イレギュラー思考は透空(そら)の味 ♧自分を知ったその後は・・・・・♧

じゅラン 椿

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♧No.026♧  地区大会予選の告知

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数日後

顧問から、オセロ地区予選出場決定を告げられる。

ゲン・なぎさは、びっくり・・・

顧問「経験を積む初歩として、参加すればいい、重要に思えば負担になる、楽しんで、挑むことを、優先してほしい」

なるほど・・・・・情が伝わる気がしたゲンだった。

そして、次の日からは、練習したり、攻略法や、心理などを、独学で勉強し、部活の先輩など相手をしてもらったり、時間のある先生に声をかけ、相手を依頼し経験を少しずつ、積む。

なぎさも、同じように、練習を重ねていく。

そんな部活動の中、中間テスト7月上旬に、行われる。1週間前は、部活動停止となり、全生徒帰宅となり、本日より部活は休み、なんだか、ポカーンとしちゃうなぁー、と思いながら、帰宅した、ゲン。



少しだテスト範囲の勉強でもしようと、とりかかる。苦手な歴史・地理は、プリントや配られた資料などを振り返りノートに書写した。

しかし、苦手意識が、覚えることに邪魔をしていることに、気が付かない。



少しずつテスト勉強を終わらせる。

そー言えば、ボーリングの返事は、いつまでにしたらいいのだろうか、でも、まだ、2年も先の事なのに・・・・・不意に思った。

テスト3日間、テストの最終日より、部活再開、地区予選に向けて練習する日々。

各教科のテストの答案用紙が、徐々に返却され、赤点は、教科ごとの平均としていて、ゲンは、赤点教科は、ゼロ。苦手な地理歴史も、ギリギリラインで、ほっとする。

夏休みに入る。

予選に向けて、必死に練習する。土日は、クラスメイトにも声かけて練習相手を、お願いしたりした。そんな、懸命になるゲンに、クラスメイトは、ジーンとしていた。

予選当日、ドキドキしながら、対決に挑む。

シーン・・・・・としている中、刻々と、時間は通過していく。



結果発表

予選通過。なぎさと一緒に喜んだ。次は地区大会。学校にとっても、初、ゲンにとっても初な出来事である。

地区大会に向けて数日間更に練習が、続いた。



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