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銀髪と緋色の瞳の聖女と仲間達
『家紋』と『花紋』
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「ふう、なんとか賞金目当ての奴等から逃げれたな」
手に【魔石】のペンダントを握ったまま、ガルフォンは建物に隠れる私達を庇うように周囲を見渡す。
ガルフォンの背後にいるティティの狼の耳も警戒するようにクルクルッと動いている。
そんなふたりの背後にクゥに跨ったまま、
「…ハァ…ハァ」
「………………」
息切れする私と、その背後に一緒に跨って、私を支えているフィル君が、眉毛を八の字にして心配そうに見つめている。
フィル君が自身の青い魔法鞄を漁ると、青い液体が入った丸い小瓶を私に手渡す。
「これって【エリクサー】?」
「ええ【エリクサー】です。楽になるから飲んで」
【エリクサー】は飲んだ人間のHPとMPを全回復する魔法薬で、ムツキの時もお世話になっていた。
「ありがとう」
フィル君にそう告げて、キュッポンと【エリクサー】の蓋を開けて、飲み込む。懐かしいガムシロップのような味が口いっぱいに広がる。
身体中がポカポカして、先程まであった疲労感が一気に消え去った。その姿を見て安心したフィル君は、
「ティティ。
この手紙を王宮にいる兄上までお願いします」
フィル君が星形に似てる葉っぱのアイビーの封蝋が押された1通の手紙をティティに差し出した。ティティは手紙を受けとると、
「……アイビー…フィルを…意味する…植物…だね」
このディアーナ王国には『一族を表す家紋』と『個人を表す花紋』がある。
『一族を表す家紋』…ディアーナ王家は、どうしてか理由は分からないけど"獅子と魔王と聖女"を象った家紋だった。
『個人を表す花紋』は……フィル君は"アイビー"で、フィル君のお兄さんは…国王陛下の勅命なら"獅子"を、お兄さん個人なら"植物を象った花紋"があったはず…だよね?
ムツキは……"聖女"の身分で出した手紙なら"聖女を象った花紋"で、ムツキ個人なら"梅の花"だった。その辺がややこしくて混乱したんだよね。
「ボクの…動物達が…警戒されて…危害が…加えられない…ように…フィルと…国王陛下しか…分からない…目印とか…ある?」
「……僕と兄上だけ分かる目印ですか」
ティティはこくんと頷いて、
「あれば…だけど」
「……僕しか持ってないコレはどうですか?」
フィル君は出会った時から首もとに身に付けていた緋色の石をティティに差し出した。
「おい!坊主、それはっ!?」
緋色の石を見たガルフォンが驚愕して、咄嗟に口を出してしまった。
「…ガル。この石が…なにか…知ってる?」
「あ、ああ。第二王子しか持ってない石だ」
「…なら、コレを…目印に…する」
ティティは緋色の石と手紙をフィル君から受けとると、1羽のリュックを背負った白鳩を出現させた。私の手紙を持ってるあの白鳩と一緒だった。
その白鳩の首もとに羽で隠すように緋色の石を付けて、リュックの中に手紙を入れる。
「クルル…お願い…ね」
「クルッポー」
ティティの命令に反応した白鳩のクルルは鳴くと、背中のリュックが目視出来なくなって、大空へ羽ばたいて行く。
クルルを見送ったガルフォンが、
「あー…。なくしても責任とれねぇーからなぁ」
かなり渇いた声でフィル君に告げていた。
――――
ディアーナ王国、王宮の一室。
…ーコンコン。
「…ん」
執務机の椅子に座ってる、ふわふわした金髪の癖っ毛と翡翠色のつり目の男性が、窓を軽く叩く音で書類から顔を上げる。
薄紫を基調として、襟や袖口に白銀の糸で【"獅子"が駆けてる】姿をイメージさせる刺繍が施されてる騎士の格好をしている。
ディアーナ王国で"獅子"を身に付けられる人はひとりしかいない。
第二王子であるフィルシアールの兄、ディアーナ王国を治めるアイルダ国王陛下だけだ。
なんの音だ?
この部屋は2階だ。登り場や外へ出るベランダもない以上、人間ではない。
アイルダ国王陛下は腰にある剣を、いつでも抜けるように右手を添えて、窓へ振り替える。
音の犯人を目視したアイルダ国王陛下は、
「白鳩?」
どうして白鳩が?
ん、何か…隠れるように…首もとに着いてる?フィルがいつも身に付けてる緋色の石!
アイルダ国王陛下は窓を急いで開けて、クルルを部屋へ招き入れる。
「クルッポー」
クルルが鳴くと背中から小型のリュックが現れた。リュックから2通の手紙を器用に取り出したクルルがアイルダ国王陛下に差し出す。
無地の封蝋と…フィルの封蝋が押された手紙!
アイルダは2通の手紙を受けとると、アイビーの封蝋が押された手紙を急いで開封して読み始める。
フィルと聖女の近況報告と……………………………………………………………………………………………………うん?
アイルダ国王陛下は戸惑いながら、フィルの手紙を読み終えて封筒にしまう。
もう1通は誰だ?
そう思いながらアイルダ国王陛下は2通目の手紙を開封して読み始める。
ハル・イチ…ノセ?今代の聖女か。
こんな偶然もあるんだな。今代の聖女は…千年前の聖女の生まれ変わりか…千年前の王太子の生まれ変わりのフィルといい、タイミングよく揃ったな。
まぁ、弟が現在生まれ変わったのは偶然じゃないけどな。
要件は……………………………………………………………………うん?
フィルと聖女は……………………………………………………………千年前は恋人同士だったのか??
アイルダ国王陛下は戸惑いながらも聖女の手紙も封筒にしまい、自分の腰にある黒い小型な魔法鞄に2通の手紙をしまう。
執務机引き出しからレターセットを取り出し、急いで2通の手紙を書き上げ、封筒に1通目はフィルの名前を、2通目は聖女の名前を書いて、アイルダ・ディアーナの花紋である"四つ葉のクローバー"の封蝋を押して、母上の形見でもある緋色の石を手紙と共にクルルのリュックに大事に入れる。
「なくすなよ」
アイルダ国王陛下はクルルをポンポンと撫でる。
「クルッポー」
クルルが鳴くと、リュックが見えなくなり、大空へ羽ばたいて行った。その姿を見送ったアイルダ国王陛下は、
「さてと」
ベルをチャリーンと鳴らして、国王陛下付きの文官を呼ぶ。
手に【魔石】のペンダントを握ったまま、ガルフォンは建物に隠れる私達を庇うように周囲を見渡す。
ガルフォンの背後にいるティティの狼の耳も警戒するようにクルクルッと動いている。
そんなふたりの背後にクゥに跨ったまま、
「…ハァ…ハァ」
「………………」
息切れする私と、その背後に一緒に跨って、私を支えているフィル君が、眉毛を八の字にして心配そうに見つめている。
フィル君が自身の青い魔法鞄を漁ると、青い液体が入った丸い小瓶を私に手渡す。
「これって【エリクサー】?」
「ええ【エリクサー】です。楽になるから飲んで」
【エリクサー】は飲んだ人間のHPとMPを全回復する魔法薬で、ムツキの時もお世話になっていた。
「ありがとう」
フィル君にそう告げて、キュッポンと【エリクサー】の蓋を開けて、飲み込む。懐かしいガムシロップのような味が口いっぱいに広がる。
身体中がポカポカして、先程まであった疲労感が一気に消え去った。その姿を見て安心したフィル君は、
「ティティ。
この手紙を王宮にいる兄上までお願いします」
フィル君が星形に似てる葉っぱのアイビーの封蝋が押された1通の手紙をティティに差し出した。ティティは手紙を受けとると、
「……アイビー…フィルを…意味する…植物…だね」
このディアーナ王国には『一族を表す家紋』と『個人を表す花紋』がある。
『一族を表す家紋』…ディアーナ王家は、どうしてか理由は分からないけど"獅子と魔王と聖女"を象った家紋だった。
『個人を表す花紋』は……フィル君は"アイビー"で、フィル君のお兄さんは…国王陛下の勅命なら"獅子"を、お兄さん個人なら"植物を象った花紋"があったはず…だよね?
ムツキは……"聖女"の身分で出した手紙なら"聖女を象った花紋"で、ムツキ個人なら"梅の花"だった。その辺がややこしくて混乱したんだよね。
「ボクの…動物達が…警戒されて…危害が…加えられない…ように…フィルと…国王陛下しか…分からない…目印とか…ある?」
「……僕と兄上だけ分かる目印ですか」
ティティはこくんと頷いて、
「あれば…だけど」
「……僕しか持ってないコレはどうですか?」
フィル君は出会った時から首もとに身に付けていた緋色の石をティティに差し出した。
「おい!坊主、それはっ!?」
緋色の石を見たガルフォンが驚愕して、咄嗟に口を出してしまった。
「…ガル。この石が…なにか…知ってる?」
「あ、ああ。第二王子しか持ってない石だ」
「…なら、コレを…目印に…する」
ティティは緋色の石と手紙をフィル君から受けとると、1羽のリュックを背負った白鳩を出現させた。私の手紙を持ってるあの白鳩と一緒だった。
その白鳩の首もとに羽で隠すように緋色の石を付けて、リュックの中に手紙を入れる。
「クルル…お願い…ね」
「クルッポー」
ティティの命令に反応した白鳩のクルルは鳴くと、背中のリュックが目視出来なくなって、大空へ羽ばたいて行く。
クルルを見送ったガルフォンが、
「あー…。なくしても責任とれねぇーからなぁ」
かなり渇いた声でフィル君に告げていた。
――――
ディアーナ王国、王宮の一室。
…ーコンコン。
「…ん」
執務机の椅子に座ってる、ふわふわした金髪の癖っ毛と翡翠色のつり目の男性が、窓を軽く叩く音で書類から顔を上げる。
薄紫を基調として、襟や袖口に白銀の糸で【"獅子"が駆けてる】姿をイメージさせる刺繍が施されてる騎士の格好をしている。
ディアーナ王国で"獅子"を身に付けられる人はひとりしかいない。
第二王子であるフィルシアールの兄、ディアーナ王国を治めるアイルダ国王陛下だけだ。
なんの音だ?
この部屋は2階だ。登り場や外へ出るベランダもない以上、人間ではない。
アイルダ国王陛下は腰にある剣を、いつでも抜けるように右手を添えて、窓へ振り替える。
音の犯人を目視したアイルダ国王陛下は、
「白鳩?」
どうして白鳩が?
ん、何か…隠れるように…首もとに着いてる?フィルがいつも身に付けてる緋色の石!
アイルダ国王陛下は窓を急いで開けて、クルルを部屋へ招き入れる。
「クルッポー」
クルルが鳴くと背中から小型のリュックが現れた。リュックから2通の手紙を器用に取り出したクルルがアイルダ国王陛下に差し出す。
無地の封蝋と…フィルの封蝋が押された手紙!
アイルダは2通の手紙を受けとると、アイビーの封蝋が押された手紙を急いで開封して読み始める。
フィルと聖女の近況報告と……………………………………………………………………………………………………うん?
アイルダ国王陛下は戸惑いながら、フィルの手紙を読み終えて封筒にしまう。
もう1通は誰だ?
そう思いながらアイルダ国王陛下は2通目の手紙を開封して読み始める。
ハル・イチ…ノセ?今代の聖女か。
こんな偶然もあるんだな。今代の聖女は…千年前の聖女の生まれ変わりか…千年前の王太子の生まれ変わりのフィルといい、タイミングよく揃ったな。
まぁ、弟が現在生まれ変わったのは偶然じゃないけどな。
要件は……………………………………………………………………うん?
フィルと聖女は……………………………………………………………千年前は恋人同士だったのか??
アイルダ国王陛下は戸惑いながらも聖女の手紙も封筒にしまい、自分の腰にある黒い小型な魔法鞄に2通の手紙をしまう。
執務机引き出しからレターセットを取り出し、急いで2通の手紙を書き上げ、封筒に1通目はフィルの名前を、2通目は聖女の名前を書いて、アイルダ・ディアーナの花紋である"四つ葉のクローバー"の封蝋を押して、母上の形見でもある緋色の石を手紙と共にクルルのリュックに大事に入れる。
「なくすなよ」
アイルダ国王陛下はクルルをポンポンと撫でる。
「クルッポー」
クルルが鳴くと、リュックが見えなくなり、大空へ羽ばたいて行った。その姿を見送ったアイルダ国王陛下は、
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