説の第一作目。 ※旧作『パラダイス・ロスト』を加筆修正した作品です。大幅な内容の変更はなく、一部設定が変更されています。旧作版は〈小説家になろう〉〈カクヨム〉にのみ掲載しています。

イレギュラー思考は透空(そら)の味 ♧自分を知ったその後は・・・・・♧

じゅラン 椿
現代文学
イレギュラー第一人者、代表、通称"ゲン"。高校一年生、ずっと、ずっと、いろんなことに、我慢させられた環境で育った私。ひねくれて、ねじれて、よじれてもう手遅れ?ネガティブ思考の塊。自覚もしてる。 中学時代は文科系の部活に入り3年間過ごした。 この先の人生どうなるのかと思っていた、高校合格し、入学したら、はじけちゃって、みずみずしく生きられている。 「我慢」という語句を自分の中の辞書から抹消に成功したのだ。 『自分を知る』きっかけの扉を開ける。 どんな三年間を過ごし、その後どんな人間が形成されたのか・・・・・想像できようか?????

人工知能でif歴史〜もしもの歴史シミュレーション〜

静風
エッセイ・ノンフィクション
もしもの歴史があった場合、それには独自の魅力があるかもしれません。本書の目的は、そうしたもしもの歴史について、人工知能を使って再現し、その魅力を伝えることです。この文章自体も、人工知能が生成したものです。本書では、手作業を極力避け、人工知能を活用して文章を作成していきます。

処理中です...