イレギュラー思考は透空(そら)の味 ♧自分を知ったその後は・・・・・♧

じゅラン 椿

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♧No.030♧  学園祭  /  再会  / 高校二年生 

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1分1秒が 充実。人生は、止まることなく刻々と動いているのだ。

着実に壁画制作は進んでいく。

飾りつけの、りぼんや、花なども、壁画制作に加えて 作り始めていた。



いよいよ、学園祭前日

短縮授業 午後は、準備 学校中がそわそわ バタバタしている中 時々合唱の歌声がふぁっと、聞こえてくる。



第一・第二会議室を、壁画展会場づくり、来場者名簿や、感想用紙も準備する。

分担し、学園祭の準備は終了し、下校した。

わくわく ドキドキ・・・・・



いよいよ学園祭当日

入場門には、"ようこそ わが学園祭へ" "貴重な時間をありがとうございます"のメッセージ。



校内放送で "2年生による演奏発表、ぜひお集まりください、11:00より開始いたします。なお、午後からの予定は、14:00からとなっております。"



ゲンのクラスも午前・午後に別れ、音楽鑑賞に 参加した。

ミラクルfor you 「キセキをあなたへ」は、特に印象的に残る曲。

盛大な拍手が響き渡った。



地域の方々、保護者の皆様、その他大勢の交流、参加していただき 学園祭は、大成功を遂げた。



学園祭を終え、12月、そして冬休み 大晦日 翌年を迎え、いよいよ 1年生も3カ月 充実した日々を送るゲン。



ボーリングの件は、自ら出向き、"インストラクター希望"で、と、意思を伝える。春休みを利用して、楽しみながら体力づくりを始める、



3月に、同じ目標を掲げる仲間との交流会で 小学時代転校で別れた さくらと、再会。

はじめは思い出せなかった・・・・

さくら「元気だった?」

ゲン「・・・あっ、うん、さくら 感動だよ こんなところで、会えるなんて びっくり・・・」

さくら「父の仕事の関係でまた、こっちに、来たの 小学校から今までいろいろあって・・・やっと気持ちも落ち着いたところかな・・・・」

ゲン「そう 私も同じ。周りの人たちに、ここまで励まされ 支えられてここまで過ごすことができたよ」

さくら「あらためて よろしくね」

他に高柳和樹さん、北乃瀬弥生さん、と、交流し過ごした。



4月が訪れ、高校二年生になる。進学コース、就職コースに分けられ、ゲンは就職コースになる。

クラス編成があり 健康測定 実力テスト 就職アンケート 各種検定試験実施予定



更に充実する予感・・・・・
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