イレギュラー思考は透空(そら)の味 ♧自分を知ったその後は・・・・・♧

じゅラン 椿

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♧No.018♧ クラスメイトとの共有時間

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クラスメイトから、

「ファミレス"フューチャタイム"13:00に会いましょう」とメールが届く。

メールの返信「うん、楽しみにしてる」

数日後・・・



クラスメイト3人が待っていた、こっち、こっちと手招きする。



ゲン「今日はありがとう」



クラスメイト「以前会った時より、元気に見えるわ、明日から登校できそうじゃん」



ゲン「まだ、記憶は戻ってないし心の準備できてないよ、それに、3カ月欠席することになるから、進級が、危ういよ」



クラスメイト「そそ、これが、数学、私は英語、そして、これが、国語、とりあえず、分担してみたよ、他に欲しいものがあれば言ってね」



ゲン「わあ、ありがとう、宝物だよ、そうそう、あのね、私数カ月も欠席したから進級できない可能性高いの、それって、どう思う?」



クラスメイトA「うーん、でも、仕方ないし、嫌な人は、もう、退学しちゃうだろうし・・・・」



クラスメイトB「考え方だよね、ずるして欠席したわけじゃないし、事情もあるし、開き直るか、もしくは、第二期同級生が、作れちゃうって、思ったら、わくわくしてくるよね、ゲン、どう?????」



ゲン「そーね、それ、夢で、同じようなことささやかれたわ、正夢ね、不思議な感じがするわ うんうん。第二期同級生、なるほど・・・・・いいかも

ありがとうね 今日は、元気いっぱいもらったよ、好きなデザート食べようよ、私おごるよ、お礼」



クラスメイト「わぁーーー、うれしい、ゲンが元気になりつつあることも、うれしいよ、記念日 さて、何する?デザート



うーん、迷うなぁ、私はスペシャルモンブラン、コレクトスイーツケーキ、バナナムース」



ゲン「みんな決まったね、私はプリンアラモード」



ピーンポーン

「スペシャルモンブラン、コレクトスイーツケーキ、バナナムース、プリンアラモード」注文する。

食べながら、楽しい時間を過ごした。



ゲン「もう、こんな時間だ、そろそろお開きしますか」

クラスメイト「あっという間だったな、ゲン、また、会おうね ごちそうさまでした」

そう言って解散した。



帰宅したゲンは、貰った、コピーを見ながら、こんなクラスメイトがいること感謝、そして、幸せなんだ、と改めて感じ、"留年が怖い、恥ずかしい"という、感情を抹消したのである。

 

記憶は所々、戻ってきているけど、完全には戻れていない状況。

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