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銀髪と緋色の瞳の聖女と仲間達
"浄化"と出会い① ※主人公視点
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"魔王"の封印が解かれた翌日。
「協会で大丈夫なの?」
「おう。鐘塔なら誰にも見られる心配はねぇし、認識阻害の空間もはりやすいからな」
私の問いかけにガルフォンは軽く答えた。
私とフィル君、ティティ、ガルフォン、"幻狼"のフゥはルティルナの都を一望出来る協会、私の世界のロンドンにある宮殿と北海道にある時計台を合わせたような建物の鐘塔の頂上付近の洋鐘がある場所へ来ていた。私達4人と1匹が居ても十分な広さがある。
洋鐘を中心に壁のように薄い青みが含んだ白の月白色の柱が連なっており、柱と柱の間から風が入り込み私達の髪や衣服を優しくなびかせる。
私は右手に新しく装備した日本の創作の忍者が身に付けている中指に指を入れる留め具が付いてる菱形の手甲に填まっている円形の巨大なクリスタルに触れるとクリスタルがぽうっと、光輝くと同時にクリスタルの中から桜が受け皿になるように緋色の水晶が付いている灰色かがった桜色の"杖"が出現して、私は両手で杖を掴む。
この"杖"は【闇ギルド商会】に来た目的のひとつ"杖のスキル"がないと使えない魔法の使用時に減るHPの減少をさせない"魔法武器"で、ガルフォンが持ってる【魔石】は違うけど、フィル君の剣やティティの双剣も"魔法武器"だよね。
私は目の前の柱の間からルティルナの都と、さらに遠くの土地へ繋がる大地と空を見つめた。魔王の封印が解けたせいで瘴気がルティルナの都、ううん、ディアーナ王国全体に溢れだしてる。
「嬢ちゃん、結界はるぞぉー」
「うん。お願いします」
私とガルフォンが“浄化”魔法への準備を始めていると、
「ハル、大丈夫?」
「うん。はじめてじゃないから大丈夫」
気遣うようにフィル君が問いかける、私は安心させるために微笑みながら答える。
そう、はじめてじゃない。
ムツキの時はまだ魔王が封印されていて被害は小さかったけど魔王城の周辺だけ"浄化"をしたことがある。
ハルはムツキの頃の感覚を呼び起こすように、ゆっくりと瞳を閉じて集中すると同時に懐かしい記憶が呼び起こされた。
ぼっふんっ!
ダンッ!
何も起きなかった爆音と的に矢が命中した音だけが辺りに響いた。
「また失敗かー、魔法って難しいぃ」
「ムツキが召喚からまだ2日しか経ってませんし、体内の魔力循環…魔力の流れは把握出来ているので早いですよ」
「イグニ、そうなの?」
「はい。歴代聖女様達は個人差はありますが、魔力循環が出来るようになるまで早くて2週間、遅くて1ヶ月ほど時間がかかる聖女が居たと文献に残っていました」
「そうなんだ。自分じゃ魔力の流れ感じられないから、よく分からないけど…」
ムツキはイグニが用意した弓柄と上部の末弭と下部の下弭に小さな梅の花が幾つも付いて、鳥打や他の部分は枝や葉を思わせるようなシンプルな金色の"弓"の"魔法武器"をぎゅっと握る。
…ーこれは、まだムツキとイグニが旅立つ前、王宮の魔法訓練場で魔法の練習をしていた時の記憶。
「魔力の流れ…ですか。少し失礼します」
「イグニ?」
イグニはムツキの両手に自分の両手を重ねる。
「今からぼくの魔力をムツキに流しますね」
「えっ」
ムツキはイグニに両手を握られて頬を赤く染める。ドキドキと心臓が煩い。
「……あれ、温かい何かが左手から入って身体中をめぐって右手からイグニに戻ってる?」
「はい。ムツキが「温かい」と感じているのが魔力です。人によっては魔力の質は違うので「冷たい」や「熱い」と感じる魔力もあります」
「そうなんだ」
「今度はムツキからぼくに魔力を流して下さい」
「…出来るかな」
爽やかに微笑んでるイグニと正反対にムツキは不安そうに呟く。
「失敗したら爆発とかしない?」
「しませんよ。安心して、ね」
ムツキは眉毛を八の字にして自分より少し背が高いイグニを見上げるように問いかける。
イグニはムツキが先程の魔法失敗した時のように爆発しないか心配していることはすぐ理解出来た。
「やってみる」
ムツキは意識を集中するが、
「…………手元が「冷たい」だけで、身体にはめぐってこないですね」
「…はぁ、失敗かぁー」
「今度はぼくのおでこから魔力を流して下さい」
「ええっ⁉︎」
イグニは片手で前髪をずらし、おでこを見えるようにしてムツキの視線を合わせるように屈む。
王子様のおでこに触れるのぉ⁉︎と、ムツキの脳内で大混乱を起こしていると、イグニが「は・や・く」と瞳が訴えている。
「失礼…します」
「ん」
ムツキは瞳を閉じる「好みの顔」のイグニを直視出来ないので、視線を横の魔法訓練場の入り口の方を見つめて魔力を注ぐが、
「掌の辺りが「冷たい」だけですね」
「…失敗だよね?」
「ええ、でも」
「イグニーア殿下!」
イグニの言葉を遮るように可憐な声が響く。
「ルルリナ、どうしてこちらへ?」
「お取り込み中申し訳ございません」
わぁ、乳白色の肌、細くて長い睫毛と宝石のような薄紫の瞳、手入れされたくるくるふわふわな深緑色の髪とマーメイドドレスを身に付けた可愛らしい西洋人形みたいな女の子で、イグニの妹、レーナちゃんとまた違った魅力を持っているぁ。とムツキはそう思いながら「ルルリナ」と呼ばれた少女を見つめていると、バチッと火花が切るようにルルリナと目線が合った。
あれ?睨まれた?ムツキはそう感じたか、イグニは気付いてないようなのでスルーすることにした。
「ムツキ、紹介します。ぼくの婚約者のルルリナ・リディエール公爵令嬢です」
「初めまして聖女様。イグニーア殿下の婚約者、ルルリナ・リディエールと申します」
「はじめまして、宮森睦月、18歳です。……睦月が名前で宮森が名字です」
ルルリナは優雅に慣れた手つきでドレスの裾を両手で持ち上げて、カーテシーの挨拶をする。何かを探るようにムツキを見つめる。
「ルルリナがムツキの魔法指導に参加したいようですか、大丈夫ですか?」
「私もムツキ様の力になれればと思いまして…」
「えっ。あ、ハイ」
ムツキはルルリナの表向きの理由に隠された本当の理由を察したが、気付かないフリをして渇いた声で了承の返事をした。
イグニの婚約者ね。
まぁ、イグニが四六時中わたしと一緒に居るから、不安で来ちゃったんだろうなぁ。
「協会で大丈夫なの?」
「おう。鐘塔なら誰にも見られる心配はねぇし、認識阻害の空間もはりやすいからな」
私の問いかけにガルフォンは軽く答えた。
私とフィル君、ティティ、ガルフォン、"幻狼"のフゥはルティルナの都を一望出来る協会、私の世界のロンドンにある宮殿と北海道にある時計台を合わせたような建物の鐘塔の頂上付近の洋鐘がある場所へ来ていた。私達4人と1匹が居ても十分な広さがある。
洋鐘を中心に壁のように薄い青みが含んだ白の月白色の柱が連なっており、柱と柱の間から風が入り込み私達の髪や衣服を優しくなびかせる。
私は右手に新しく装備した日本の創作の忍者が身に付けている中指に指を入れる留め具が付いてる菱形の手甲に填まっている円形の巨大なクリスタルに触れるとクリスタルがぽうっと、光輝くと同時にクリスタルの中から桜が受け皿になるように緋色の水晶が付いている灰色かがった桜色の"杖"が出現して、私は両手で杖を掴む。
この"杖"は【闇ギルド商会】に来た目的のひとつ"杖のスキル"がないと使えない魔法の使用時に減るHPの減少をさせない"魔法武器"で、ガルフォンが持ってる【魔石】は違うけど、フィル君の剣やティティの双剣も"魔法武器"だよね。
私は目の前の柱の間からルティルナの都と、さらに遠くの土地へ繋がる大地と空を見つめた。魔王の封印が解けたせいで瘴気がルティルナの都、ううん、ディアーナ王国全体に溢れだしてる。
「嬢ちゃん、結界はるぞぉー」
「うん。お願いします」
私とガルフォンが“浄化”魔法への準備を始めていると、
「ハル、大丈夫?」
「うん。はじめてじゃないから大丈夫」
気遣うようにフィル君が問いかける、私は安心させるために微笑みながら答える。
そう、はじめてじゃない。
ムツキの時はまだ魔王が封印されていて被害は小さかったけど魔王城の周辺だけ"浄化"をしたことがある。
ハルはムツキの頃の感覚を呼び起こすように、ゆっくりと瞳を閉じて集中すると同時に懐かしい記憶が呼び起こされた。
ぼっふんっ!
ダンッ!
何も起きなかった爆音と的に矢が命中した音だけが辺りに響いた。
「また失敗かー、魔法って難しいぃ」
「ムツキが召喚からまだ2日しか経ってませんし、体内の魔力循環…魔力の流れは把握出来ているので早いですよ」
「イグニ、そうなの?」
「はい。歴代聖女様達は個人差はありますが、魔力循環が出来るようになるまで早くて2週間、遅くて1ヶ月ほど時間がかかる聖女が居たと文献に残っていました」
「そうなんだ。自分じゃ魔力の流れ感じられないから、よく分からないけど…」
ムツキはイグニが用意した弓柄と上部の末弭と下部の下弭に小さな梅の花が幾つも付いて、鳥打や他の部分は枝や葉を思わせるようなシンプルな金色の"弓"の"魔法武器"をぎゅっと握る。
…ーこれは、まだムツキとイグニが旅立つ前、王宮の魔法訓練場で魔法の練習をしていた時の記憶。
「魔力の流れ…ですか。少し失礼します」
「イグニ?」
イグニはムツキの両手に自分の両手を重ねる。
「今からぼくの魔力をムツキに流しますね」
「えっ」
ムツキはイグニに両手を握られて頬を赤く染める。ドキドキと心臓が煩い。
「……あれ、温かい何かが左手から入って身体中をめぐって右手からイグニに戻ってる?」
「はい。ムツキが「温かい」と感じているのが魔力です。人によっては魔力の質は違うので「冷たい」や「熱い」と感じる魔力もあります」
「そうなんだ」
「今度はムツキからぼくに魔力を流して下さい」
「…出来るかな」
爽やかに微笑んでるイグニと正反対にムツキは不安そうに呟く。
「失敗したら爆発とかしない?」
「しませんよ。安心して、ね」
ムツキは眉毛を八の字にして自分より少し背が高いイグニを見上げるように問いかける。
イグニはムツキが先程の魔法失敗した時のように爆発しないか心配していることはすぐ理解出来た。
「やってみる」
ムツキは意識を集中するが、
「…………手元が「冷たい」だけで、身体にはめぐってこないですね」
「…はぁ、失敗かぁー」
「今度はぼくのおでこから魔力を流して下さい」
「ええっ⁉︎」
イグニは片手で前髪をずらし、おでこを見えるようにしてムツキの視線を合わせるように屈む。
王子様のおでこに触れるのぉ⁉︎と、ムツキの脳内で大混乱を起こしていると、イグニが「は・や・く」と瞳が訴えている。
「失礼…します」
「ん」
ムツキは瞳を閉じる「好みの顔」のイグニを直視出来ないので、視線を横の魔法訓練場の入り口の方を見つめて魔力を注ぐが、
「掌の辺りが「冷たい」だけですね」
「…失敗だよね?」
「ええ、でも」
「イグニーア殿下!」
イグニの言葉を遮るように可憐な声が響く。
「ルルリナ、どうしてこちらへ?」
「お取り込み中申し訳ございません」
わぁ、乳白色の肌、細くて長い睫毛と宝石のような薄紫の瞳、手入れされたくるくるふわふわな深緑色の髪とマーメイドドレスを身に付けた可愛らしい西洋人形みたいな女の子で、イグニの妹、レーナちゃんとまた違った魅力を持っているぁ。とムツキはそう思いながら「ルルリナ」と呼ばれた少女を見つめていると、バチッと火花が切るようにルルリナと目線が合った。
あれ?睨まれた?ムツキはそう感じたか、イグニは気付いてないようなのでスルーすることにした。
「ムツキ、紹介します。ぼくの婚約者のルルリナ・リディエール公爵令嬢です」
「初めまして聖女様。イグニーア殿下の婚約者、ルルリナ・リディエールと申します」
「はじめまして、宮森睦月、18歳です。……睦月が名前で宮森が名字です」
ルルリナは優雅に慣れた手つきでドレスの裾を両手で持ち上げて、カーテシーの挨拶をする。何かを探るようにムツキを見つめる。
「ルルリナがムツキの魔法指導に参加したいようですか、大丈夫ですか?」
「私もムツキ様の力になれればと思いまして…」
「えっ。あ、ハイ」
ムツキはルルリナの表向きの理由に隠された本当の理由を察したが、気付かないフリをして渇いた声で了承の返事をした。
イグニの婚約者ね。
まぁ、イグニが四六時中わたしと一緒に居るから、不安で来ちゃったんだろうなぁ。
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